大つけ麵博最終日にゲリラ限定「ラーメン白 つけ博SP 松茸サディスティック」 : Yatagarasu

今回は週替わりではなく数日出店で100店舗出店の「大つけ麵博 美味しいラーメン集まりすぎ祭」。
最終三連休の11/2（土）～4（月・休）に九段下の「八咫烏（やたがらす）」が出店しています。

こちらの提供メニューは「ラーメン黒 つけ博SP」。
しかし、最終日の11/4はゲリラ限定「ラーメン白 つけ博SP 松茸サディスティック」870円での営業です。

公式twitterによれば鶏、松茸にのどぐろなど贅沢食材。
椎名林檎「丸の内サディスティック」に秘められたパンク感を意識したようです。

澄んだスープに薄切りのラディッシュ、チャーシュー、ネギ。
スープ素材に高級食材を用いたからか具はシンプルです。

スープは塩でも厚みがあり、香ばしいのどぐろ煮干しと思われる旨味。
松茸は前面には感じないものの、オイルや塩ダレで旨味の塊のような塩スープです。

麺は全粒粉入りのプリプリとした喉越しの良いもの。
具は簡潔ですが、ネギがスープに良く合ってます。

「八咫烏」は開店直後に伺っただけですが、当時思った通りセンス良い一杯。
限定も色々やって人気のお店なので、今度久々に伺いたいです。

8月3日、九段下にオープンした「八咫烏（やたがらす）」。
地下鉄九段下駅より北方面の路地にあります。

メニューは「ラーメン黒」と「ラーメン白」。
黒は醤油で白は塩。

特撰にはワンタンも入るようなので「特撰ラーメン黒」1000円を注文。
チャーシュー、味玉、ワンタンが増されるようです

店内はカウンター7席にテーブル二つ。
店主さん一人でこなしています。

丼は結構大きめで、その上にどっさり薄切りチャーシューなど。
ワンタンや鶏チャーシューは隠れて見えません。

濃い色合いのスープを飲んでみると、クッキリと分厚い旨味。
醤油の旨味が舌に残るし、香味油も香ばしくパンチあります。

後ほど聞いたところ、無化調とのこと。
魚介メインだそうですが、節や煮干しを明確に感じるわけでなく、とにかく骨太な旨さ。

麺はプリプリとした細麺で、啜り心地良いです。
ワンタンは餡大きめのものが二つ入っており、味付けしっかり。

厚めの鶏チャーシューはブリンとした食感で、肉を味わえます。
薄切りチャーシューもたっぷりだし、三つ葉、ネギが多いのも嬉しいところ。
スープ、麺、具の全てに手抜きが無く、予想していたより旨いです。

なお、仙川にある「魔女のカレー」というカレー店の系列店だそう。
そちらでもカレーラーメンを出しているそうですが、こことは全く違うものとのこと。

「八咫烏」のラーメンは独学らしいです。
最近は清湯のみの新店も多いですが、その中でもかなり好みでした。