種類豊富でいいボリューム感 : Tendonno Iwamatsu

三浦旅の道すがら、横須賀で途中下車して散策することに。
初めて下車する横須賀中央。駅前の路地に中央酒場という魅惑的な居酒屋を見つけ、
昼なのにすでに営業していたので思わず入ってしまおうかと思いつつも、
なんだか気がひけてスルー。

散策は続きますが、どうも細い路地を見つけるにつれ、足が自然と向いてしまう。
昼の顔、夜の顔、それぞれありますがこじんまりした街ですが、人は多い。
横須賀市役所方面に歩き、目的地の三笠公園に行く途中に見つけたこのお店。
13:00辺りに到着するど店の前では2人並んでいました。
その列に並ぶこと10分ほどで店内へ。
カウンターのみ10席くらいでしょうか。
静まり返った店内の客層は比較的年齢高めで、男女差があまりなかったのは意外。

カウンター越しでは、天ぷらを揚げるおばさんと接近の姉さんの2名がテキパキと切り盛りしています。
入口近くの端に座りメニューを見ます。
天丼、野菜丼、穴子丼などの天ぷらものやうどん、そばもあり。ちなみに穴子は地のものらしい。
どんぶりものの他、単品もあり、ビールも置いています。

以前なにかで見た、穴子が立ちまくりボリューム満点のものにしたい気もしましたが、
海鮮丼(800円)にすることに。
お客さんの中には、ご飯少なめで注文する人も数人。一瞬「そんなに多いのか！！」とビビりましたが、そのままに。

しばらくすると運ばれてきたのは味噌汁。具はなめこでした。
あれっ、味噌汁は別料金じゃ・・・
どうやらこの日は漬物がないのか代わりにと言うことで味噌汁となったよう。
漬物もいいですが、50円追加で味噌汁をオーダーしようか迷ってたので、かえってよかった。

待っている間も、客はどんどん回転していく。
しかも相変わらず年齢層高め。

しばらくして揚げあがり、いよいよテーブルに。かけダレが足りなかったら言ってくださいと渡される。
春菊、れんこん、かき揚げ、いか、あなご、えびが2本。
見た目は想像（期待）していたほどではありませんでしたが、ボリューミー。

いただくと熱々で、よくあるご飯がてんぷらにくっついてベトっとした感じはなく、
キチンの油が落とされているよう。

ぶっちゃけ、てんぷらを食べたい気分ではなく食べきれるか不安も少々ありましたが、
全て平らげたいらげ、胃もたれも起こらなさそう。
成人男にはちょうどいい量でしょうか。

おばちゃんの丁寧な接客にも好感を抱きつつ、
三笠公園へ向かうのででした。

評価詳細: 3.31