Restaurant name |
閉店Ramenteiyoshino
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Categories | Chinese、Ramen |
Address |
千葉県千葉市美浜区ひび野2丁目4-1-22 プレナ幕張1F |
Transportation |
海浜幕張駅から徒歩1分程 162 meters from Kaihimmakuhari. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Table money/charge |
なし |
Number of seats |
48 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
− |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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The opening day |
.. |
私にとっては比較的歴史の新しい街である海浜幕張で「昭和の昔ながらの街中華のどうってことないチャーハン」が食べられる貴重なお店です。
(普通の一番安い「チャーハン」の感想です。このお店には「黒チャーハン」というメニューもありますが、そっちではありません。)
チャーハンは、色が白めで、切り刻んだナルトが入っていて、具は小さ目で少な目で、味も全然濃くない、ご飯は別にとくにパラパラではない単なる普通のご飯、そして特に強い印象に残るわけでもない、とてもチープでシンプルな…でも冷凍とかではなく、ちゃんとご飯をフライパンでラードで炒めて作った、この味!
そしてオマケでラーメンのスープが小皿で付いてくるところも、定石通り!
昭和の時代は、こういう安っぽいチャーハンが、郊外や田舎の商店街の個人経営の中華料理屋…というか中華という看板だけどなんというか定食とかがメインの個人経営の夫婦でやっているようなお店…で、よく出されていましたが、そういう、どうってことない印象の薄いチャーハンです。
いや、けなしているわけじゃないですよ、全部誉め言葉です。
今の外食で食べられる本格的なチャーハンや味にパンチの効いたチャーハンもいいのですが、こういう昔ながらの質素なものは、食べ飽きないし、たまに無性に食べたくなります。
でも、おまけのスープは、ちょっと残念でした。
ワカメが入っているのですが、ワカメって味がないようでいて、めっちゃ主張してきます。
サービスのつもりで入れているんだと思いますが、ワカメがなかったら個人的にはバッチリだったのに!
昭和の街のどうってことない定食屋的な家族経営の中華料理店は、店主の高齢化でどんどん減っているようですが、ラーメンなどはいかにも業務用麺に業務用スープみたいな感じなので今時は惹かれないのですが、こういうチャーハンはいつまでも食べられる店があるといいな、と思います。こういうチープなチャーハンを食べれるお店、海浜幕張は新しい街なので無いのは当然ですが、他の普通の街でも、ほんと減ったなって思います。
プレナ幕張が1993年にできてから25年半、すっかりお店が入れ替わって当時から残っているのは数えるほどになりましたが、ここは、なぜか不思議と生き残っているお店です。
こだわりが全然ないようなお店なのに、とっても不思議。
オープンで入りやすく見えるのがポイントかな?