平和楼のタンメン、半チャーハン : Heiwarou

2023年11月22日（水）昼食（1）。
午後横浜の港南台駅の近くで仕事。京浜東北線に乗って、少し手前の根岸で下りた。
山手、根岸、磯子。この辺りに来ると思い出すことがいくつかある。相方とドルフィンに来たこと。ＹＣＡＣのセヴンズの大会にワイサレ・セレヴィを観に来たこと。学生時代に北海道で知り合った女性が磯子のひとだったこと……。
さて（笑）、昼食はこのいわゆる町中華に食べに行こうと決めていて、それで根岸で下りたのだった。バスに乗ろうと思っていたのだが、少し早く着いたので、歩いてみることにした。坂下橋で堀割川を渡って（何だか懐かしい風景だった）、根岸駅から22分、開店の3分前の10時57分に到着した。
営業中の札は出ていたが、お母さん、掃除中だった。でも入れてくれた。しばし掃除が終わるのを待って、タンメン（700円）と半チャーハン（350円）を注文した。このタンメンが「磯子の逸品」に選ばれていると知って、それでブックマークしたのかな？ それとも店名が刺さったのかな？（笑） 検索すると1958年創業という記事が出てくる。
僕は店内の右奥の席にどうぞと言われて座った。入口側にあるテレヴィが良く観える席だった。でもテレヴィは点いていなかった。
僕の席の横の壁に田中邦衛さんのサインの色紙があった。検索して磯子区に住んでいたことを知った。何度も来ていたのかな？ そういう感じがするサインだった。
しばらくして60代か70代くらいの男女が入って来た。そのお喋りで店内がちょっと賑やかになった。さらに女性2人、男性1人とお客さんが入って来て、僕のタンメンと炒飯が出てきた。
まずはタンメン。スープは優しい味。でも鶏がら系の良い味。野菜はしんなりとしている。麺は平打ちの若干太めの麺で、つるつる・もちもちで、こしがあって、のびもすごくある。おいしいタンメン。
一方の炒飯はぱらぱらだった。チャーシューを煮込んだスープの味かと思うが、醤油系の良い濃い味が付いていて、とてもおいしかった。
会計は1050円。入口前に岡持ちが置いてあった。お母さん1人では出前は難しいだろう。お父さんに見守ってもらっているという意味なのかなと、勝手に考えた。