Official information
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ぶっかけ(冷)を食べました
☆再訪店(2016/10/16)
前回初めて食べて麺の美味しさに衝撃を受けたので、間を置かず再訪店である。前回は様子見だったのでぶっかけうどんの並しか食べなかったが、今回は天ぷらにも手を出してみようと思いながら店に入った。
午後六時ちょっと前の夕食には少し早めな時間帯だと思ったのだが、日曜の夜ということで店内はかなりの混み具合。うどんや天ぷらをもらうカウンターにもけっこう並んでいる。混雑しているのは商売繁昌で良いことだろうが、店内がやかましいのには閉口する。休日らしく家族連れの客の比率が高くて小さな子供の金切り声が度々聞こえてくるような状態で、そうした甲高い声がすこぶる苦手な僕は一瞬今日はやめようかと思ったほどの騒々しさだった。うどんと天ぷらを受け取って会計を済ませた後、うるさいのから逃げるために家族連れがいるテーブル席からできるだけ遠くに座ろうということで、窓際のカウンターの端っこの入り口に近い辺りに座ったのだが、これは失敗。背後の人の出入りが気になって食べるのにはイマイチの席だったが、しかたなく我慢してそこで食べることにした。
注文したのは、うどんは前回と同じ「ぶっかけうどん(冷)」(¥290)で、今回は大盛(+¥100)にした。天ぷらは悩んだのだが、かしわ天(¥130)一個だけにして計¥520 だった。
天ぷらのラインナップだが、海老や僕の好きな茄子、舞茸といったところは無いので諦めることに。かき揚げと半熟卵天も興味はあったが、油断すると金額が跳ね上がりそうだったので自重した。今後ゆっくりと全種類制覇することにしよう。
さて、実食である。前回うどんに感心したが、出汁つゆは醤油辛さが強くてカドがあると感じたので、今日はその対策として山盛りのネギと天かす、ワサビ2パックを入れ、さらに七味まで振って準備万端で臨む。その甲斐あって今日は出汁つゆのキツさはあまり気にならなかった。思うに、このぶっかけの出汁つゆは「ぶっかけうどん」単体を食べるためというより、天ぷらを一緒に食べることが前提の味付けなんではないだろうか?あるいはワサビないしショウガを足したり、大根おろしを加えたりすることで初めてバランスが良くなるように思う。僕のように麺好きの人間とすれば、むしろうどんはらうどんそのものを味わいたいので、この味付けはキツく感じてしまう。贅沢な望みかもしれないが、当たりの柔らかい出汁つゆも選べればありがたいのに、と思った。
麺は今回も素晴らしく美味しかった!口当たりは柔らかいのに噛み応え・弾力がしっかりあって、口の中で踊るような感覚が良い。麺自体の味も嫌味が一切無い素直な味である。欲を言えばやや量が少ないかな?今日は大盛を食べたが感覚的にはこれで並ぐらい。さらに量を増やせれば増やしたいが、もしそれができたとしても値段が高くなってしまうだろう。尼崎で僕が今一番気に入っているうどん屋は『はるしん』だが、こちらは麺一玉から二玉まで同一値段。そうすると値段が変わらなくなってしまう。大きな魅力の一つである安さのメリットが無くなるのは厳しい。なんとかならないものだろうか?
それにしても、やはり『丸亀製麺』のうどんは美味しい!この味でこの値段は驚異的ですらあると思う。今後通い詰めることになるだろう。次回は大評判の「牛すき釜玉」に挑戦だ!
☆初回訪店(2016/10/07)
一時期大流行した讃岐うどん。チェーン店が山ほど乱立して、セルフサービスで激安なうどんが食べられるようになって久しい。関西出身の僕としてはうどんは食べ慣れた食べ物だが、一連のブームで氾濫した讃岐うどんはどうにも口に合わない物が多かった。その最大の理由が麺である。評判の良い讃岐うどんの店にも何軒が足を運んではみたが、コシがあると評されたそのうどんの多くは僕には単に固いだけの代物としか感じられなかった。元々うどんよりも蕎麦が好きだった事もあるが、最近まで讃岐うどんの類をすっかり敬遠するようになっていた。うどんを食べるにしても、古くからあるいわゆる関西系の柔らかなうどんしか食べなかった。
それが三年前に阪急園田駅近辺に引っ越して、近郊に新たな食事場所を探すようになって、JR尼崎駅前の『はるしん』や『うどん王』といった店と出会い、また梅田でも駅前第三ビルの『踊るうどん』で食べてみて、讃岐うどんも店によっては美味しい!と見直すようになった。
一時は雨後のタケノコのように乱立していた讃岐うどんの店もある程度淘汰された感があることから、チェーン店も当たり直してみようと思い、自宅から近い順に『金比羅製麺』『はなまるうどん』と行って、次に行ったのがこの『丸亀製麺』である。本当はJR尼崎駅前キューズモールのフードコートに行くつもりだったのだが、阪神尼崎に行くついでがあったものでこちらの尼崎大物駅店にうかがうことになった。
注文したのは例によって一番安値の「ぶっかけうどん(冷)並」(¥290)である。これが一番その店の力量がわかると信じているのだ。
見た目はごく普通、麺と冷たい出汁つゆのみがどんぶりに盛られている。セルフでネギと天かすを少々取り、さらに念のためワサビを一つだけ取って席へ。そこで七味を一振りして準備完了である。(そこで写真を撮ろうとしたのだが、なせか携帯が言うことを聞いてくれず、写真は断念した…残念)このあと割り箸を割って麺を混ぜたのだが、混ぜ始めてすぐに片方がポッキリ折れてしまった!うどんの味とは無関係だが、あまり良い割り箸は使っていないようだ。
さて実食である。二セットめの箸で全体をしっかり混ぜて、まずは麺を一啜りしたのだが、正直言って驚いた。麺が非常に美味しい!舌触りも良いし噛み応えも十分にあるが、決して固く感じない。これこそ「コシのある」美味しいうどんだろう。味も雑味が全くない素直な味だ。先日食べた『はなまるうどん』もかなり優秀だと思ったが、『丸亀製麺』の麺はその数段上の美味しさだと思う。このレベルの麺がチェーン店の一杯¥290のうどんで味わえるとは…、大げさかもしれないが感動のレベルである。
