昔からあったような・・・ : Poemu

☆平成25年8月11日（日）訪問

「ごはん処 のぐっち」でランチを済ませた後のお茶で伺いました。
線路沿いにあるお店（といっても今は線路は地下なので適当でない表現ですが）で、西小山商店街入り口とも目と鼻の先です。
お茶ということですが、いつものお茶とはちょっと異なります。というのも、「イタリアから帰国後のスイーツ摂食制限」を高々と宣言してしまっただけに本当にただのお茶での訪問。ということならただの喫茶店ではなくコーヒー専門店にしよう、ということでこちらのお店がターゲットになりました。
そこそこ歴史のありそうなお店ですが、私がこの辺りをウロウロしていたのは３０年以上遡りますので、その頃からあったような気がするものの定かではありません。
店内はテーブル席のみ。やや薄暗い感じの照明で、コーヒー専門店らしさが良く出ています。入口看板には１００種類のコーヒーとの文字が見えます。
12:40頃とややティータイムには早かったせいか、入店時は先客２名でしたが、在店中に次々と人が入ってきます。ランチっぽいフード系を注文している人もいれば、私のような純粋なお茶だけ派もいます。
好みにまかせて、濃いめのブレンドであるフレンチロースト＠５００円を注文しました。
お店は店主らしき年配の方が接客、若い人が厨房におり、ちょっと不思議な感じ。ひょっとしたら店主が後進を実地訓練している状況なのかもしれません（もちろん勝手な推測ですが）。
その若い人、ペーパードリップのコｰヒーをサーバーではなく直接カップに落としています。
待つこと５分ほどでフレンチローストの登場。
味はさすがですね。あちこちから漂ってくる煙は何とかして欲しかったですが、コーヒーの味にかけては十分満足です。
イタリアではエスプレッソを堪能してきましたが、まったく種類の異なる飲み物なので、日本の専門店（チェーン店ではありません）で飲むブレンドコーヒーはこれはこれでいいもの。当店のような本格派には、日本の街中コーヒーの存在を知らしめるためにも是非長い間頑張って欲しいところです。