Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Kushiro Aburiya
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Categories | Izakaya (Tavern)、Seafood、Robatayaki |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5600-6086 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
北海道釧路市末広町5-6 |
Transportation |
10 minutes walk from JR Kushiro Station (3 minutes by car) 756 meters from Kushiro. |
Opening hours |
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Budget |
¥4,000~¥4,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥6,000~¥7,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、VISA、Master、Diners) Electronic money Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Table money/charge |
お通し450円+(コースご予約時はなし) |
Number of seats |
113 Seats ( 57 seats on the 1st floor, 55 seats on the 2nd floor) |
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Private dining rooms |
OK For 2 people、For 4 people、For 6 people |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables Smoking space available |
Parking lot |
not allowed Contract parking available |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter,Tatami seats,Horigotatsu seats |
Set menu |
All you can drink, All you can eat |
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Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
With family/children |Banquets/party |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
Website | |
Phone Number |
0154-22-7777 |
さあ、釧路の夜です。前回もそうだったのですが、やはり釧路と言えば炉端焼きは外せません。今回は、知人おすすめの「くし炉 あぶり家」さんに連れて行ってもらいました。人気店らしく、予約しての訪問です。場所は、JR根室本線釧路駅から北大通りを南に向かい、釧路環状線を左折、1つ目の路地に入ってすぐです。
入店すると、入口すぐに厨房とカウンターがあり、奥には円卓の個室や宴会場があり、2階もあるようです。私達は、カウンターに座りました。目の前には「ホッケ」「めんめ」「マルえもん」など、新鮮な食材が並んでいます。まずは生ビール。北海道ですので、当然「サッポロクラシック」です。
さて注文です。メニューを開くと、午後6時までは人気の3品が早割半額と書いてあります。まずはそこから「道東産 活つぶ貝のお刺身」「釧路 ザンキ 炙りザンタレ」をお願いし、あとは北海道ならではの料理をどんどん注文しました。お通しは「数の子とつぶ貝」。さすが北海道ですね。
♦︎道東産 活つぶ貝のお刺身
知ってはいるものの、そこまで積極的に食べることは少ない「つぶ貝」ですが、やはり新鮮なものは全く味が違います。この歯応えと旨味は、北海道ならではの味だと思います。
♦︎黒はも
「黒はも」とは、北海道産の「はも」らしく、少し色も黒っぽい感じ。はもと言えば「湯引き」ですが、これは甘辛いタレを付けて焼かれています。思ったより柔らかく、不思議な味です。
♦︎めんめの一夜干し
「めんめ」とはキンキのこと。かなり大振りで、新鮮なだけあって塩加減・干し具合も最小限に抑えられており、焼魚と干物の良いところを併せ持っています。旨味が濃く、これは産地ならではの美味しさだと思います。
♦︎ニシンのお刺身
東京では、なかなか「ニシン」を刺身で食べることはありません。非常に淡白で上品な味ながら、少し青魚らしい脂の乗りもあり、なかなか美味しいですね。これも産地ならではの味です。
♦︎タラバ蟹のタタキ
今夜一番の一品でした。もちろん初めて食べたのですが、タタキというより刺身に近い感じ。タラバ蟹の旨味と柔らかな甘みが混じり合い、正に絶品です!タラバ蟹のこの食べ方は、やはり本州では思いつきませんね。新鮮な蟹の食べ方をよく知っているのだと思います。
♦︎釧路ザンキ 炙りザンタレ
北海道のザンキにも、少し慣れてきました。ザンタレは、やはり安定した美味しさです。
♦︎牛タタキ
魚の箸休め?に注文しました。脂身の少ない腿肉で、あっさりしています。冷静に考えれば、なかなか美味しいのですが、魚介類程の感動ではありません。やはり日本人だからでしょうか。
♦︎焼きそら豆
厨房の目の前で、炭火で焼いてくれます。ホクホクした食感と、自然の持つ甘みがいいですね。
総じて、食べる物はどれもレベルが高く、調理の腕も良かったと思います。本当に北海道の味を満喫できました。ただ、惜しむらくはお酒の品揃えが少ないこと。「サッポロクラシック」の後は、釧路の地酒らしい「福司」の純米酒と大吟醸を交互に頂きましたが、それ以外の選択肢が無かったとも言えます。「一の蔵」「久保田」などの銘酒もありましたが、それではなく北海道東部の地酒で攻めて欲しかったですね。地元の食材に拘られているだけに、お酒もそうあるべきではないかなと思いました。
お勘定は2人で14,000円弱。
ご馳走様でした!