ただ、出汁つゆの方は僕にはイマイチ口に合わなかった。醤油辛さがやや当たりがキツく感じたからだ。だが、全体としては納得の一杯であった。それぐらい麺が気に入ったのだ。
まだ天ぷらの類は一切試していないし、噂では『丸亀製麺』ではメニューには無いが天丼を楽しむこともできるらしい。これはしばらく通うことになりそうだ。
Restaurant name |
Marugame Seimen
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Categories | Udon |
06-4868-8139 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
兵庫県尼崎市昭和通1-10-1 |
Transportation |
5 minutes north from Hanshin Daimono Station. Along Route 2. Next to Higuchi Hospital. On the same side as Archiac Hall. 376 meters from Daimotsu. |
Opening hours |
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Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Number of seats |
86 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
Website | |
The opening day |
2012.5.8 |
PR for restaurants |
Marugame Seimen's "Attention to Detail"
Marugame Seimen's udon noodles are made with just these three ingredients: 100% Hokkaido flour, salt, and water. The udon noodles are boiled in a large boiling pot using the shop's noodle making machi |
僕は普段うどんを食べる時はざるや生醤油、ぶっかけ等冷たいうどんばかり食べてきた。冷たいうどんの方が麺自体をしっかり味わうことができると思っていたからだ。ところが、先日今冬の寒さに負けて阪神尼崎の『こんぴらさん』で温かいかけうどんを食べたところ、その美味しさがあまりに新鮮だったので、これからはしばらくかけうどんをあちこち食べ歩いてみようと思うようになった。
ということで、その1軒目に選んだのが『丸亀製麺』である。チェーン店ではあるが、『丸亀製麺』のうどんはこれまでもたいへん気に入っていたので、温かいかけうどんも楽しみである。
注文したのは基本形の「かけうどん」(¥290)を大盛(+¥100)にして計¥390である。
カウンターに並んでうどんを注文してその場で受け取る。この時点では丼の中身はまだ茹でた麺だけで、出汁は入っていない。その後天ぷらを取るコーナーを通る時に一瞬食指が動いたが、今日の目的はかけうどんの味の確認だという初志を貫徹してスルー。会計を済ませた後、レジの脇に葱と天かすを入れるコーナーがあるので両方たっぷりと取って、最後に出汁を入れてから席へ。この最後に出汁を入れるやり方は賛否両論あるだろうなと思う。出汁を冷まさないのが狙いだとは思うが、なんとなくカップ麺を作るみたいで安っぽく感じられて僕はあまり好きではない。さらに、食べ始める前に水を取りに行ってようやく準備完了である。
こうしたセルフサービスの一連の動きをうっとおしいとは思わないが、この点に関してはやはり『こんぴらさん』の方がありがたい。
卓上にある七味をたっぷりかけてから、例によって手早く写真を撮り、ようやく実食である。
まずはスープを一啜り。『丸亀製麺』の「ぶっかけ」を食べた時は僕にはやや味が濃過ぎる気がしたのだが、かけうどんの出汁はちょうど良い加減だ。『こんぴらさん』と比べると少し鰹が勝った感じはするが、鰹と昆布の味は濃さもちょうど良く美味しい!
次に麺を食べてみる。以前冷たいうどんを食べた時に、『丸亀製麺』の麺は讃岐うどんというわりにはコシが強過ぎないのが気に入っていたのだが、かけうどんで食べた時の方がコシの強さが感じられたのは意外だった。冷たいうどんで食べた時に弾力と感じたものが、かけうどんではコシに感じられたように思う。
あとから加えた葱と天かすも、特別に美味しく感じられた『こんぴらさん』のそれほどではないが、やはり美味しい。この店の天かすも油っぽさが無い。どうしてなんだろう?
というわけで、あとはあっさり完食。食べ終わった感想として、『丸亀製麺』のかけうどんも『こんぴらさん』と同じぐらいのレベルで美味しいが、前者の方がほんの少し若向きと言うかより洗練されているように感じた。だが、どちらがより僕の好みの味かと言えば後者だろう。どこそこがこう違うと明確に言い切れないほどの微妙な差だが、『こんぴらさん』の方が若い頃からより食べ慣れた「うどん」そのものだから、ということなのかもしれない。
それと、やはりセルフサービスでない方がありがたいのも事実。葱や天かすを席についてから食べる直前に入れられるのも後者の勝る点である。特に出汁の後入れが、僕はどうしても好きになれない。
『丸亀製麺』で一つ不満に思ったのは麺の量。そもそも基本の一玉が小さいのではないだろうか?+¥100の大盛を頼んだが、感覚的にはこれで並ぐらい。ならば特盛にすればよいだけのことだが、+¥200してしまうとCPが良くなってしまう。まぁそれだけ美味しくいただけたという言い方もできるが…。
寒い間はしばらくこの「かけうどん行脚」を続けてみようと思う。次は『穂乃香』へ行くことにしよう!