日常食 : Papponkicchin

渋谷駅から徒歩10分程度のところにある小さなタイ料理店。
平日の19時過ぎに先客2名。

こちらの店主はタイのいわゆる「日常食」に惚れ込んでおり、レストランではなくて屋台食や弁当のような、タイ国民が普段の生活で食べている食事をメインに提供しているとのこと。
なのでトムヤムクンやガパオのような、超定番料理はここにはない。
ありそうで無かったよね、こんな店。

店内のホワイトボードに書かれている30品ほどのメニューから選んだのは以下。
・発酵揚げ肉の盛り合わせ(1400円)
・ピータンのホーリーバジル炒め(900円)
・舟そば(900円)

発酵揚げ肉は手羽先、鶏肉、腸詰めソーセージ、豚バラのそれぞれの唐揚げの盛り合わせ。
少しずつなので2人で注文しても大丈夫。
ただし結構発酵は強い。
ソーセージは発酵した米を中に入れてからさらに発酵させているらしい。
好きな人にはたまらないと思うけど、苦手な人は全く食べられないだろう。

個人的には舟そばがとても気に入った。
豚の血入りの牛ダシ米麺なんだけど、血と牛のコクと香草の爽やかな香りが見事にマッチ。
ラーメン屋でもしたことないスープ完飲をしてしまった（笑）

アカシアの葉入り卵焼きとか電車チャーハンとか面白そうなメニューがまだいろいろあったので、ここは近いうちにまた来ます。