太っちょ焼きそば。 : Namiemebutsugansoyakisoba nanaworen

東北ローカルパスの旅（３日目）
石巻～仙台～原ノ町～浪江～原ノ町～仙台～山形～米沢～新潟県内へ

2010年11月８日訪問
つい最近まで全く知らなかったが、福島県の浪江町に、ものすごく太い焼きそばがあるとの事。
福島県の浜通りは、新潟県からかなり離れている事もあり、あまり頻繁に訪れる事もなかった。
そのためか、こちら浪江あたりも、通過ばかりであった。

行ってみたかった店は、月曜日が定休日だった！（ショック）
という事で近くの浪江名物元祖焼きそば 縄のれんに入ってみる…店舗は居酒屋の色合いが強い。
浪江名物元祖焼きそば・580円を注文。
麺は特殊製法で作られ、ゆであげから完成まで40分かかるという。
しかし実際には、10分程度で出された…注文のタイミングが良かったという事だろうか？

テーブルには調味料で、一味・二味・あらびき胡椒が置いてあった。
こちらでは、焼きそばに七味をかけるそうで…私もそのようにしてみた。

なかなかおいしいのだが、どう見ても、「焼きうどん」に見えるくらいの極太麺。
しかしうどんではないのだ。
理由は単純明快で、かん水を使ったちゃんとした中華麺だから。
この極太麺に、濃厚なソースがしっかり絡んでるから、パンチ力はある。
具は豚肉ともやしだけでシンプル…ちょっとシンプルすぎるかも。（笑）

しかしおいしかった、また別の店にも行って、食べ比べをしてみたい…ごちそうさま。

【なで仏の大聖寺】
浪江町で、唯一観光したのがこの寺・大聖寺である。
その時は車でまわったので、浪江駅との位置関係は定かではない。

こちらでは、銅鐘が国指定の重要文化財に指定されているのだが、残念ながらそちらは見ていない。（汗）
なで仏の、自分が痛い部分をなでると直ると伝えられる仏が鎮座している。
車での旅は非常に楽な反面、記憶に残らないケースが度々起こる。
やはり、苦労してたどり着いてこそ、記憶に鮮明に残る、良い旅が出来るのだ。（←ある種の負け惜しみ）