官方消息
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店名 |
Arai Ryokan(Arai Ryokan)
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菜系 | 旅馆,日本料理 |
预订・咨询 |
0558-72-2007 |
预订可/不可 |
可预订
午餐、晚餐和住宿均需预订。 |
地址 |
静岡県伊豆市修善寺970 |
交通方式 |
从修善寺站乘坐出租车7分钟 距離修善寺 2,394 米 |
营业时间 |
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预算 |
JPY 8,000~JPY 9,999 JPY 5,000~JPY 5,999 |
预算(评论总数) |
JPY 20,000~JPY 29,999
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付款方式 |
可信用卡付款 (VISA,Master,JCB,AMEX,Diners) 接受电子货币 |
包厢 |
可 可容纳2人、可容纳4人、可容纳6人、可容纳8人、可容纳10~20人、可容纳20~30人、可容纳30人以上 在单间吃饭休息。 |
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包场 |
不可 |
禁烟・吸烟 |
分区吸烟 旅馆内设有独立的吸烟区。私人房间允许吸烟 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
可 |
空间、设备 |
平静的环境,座位宽敞,有日式包厢 |
饮品 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,对日本酒讲究,对烧酒讲究,对葡萄酒讲究 |
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料理 |
对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
风景优美,酒店内的餐厅 |
关于儿童 |
欢迎儿童
我们会准备单间,如果有孩子的话请提前通知我们。我们会照顾好房间的。 |
网站 | |
备注 |
新井,国家注册文化遗产。旅馆 |
修善寺にある老舗温泉旅館です。
修善寺にはあさばという日本でも最高峰の素晴らしい旅館があり、そのあさばと連泊したのですが、高級感や木目細かいサービスでは及ばないのですが(値段も全然違いますが)、こちらにはまた違った良さがあり、満足度では引けを取りませんでした。
あさばは高級路線、新井旅館は庶民派で(と言ってもそこそこのお値段はしますが)、どちらも修善寺を代表する名旅館だと思いました。
新井旅館は修善寺の温泉街の中心地に広大な敷地を持っています。
入口は修善寺のお寺の山門から1〜2分ですが、そこから先に幾つもの建物が連なっていて、桂川の北側の遊歩道沿いに見える年季の入った建物は全て新井旅館の建物です。
更に入口前の道の反対側にも大広間や野天風呂があり、道路の下の地下道で繋がっています。
敷地内には桂川から水が引かれ、幾つかの池や小川となって流れています。
池や小川を囲むように、明治、大正、昭和と次々と建てられた建物が並び、その殆どが国の登録文化財に指定されています。
我々は大正時代に建てられたという建物の2階に泊まったのですが、池に突き出るように建てられており、我々の部屋は2方向が池に面していて非常に眺めが良く、室内も雰囲気の良い部屋でした。
部屋に案内されてお茶とお菓子をいただいた後、早速風呂に向かいました。
こちらの旅館には、登録文化財となっている大浴場、天平風呂に野天風呂、貸切風呂等幾つもの風呂があり飽きません。
夕食までの時間は、館内を案内してくれる文化財ツアーに参加したり、色々な風呂を巡ったり、部屋でのんびりと風呂上がりのビールを飲んだりして過ごしました。
夕食は部屋食でした。
こちらの旅館は基本部屋食ですが、宿泊プランや部屋(ベッドの部屋等)によっては食事処での食事になるようなので、部屋食が良ければ注意が必要です。
夕食のメニューは以下の通りでした。
箸付:豆乳とんぶり寄せ
箸付:菊花和え
前菜:秋刀魚旨煮、カマス寿司、無花果白酢掛け、月見玉子
御椀:鮎真丈
御造り:鯛、勘八、鮪、アマゴ
焼物:太刀魚の塩焼、甘鯛松の実焼、焼栗、伏見唐辛子
炊合せ:海老芋旨煮、茄子オランダ煮、鰊やわらか煮、人参、青梗菜
組肴:零余子鮭寄せ、揚げ蒟蒻、花蓮根、地鯵南蛮漬
留椀:赤出汁
香物:三種盛
甘味:黒米羊羹、フルーツカクテル
どれも美味しかったのですが、特に印象に残ったものを挙げると、お椀の鮎真丈は真丈にした鮎と焼き鮎が入っており食べ比べが楽しめました。
鮎もそろそろ終わりですが、この辺りは狩野川という鮎の産地があり、今年最後の美味しい鮎がいただけました。
お造りも美味しかったです。
静岡らしく鯛や鮪等の海の幸は勿論美味しかったですが、伊豆山中の川魚アマゴの刺身が珍しく、サーモンをあっさりしたような味で美味しかったです。
刺身に添える山葵は、大きな山葵とおろし金が出てきて中居さんが目の前で擦りおろしてくれ、山葵とおろし金はそのまま卓上に置いてくれるので、足りなければお客さんが自由に擦りおろして使えました。
山葵の産地伊豆らしいユニークなサービスでした。
焼物は、優しく繊細な味わいの太刀魚に、甘鯛は焼物の定番ですが松の実を散らして焼くというのは私は初めてでしたが、脂が乗った甘鯛の身と松の実がよく合って美味しかったです。
焼栗も季節感が出て良かったです。
炊合せは其々違う味付けで煮たものを合わせてありました。
海老芋や鰊が美味しかったです。
飲み物は、静岡の銘酒を中心に各種日本酒、地元修善寺の地ビール等がありました。
風呂上がりに地ビールを一杯いただいていたので、最初から日本酒をいただきました。
静岡の酒をいただきたかったのですが、前日に萬耀、亀をいただいていたので、この日は白隠正宗、臥龍梅、開運をいただきました。
どれも美味しく、やはり地元の食材には地酒が合う気がしました。
夕食後は早めに休み、翌日は早起きして野天風呂や半露天風呂を巡り、湯上がりには池の鯉に餌をやりながら涼み、暫くゆっくりしてから朝食をいただきました。
朝食も部屋食でメニューは以下の通りでした。
・湯葉の刺身
・鮭の西京焼
・卵焼き
・蒲鉾と山葵漬
・ちりめん山椒
・ひじきの煮物
・雁もどきの煮物
・ハムとツナのサラダ
・じゃこおろし
・烏賊の塩辛
・漬物
・蜆の味噌汁
・ご飯
よくある旅館の朝食メニューですが、焼魚やひじきの煮物等、どれも美味しかったです。
新米のご飯が美味しく、ちりめん山椒や塩辛、山葵漬などご飯のお供も多かったのでご飯が進みました。
朝食の後は、部屋の風呂も立派だったので、部屋風呂にゆっくり浸かり、チェックアウト時間まで部屋から外の景色を眺めながらのんびり過ごしました。
修善寺を代表する老舗温泉旅館は、何より登録文化財の建物や部屋やロビーから眺める池などの景色が素晴らしかったです。
料理も美味しく、またこれは偶々我々についてくださった方が素晴らしかったのかもしれませんが、接客面も丁寧で非常に感じが良かったです。
またいつか行きたいと思います。