Restaurant name |
掲載保留Chuugokuryourichun
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Categories | Chinese、Ramen、Dumplings |
Address |
京都府京都市山科区御陵中内町38 |
Transportation |
JR琵琶湖線山科駅から徒歩10分 676 meters from Keihan Yamashina. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Accepted |
Number of seats |
69 Seats ( テーブル24席 座敷45席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
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Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
The opening day |
.. |
この日の夜、ちょっとした宴会で訪れた。このお店について、当ブログに過去記事は無いが、今から30年以上前に山科に住んでいた頃には何度か食べにいったことがある。また、2019年1月に、トナリの「つけ麺夢人」に訪れたときココ、「中国料理ちゅん」のガラス窓に、賃貸のエリッツがテナント・店舗募集中の広告を出しているのを見てとても寂しい思いを抱いたものだった。なんでも、大将の体調不良による突如の閉店だったらしい。ところが2020年6月、大将が体調回復し復活されたようで、コロナ禍の中で営業を再開したらしい(そのネタ元はコチラ)。そんなことで、この日は復活された初代大将が料理を振る舞ってくれるものだと思っていた。ところがこの日の宴会幹事のハナシでは、初代大将は再び体調不良により一線を退かれ、つい最近になってから二代目の大将に代替わりしたという。(同店Instagramに依れば、そのリニューアルは今年の7月1日であったようだ。)
ちなみにこの日はクルマで訪れ、非常にわかりにくい場所にあるお店駐車場に駐めた。googlemapsで「中国料理ちゅん駐車場」を検索するとヒットするはず。
そんなわけで、この日の料理はお店に完全オマカセのコース料理。まず前菜的に出てきたのは魚のカルパッチョ風。サカナの身は、カツオでもマグロでもない。そもそも赤身のサカナでは無い。聞けば、ハマチだという。生のハマチを使う中国料理、コースはココから始まった。
続いて細かく包丁を入れたキュウリとクラゲとシメジの中華サラダ。
とりあえずの飲み物は大ジョッキ。帰り道のハンドルキーパーは同行者にお願いした。飲食店での生ビール大ジョッキ、何年ぶりだろ???
小エビの天ぷら。大皿に盛られた状態を撮るの忘れてた。
餃子は、調理に取りかかる前に焼餃子にするか水餃子にするかを聞いてくれる。今回は支持派多数は水餃子だったが、コッチにして正解だったかも知れない。餃子自体はもちろん、ちょっとピリ辛を利かせたスープの美味いこと美味いこと。
ここらへんで日本酒を所望したら、出されてきた一升瓶がコレ。この日お店にある日本酒はコレだけだという。鳥取県は福羅酒造の「東郷」金山寺復興ラベル「銘金山」。これ、試しにググって見たが、何もヒットしない。グラスに注ぐと独特の黄金色。そしてその味は、あたかも老酒や紹興酒のような酸味のある、どこか日本酒離れしたかのような不思議な味わい。
コース料理はさらに酢豚、
青椒肉絲と進む。(この他に炒飯なんかもあったと思うが、撮るの忘れてた。そんなわけで、今回は出されてきた全料理を画像で網羅しているわけではない。)
コースのラストは、このお店伝統の名物、大学芋。正しくは抜絲(バースゥ)というのだろうか。油で揚げたサツマイモに飴を包んでアッツアツの状態で出されて来る。
出来立てのアッツアツを、この丼の冷水に潜らせ、びょぉぉ〜んと伸びる飴部分を固めていただくという趣向。こんなだから、俗に「大学芋」と呼ばれていつつも普通の大学芋とはかなり趣が異なる。この日、我々が宴会をスタートした17時頃、店内にお客はまばらだった。しかし18時にもなればあっという間にテーブル席もお店の奥のお座敷もたちまち満員になっていた。そして食べ終わってお店を出る時には、二代目大将がわざわざ厨房から出て来られて挨拶を頂戴した。というわけで、約十三万の山科民に告ぐ。山科民ソウルフード、薬大前「ちゅん」は二代目大将の就任により、当分はきっと安泰であろう(って、なんの立場で書いとんねん)。