本場『長崎ちゃんぽん』を水戸京成百貨店の物産展で頂きました。 : Champon Soshuu Rin

水戸京成百貨店で3月20日(水)〜3月26日(水)まで開催されている『第45回 長崎の物産展』に行ってきました。

長崎と言えば、ちゃんぽん、カステラ、佐世保バーガー、五島列島のゴマ鯖などが思い浮かぶのですが、今回は「長崎ちゃんぽん」と「角煮まんじゅう」狙いで伺いました。

『長崎ちゃんぽん』は、長崎中華街にある「蘇州林」さんが初出展されていて、お土産用のちゃんぽんや皿うどんの材料を買うことも出来ますが、イートインスペースで食べることも出来ます。

HPを見てみると、蘇州林さんは、長崎市と時津町に長崎中華菓子やお土産品を販売するお土産店3店舗と、JR長崎駅で中華レストラン1店舗を展開している企業との事。食べログに掲載されている此処「ちゃんぽん 蘇州林」さんがその1店舗ですが、評価も高く人気のお店のようですね。

さて、水戸京成百貨店の蘇州林さんのイートインスペースの話しに戻りますが、メニューは「ちゃんぽん」@1100、「皿うどん」@1100、「上ちゃんぽん」@1500の3品。私は「ちゃんぽん」をお願いしました。

先払い方式で注文を済ませてテーブルに座ります。イートインスペースながら、ちゃんとテーブル毎に仕切りがあって、落ち着いて食事が出来るようになっています(水戸京成百貨店の備品だと思いますが)。

程なくして熱々の「ちゃんぽん」が到着。たまにしか食べられないちゃんぽん、野菜と魚介の混在した鶏ガラベースのめっちゃいい匂いです。早速頂きます！

まずはスープをずずっと、、、あ゛～やっぱ、んまい～♪コクのある鶏ガラベースのスープに、魚介系の旨味と野菜の味ががっちりしみ込んでいて、めちゃめちゃ美味しいですね。飲み干せる美味しさのスープです。

麺の上の具材は、ベーシックに「海老、イカ、キャベツ、もやし、人参、椎茸、竹輪、蒲鉾、キクラゲ」等。長崎県は美味しい魚が沢山獲れるので、練り物がとにかく美味しい。ちゃんぽんに入った竹輪や蒲鉾もめっちゃ美味しいだけでなく、その旨味がスープによく出ています。おそらく中華鍋で炒めてからちゃんぽんスープで煮込んだと思われる野菜は、くたくたに味が沁み込んでいて、とても美味しく頂けます。

麺は長崎ちゃんぽん独自の「ちゃんぽん麺」で、「唐あく」と言うかんすいの一種を麺に使っているのが特徴。ネットで明星食品さんのサイトを調べてみると、『ちゃんぽんに使用される麺は太くコシのあるもので、通常の中華麺を作る際に使用するかん水とは異なる「唐灰汁」を使用しています。かん水は炭酸カリウムが主成分なのに対し、唐灰汁は炭酸 ナトリウムが主成分のため、これが中華麺とは異なるちゃんぽん麺独自の風味とモチモチとした食感を生み出します』との事。

長崎ちゃんぽんというと、ちゃんぽんの代表格だと思いますが、他にも九州各地にはご当地ちゃんぽんがいくつもあって、個人的にはど豚骨スープの佐賀の「井出ちゃんぽん」が大好物ですが、他にもいろいろな特色のあるちゃんぽんを食べてみたいものです。

久々の長崎ちゃんぽん「蘇州林」さん、大変美味しく頂きました。今回の長崎物産展のために遠く長崎、佐世保、五島などから多くの方が来て頂いたようです。誠に感謝のひとこと、ありがとうございました！

ちゃんぽんを食べた後は、もちろん他の店舗も見て回ります。長崎角煮まんじゅう（長崎市・岩崎本舗）、玉子サンド（長崎市ヤマキフーズ）、ばらもん揚げ（五島市・浜口水産）などを購入。正直他にも欲しいものが沢山あって、選ぶのが大変でした。とても楽しく過ごせました。

なお、水戸京成百貨店では、全国各地の物産展を催してくれますが、物産展情報はInstagramで確認できます。
https://www.instagram.com/keisei_event/?hl=ja
興味のある方は是非！