一人用鉄板焼きに半ラーメンで「鉄板麺」 : Oomori ken

東中野駅からすぐの場所にある「大盛軒（おおもりけん）」
キャベツと豚肉の鉄板焼きに半ラーメンが付いた「鉄板麺」が有名なお店です。

お店はカウンター8席にテーブル10卓ほど。
この手の店にしては大型店ですが、お昼前でほぼ満席。

お客の9割は男性で、スタッフも全員男性。
レトロな歌謡曲がかかっており、食堂の雰囲気です。
しかし清潔感はあり、若い女性の一人客も。

メニューは鉄板麺をはじめとしたご飯＋半ラーメンの定食に麺類。
ほとんどの方が注文する「鉄板麺」880円にしました。

大箱で都度調理だからか、10分ほどで提供。
鉄鍋にはキャベツとゆで豚、特製のたれがかかりジュージューと湯気を上げています。

メニュー表の裏に書かれている「鉄板麺」の食べ方どおり、真ん中に窪みを作って生玉子。
そしてガーリックチップを乗せて混ぜ合わせます。

特製のたれと焼き目の付いたキャベツが良い意味でB級な旨さ。
豚バラは茹でられて油が抜けてアッサリ。

逆に言えば、肉の存在感はそれほどありません。
肉メインで行きたい方は「カルビ麺」や「焼肉麺」の方が良さそうです。

途中でタバスコをかけましたが、酸味と辛味のアクセントがバッチリ。
タバスコ良いです。

半ラーメンは手打ちラーメンの様な麺に、佐野ラーメンっぽい動物清湯。
こちらもアッサリとしており、ボリューム的にはスープの代わりです。

ご飯は丼スリキリ。
量は牛丼ぐらいあり、かなり多め。
少なめは30円引きになる様です。

キャベツたっぷりで油も少なく、思ったよりヘルシー。
量はありますが、胃がもたれることはありません。

なお、同じく「大盛軒」というお店が江古田にあり、学生時代に何度か行っていました。
そこの名物も「鉄板麺」で、当時はガーリックチップでは無くガーリックソースでもっとパンチが効いていた気も。

江古田の店は10年ほど前に閉店してしまったようですが、あちらの店名の読み方は「大盛軒（たいせいけん）」。
「鉄板麺」もその後は「ジュウジュウ焼き」に名前が変わったようで、不思議な感じです。