名物？　三次の「 中華風カツ丼 」 : Chuukamura Gokuu

浜田で「 トンカツ 」を頂いた後、廃線が決まっている「 三江線 」に乗車して三次まで移動しました。
廃線が決まってから鉄道ファンがたくさん押し寄せているのでしょう。
2両編成の列車は半分くらいの席が埋まっていて、大半は30〜40歳代の人でカメラが必須アイテム。

三江線は「 江の川 」に沿って江津から三次へと（上流へと）向かいます。
川岸には氾濫防止だと思いますが10メートル級の突堤がずっと続きます。
「 江の川 」の水量のすさまじさを想像し、思わずぞっとしました。
沿線には木々が生い茂り、伐採もままならないのか列車の窓や車体をこすっています。
で、約４時間の列車旅を終え夕食に選んだのが「 悟 空 」さんです。
食べログのマイレビさんの写真にそそられ「 中華風カツ丼 」を頂きます。
昼食が「 トンカツ定食 」だったけど、
「 中華風カツ丼 」のビジュアルにそそられて、カツの連食も何のその。

お店は年配のカップルがやっておられ、店の調度や雰囲気に歴史を感じます。
土曜日の夜１９時半ですがお客は私の他に３人の親子連れのみで、少し寂しかったです。
注文から提供までの時間が予想以上にあったので「カツ」は揚げ立て でしょうね。
待ち時間が長いとその分期待が膨らみます。
で、提供されたカツ丼は想像通りのビジュアルでした。
かかっている「 餡 」は中華丼そのもので味は広島「 蓬 莱 」のそれに似ています。
カツは肉厚が３ミリ程で「 ケンボロー 」さんのとは比較になりませんが
揚げ立て アツアツ で カリッ と サクサク。
こちらのお店の看板商品として十分に存在感を出している一品でした。