Restaurant name |
閉店Naniwa soba
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Categories | Soba (Buckwheat noodles)、Shabu shabu (Japanese hotpot)、Hot Pot |
Address |
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス 12F |
Transportation |
1 minute walk from Tennoji Station on the Osaka Municipal Subway Tanimachi Line 53 meters from Osaka Abenobashi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted |
Table money/charge |
詳細は店舗までお問い合わせください。 |
Number of seats |
46 Seats |
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Private dining rooms |
OK For 10-20 people、For 20-30 people Private room: For 13 to 20 people... Suitable for a wide range of occasions such as banquets, drinking parties, and business entertainment. |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables There is a smoking room within the building. |
Parking lot |
OK Paid parking available |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter |
Drink |
Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
The opening day |
2013.6.13 |
Remarks |
*For details on reserved, please contact restaurant directly. |
近鉄・大阪阿部野橋駅に隣接する、いまや大阪のランドマーク、地上300mの日本一高いビル「あべのハルカス」。このハルカスの主要商業施設、あべのハルカス近鉄本店のレストラン街のうち、12階の一角に「大坂通」という大阪のお店が集まったエリアがあります。そこに大阪の老舗蕎麦店が出店されています。
老舗で、しかも百貨店の蕎麦屋さんだけあって、上品だがそこそこ値段が張るが、店頭に出されていたランチのサンプルがまあまあリーズナブル。ちょうどおそばが食べたい気分だったので入ってみることにしました。
暖簾をくぐると、正面にはカウンターが対面したような大テーブル席、その右側が2人から4人のテーブル席。左側には仕切られた空間があって、こちらは蕎麦しゃぶ用の席になっているようです。テーブルにIHが仕込まれてるのかも知れません。
メニューは鴨せいろ、天ぷらなどの格調も値段も高いお蕎麦や、蕎麦しゃぶや単品のてんぷらなどかなり充実しているが、お願いしたのはサンプルにあった玉子丼とおそばのセット(1,037円)です。そばは温か冷が選べるとのこと、出汁味に飢えていたので温かい方をお願いしました。
それほど待つことなく運ばれてきました。トレイの上に、玉子丼とおそばが並び、香の物が添えられています。しゃもじが付いているのころから高級感を醸します。
おそばには大ぶりのミツバと海苔が乗り、あられが振りかけられています。おつゆを啜ってみると、節系の風味がふわっと広がってくる。旨みのたった味わいが食道から沁みてくるような感じ。
蕎麦は滑らかな仕上がりで、そばの風味はそんなに強くはないが、するっと胃に収まる感じです。秀逸な出し味と相俟って、癒し系のおそばに仕上がっています。
玉子丼は「こだわり玉子」を使用しているとのこと。玉子はトロトロの半熟で、濃厚な卵の風味が立ち昇ってくる。濃厚な卵に負けないよう、味付けもしっかり目です。
心斎橋にあるここの本店は戦前から営んでいるという歴史あるお店だそうだが、現在、「がんこ寿司」のがんこフードサービスが運営しているとのこと。その所為かどうかはわからないが、スタッフ間の声掛けが頻繁です。連絡確認の意味ではそれでもいいのだが、いささか煩い。
食事を終えて席を立ったらすかさず「お客様がお立ち(発ち?)ですぅ…」というのは、なんか急かされてるみたいで…これは「 がんこ」のDNAなんですかね。