三軒茶屋・ヤンヤン : Shanhaiteuchisobayanyan

三軒茶屋のすずらん通りにある、上海手打麺の店「ヤンヤン」で昼飯。
手打ち麺に反応してしまった。
ヒロクンは、「限定」「特製」という単語と並んで、「手打ち」「自家製」という単語にも反応してしまう。
中華の手打麺というと、刀削麺のタイプと、生地を細長く延ばしてまな板に叩きつけて半分に折るの繰り返しでつくるタイプを食べたことがある。
この店は奥に麺打ち部屋が在り、ガラス越しに見えるようになっている。
延ばし折り叩きタイプの麺だった。
今まで食べた店だと「馬賊」の麺がそうだった。ツルツルした麺で私の好きな麺だ。
さっそく手打麺でこの店特製の、「暘暘(ヤンヤン)麺(肉そば醤油味)」９００円を注文した。
生麺は茹で時間が短いののか、あまり待つこと無くラーメンが運ばれてきた。
とろとろの牛肉のうま煮が4〜5切れ。それからたっぷりの茹で野菜達が見える。
麺を見てみよう。
太さがまちまちなのが手打っぽさがでている。
概ね細めのうどんサイズだ。
食べてみた。
麺は思ったよりコシが無い。
食感はツルツルというより、ぼそぼそした感覚だ。
生パスタや、沖縄そばを食べた時の食感に似ている。
スープは醤油で薄味だが、出汁が効いているので薄さは感じない。
肉は八角系の甘いスパイスで味付けされていた。
特筆すべきは・・・大根
ラーメンに、おでんの大根のように、醤油の味のしみた大根が入っているのは初めての体験だった。
スープが美味しくて、具も麺もスープも全て完食した。
御馳走さまでした。