赤つけ麺 : Tsukementetsuji

オープン当初、かなりのヘビーローテーションで行っていたのですが、しばらく経つとタイミングが悪かったのか閉まっていることが多く、少し足が遠のいていました。最近はまた安定して営業されているようで、また時々行ってます。

時折店の前に待ちが出るほどの人気だったのが、このご時世と言うのもあってか多少落ち着いてますが、やや茹で時間がかかるのでとんこつラーメンのお店のように回転が早くなく、いつの間にかカウンターが一杯になっていて、背中に待っている人の気配を感じることがあります。

ここで食べるとなったら、最近はずっとモツ入の赤。ちょっとピリ辛でうまいです。もっと辛い紅ってのもありますけど、私には激辛すぎて旨さを楽しめませんでした。モチモチ感のある太目の麺、半熟卵半分に海苔、結構大きなチャーシューと具も豊富です。モツ入りとモツ無しがあって両方試してみましたが、やはりモツ入の方が時々口に入るモツの食感が楽しめていいです。
まずはネギをドバっと漬けタレに投入、モチモチの麺と具のバランスを考えながら食べていきます。モツは多めに残しておいて、シメのごはん割りで食べてます。ごはん割りまで来たら、カウンターのお酢や山椒の粉を多めに投入。
麺増量もありますが、私はノーマルの分量でごはん割りまで食べると腹八分目ちょっとな感じで満足してます。

そう言えばこの山椒はオープン当初は確か20円で有料だったんですが、いつの間にやらカウンターに置かれるようになりました。私も頼んだことなかったのですが、ほとんど頼む人がいなかったのでしょうね。これがなかなかこのスープには合うので、無料サービスにしてくれてよかった。有料のままだと多分知らないで終わってました。
同じくオープンからしばらくはサービスで出てきていたガリトマトもなくなっちゃいました。あれも美味しかったので、ちょっと残念。

あと、いつの間にか消えてしまったつけ麺の黒を復活して欲しいですが、何やら事情があるようで難しそうです。ともあれ、また時々伺います。

久しぶりにこの先の蔵持に行ってみたら、相変わらずの人気の様子で順番待ちができていて、えらい空腹だったのでこちらにおじゃましました。

オープンしてからまだ日が浅いので、店内は小奇麗で真新しい感じですね。入ってすぐのところで食券を購入。何種類かあり通常のつけめんの赤を購入。750円でした。

つけめんは麺が太いので、当然ラーメンよりはちょっと待ちます。約8分とのことでのんびり待っていると、レンゲにトマトが乗ったものが登場。プチトマトなので一口ですが、待ち時間にこう言う演出は面白いですね。

で、そんなに待った気がしないうちにつけめんも登場。

表面が真っ赤になったスープ、麺はきれいに並んでいて、ややレア感のあるチャーシューと海苔、煮玉子がきれいに並んでいます。
個人的にはスープは辛すぎると言うこともなく刺激的で、底に沈んでいたのは魚粉でしょうか、かなり濃厚な魚介の香りがします。
麺がたしか200gとつけめんしてはちょっと少なめで、この濃厚スープにはちょっと物足りないくらいなので、増量しておけばよかったかも。次回は食券を買う時に増量を忘れないようにせねば。

つけめんが出てくる時に説明がありましたが、スープ割りかライス割りが出来るということなので、ライス割りをお願いしました。ちょっとスープの量を調整してからスープを足してライスを入れてくれます。このスープならスープ割りもおいしそうでした。

とんこつラーメン王国の福岡で、こう言う店は貴重なのでがんばって欲しいですね。良い場所なのでまた行ってきます。