店名 |
Nadai Ramentei(Nadai Ramentei)
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类型 | 拉面 |
092-441-6626 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 博多駅地下街 |
交通方式 |
JR博多駅博多口から徒歩2分 距離博多 227 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
预算(评价总数) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
无使用卡 可使用电子货币 (Suica等交通系电子货币) 可使用二維码支付 (PayPay、au PAY) |
座位数 |
30 Seats |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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关于儿童 |
接待儿童
OK |
服装规定 |
なし |
前回行った博多の有名なラーメン屋では、あまりいい印象が残らなかったのですが、今回のこの店は、私がイメージする、いわゆる“博多ラーメン”でした。
安くて
チープで
それなりに美味しい
そして、豚骨くさい
店頭の『ほろ酔セット 400円』に目を奪われて、ラーメンを食べる目的を持たないまま入店して、まずはそれを頼みました。
■ほろ酔セット
・中ジョッキ
・餃子(5個)
・枝豆
これで400円は安いですね。でも、それにはカラクリがあって、中ジョッキの中身はビールではなく発泡酒のようでした。まあ、自宅では当たり前の様に発泡酒も飲んでいたりするので、全く問題はありません。どこにもビールとは書いてませんし、質より価格で勝負です。餃子もアバウトな出来栄えで、これを目当てに来る客はいなさそうでした。ラーメン屋だから、とりあえずメニュー化しているだけ、という扱いで、一瞬焦げっぽいのですが、見本の写真も焦げっぽくて、見本通りって言えるわけで、この店の焼き方のスタンダードなのでしょう。
各々の単品価格は、
・中ジョッキ 300円
・餃子(小、5個) 180円
・枝豆(一皿) 200円
なので、セットがお得のは確かです。まあ、セットの枝豆はおまけ程度の量なので、それを仮に20円としても、500円相当が400円なのですから。もちろん、全て税込表示です。
先客も後客も、ほぼ100%の人が「ラーメン」や「ラーメンセット」(この店でのセットは炒飯がデフォで組み合わさり、定食になるとそこに更に餃子が付く)を頼んでいたので、入店時は『ほろ酔い』だけで終わる予定だったのが、誘惑に負けて、結局ラーメンも頼んでしまったのです。
■ラーメン
これぞ“博多ラーメン”という感じで、豚骨臭を基本的な風味としたチープな、まるでスガキヤレベルの豚骨ラーメンです(スープがスガキヤ風味という意味ではない)。具は、小さく薄めのバラチャーシューが3枚、なんか小さくて出来の悪い味玉、同じく小ちゃな海苔、そして刻みネギのみです。昨今の豪華でお高いラーメンとは対極にある感じです。でも、ラーメンって本来、こういうものだと思うのです。原点はこの辺りだと思っています。今風なラーメンはラーメンとは呼べず、“麺料理”だと思うのです。
さて、この店の卓上には博多ラーメンの定番アイテムが揃っています。
・辛子高菜
・紅生姜
・胡麻
・胡椒
・おろしニンニク
・ラーメンのタレ
先日行ったラーメン屋には辛子高菜がなく、事実上有料のトッピング扱いでしたが、この店ではちゃんと無料アイテムになってました。好きな人は入れ放題です。アテにもなります(実際、そうしましたし)。ただし、結構辛いので、入れすぎ注意で、少ないかなと思う量(写真を参照)でも、それをスープに混ぜると、辛口ラーメンに様変わりするほどなのです。なので、途中で入れれば2種類のスープを味わうことも可能なのですが、私は最初にトッピングしてしまい、ちょっと後悔しています。美味しかったのは確かですが。
食べてて面白かったのは、大半の人が「替え玉」を頼んでいたのですが、みんな示し合わせたように「普通」指定だったという点です。もちろん、麺の茹で加減の指定のことです。
『替え玉 普通で』
なんか呪文のように、みんな同じフレーズで追加注文していたのです。再々例に出しますが、先日行った店では、替え玉の時に「カタ」とか「バリカタ」と言っていた人が多かったので、なかなか興味深い“現象”でした。確かにこの店なら、替え玉するなら普通でいいのかも、と思いました。それを裏付けるように、この店の「普通」(ラーメン注文時に無指定だった時のデフォ)は、他のラーメン屋で「かためで」と指定した時の茹で具合と同等だったので、店によって茹で方・茹で時間は異なる、ということが改めて認識できた気がしました。このことは、カレー店での辛さ表現に似ているな、とも。
この店は、グルメコミックや小説にも登場したらしく(写真参照)、店の内外にその記事がベタベタと貼られていました。まあ、そういう情報は個人的には要りませんが、ネタとしては使えそうな感じでした。(そのことを知って来たらしい客もいたし)
合計850円のディナーでした。
ごちそうさまでした。