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11 Août 2018 déjeuner…『Voila』
9月22日から10月8日までの期間て開催されています『DINERS CLUB FRANCE RESTAURANT WEEK 2018』にて16名の『フォーカスシェフ』のひとりに選出された『清水 桂』オーナーシェフと『Nobue』マダムの店『Voila』さんへ定期訪問で寄せていただき定位置であるいつものカウンター席にて La Part Petit Déjeuner。時化と盆休の影響などで「八戸前浜産の魚貝類の入荷が殆どなかった」ということで今回は3,800yenの料理をいただきました。アペリティフには『GRAHAM BECK』のBURTを料理は『Bowmore』でマリネされた三陸産の大粒の『牡蠣(カキ)』に生クリームとエシャロットのソースのEntrée から、黄金色にキラキラと輝くベルベーヌのジュレを纏った牡蠣のカクテルは見た目にも美しく『Bowmore』特有のスモーキーフレーバーが『牡蠣(カキ)』を包み込み鼻腔と味蕾を刺激。 soupe は旨味が五臓六腑に沁み渡るしみじみ美味しい青森県産牛の『ビーフコンソメ』、Hors-d'œuvre には『あべ鶏』のレバーペーストにズッキーニのジャムに自家製のコルニション、時化で八戸産の魚が全然入らないという中、Poissonには生簀の活けものの『鮃(ヒラメ)』を使ったポワレにオゼイユのソース、Viande には『倉石牛(クライシギュウ)』のステック(steak)。部位はリブロース。更にウチモモの部位は清水シェフからの忖度いやもといサーヴィス。外側はしっかり焼いて旨味を閉じ込め内側は柔らかくジューシーなアポワンの火入れで蘊蓄無用の美味しさ。Dessert には八戸産の『白桃(ハクトウ)』のコンポートにヴァニラアイス、Cafeにエスプレッソにてコース料理はひと通りです。店内は土曜日ということもあり勿論、満席大盛況でしたが、そんな中でもNobueマダムの手厚いおもてなしをいただきました。店内は女子率90㌫超えで着飾った八戸マダムの方々で華やかに賑わっており八戸特有のイントネーションで聴覚をも楽しませていただきました。清水シェフとNobueマダムはスイス ヴァレー州のシオン近郊の山間のリゾート地クランモンタナのホテルのレストランで約5年間程働らかれていたそうです。スイスと言いますとフランス、イタリア、ドイツ、オーストリアに周囲を囲まれた内陸のリゾートとして有名な土地柄、日本では『アルプスの少女ハイジ』の地として有名です。自分はスイス料理と言いますとやはり『チーズ』を使った料理の代表格である『チーズ・フォンデュ』を真っ先に思い浮かべますし『ラクレットチーズ』等、スイスと言えばチーズ料理をイメージしがちですがフランスやイタリアといった食の都の方々の舌を魅了して止まないスイス料理があると聞き及んでおります。きっと今回の『DINERS CLUB FRANCE RESTAURANT WEEK 2018』でも素晴らしい料理を供され魅了されることと思われますが9月28日の時点で予約を入れようと確認しましたところ期間中の週末は全席、既に予約で埋まっているとのことで残念ながら自分は、その料理を味わうことは出来ませんが次の機会にでも更に素晴らしい料理を供していただけることを信じて止みません。きっと『フォーカスシェフ』の名に恥じぬ料理を供されることでしょう。
今秋注目を浴びるフォーカスシェフが腕を揮う…『Voila』
今秋開催される『ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2018』にて赤本⭐️(ひとつぼし)から⭐️⭐️⭐️(みつぼし)シェフとともに16名の『フォーカスシェフ』のひとりに選出された『清水 桂』オーナーシェフと『Nobue』マダムの店『Voila』さん。いつものシェフズカウンター席にて。アペリティフにはGilles&Romain Collet Crémant de Bourgogne Brutを料理は駆除のため狩猟された八戸近郊の『ニホンジカ』のアキレス腱をじっくりと煮込んだジビエのコンソメに『佐助豚』のリエットに『真鱈』のブランダードにブールパンのアミューズから。三日間内臓を付けたまま塩漬にした自家製の『鰯』のフィーレは微塵切りのオニオンやバジルやバターとともにケッパーやディルをAs You Like Styleでライ麦の全粒粉で作られた黒パンの上に乗せいただくというもの。この料理にはシャブリを合わせ愉しみ続いて供された皿は『シューファルシ ブルターニュ風』。黒毛和牛のミンチ肉にオゼイユやピッソンリ等を加えたものでワイルドな香草感を楽しみつつボジョレー産のガメイの赤を合わせ味わいました。そして目に鮮やかな赤色の皿の上には『ニホンジカ』のスネ肉のアンクルートにはシャトーマルテのメルローとのマリアージュを楽しみ次はデセール?と思っていたところに現れた清水シェフの手には大きな羽子板型の木製プレート。その上にはレア気味に仕上げられた『黒毛和牛種』のウチモモのロースト。『ハバキ』と称される通好みの部位であり余り熱を入れ過ぎると硬くなってしまうのでレアな火入れ加減で供されました。咀嚼感があり噛み締める度に赤身肉の濃厚な旨味が口中に広がりました。やはり『Voila』さんと言ったら美味しい牛肉料理はマストでしょう。食後にはオール『バナナ』で作られたデセールにエスプレッソにて肉好きには堪らないお任せのコース料理はひと通りです。久々にいただいた清水シェフの料理は以前と比べだいぶニュアンスが変わってきており新しいアプローチの皿の数々に驚かされた次第。使われた器もスイス製のステキな形と色彩であり目と舌を存分に楽しませていただきました。
スイス仕込みの料理とワインのマリアージュ…『Voila』
八戸郊外に店を構えられる『voila』さん。清水シェフご夫妻が営まれる温かな店。奥様のNobueさんの飛切りの笑顔で迎えられいつものお気に入りのカウンター席へ。アペリティフにはLOUIS MAXのブルゴーニュのブリュットの泡から。料理は『フォアグラ』のテリーヌ、パテ・ド・カンパーニュ、 自家製のソーセージは八戸ワインの搾り滓に漬け込み独特の発酵香をつけられたものでレンズ豆と『岩舘りんご園』さんのグラニースミスのコンポートが添えられたオードブルから。スープは十和田産の『根セロリ』の滋味深い味わいのポタージュに続き年末に八戸沖で水揚げされたものという『生鮭』を瞬間燻製にし『いくら』を添えてのサラダ仕立て、ポワソンには『アワビ』と『帆立貝柱』を詰め込んだアンクルートを濃厚な『鮑の肝ソース』とともに味わいヴィアンドには青森県を代表する黒毛和牛種のブランド牛『倉石牛』の肋骨の骨と骨の間の『ゲタ』と呼称される部位をマリネしブレゼして可能な限り脂分を落とした肉をシェリー酒で煮込まれた一品。柔らかく口の中でトロける食感と肉の脂の美味しさは手間暇惜しまず仕上げられた証。デセールには紅玉を使った『タルト・タタン』とシナモンの効いたジェラートとともに。エスプレッソをいただき清水シェフのお任せコースはひと通り。料理に合わせてSANTA ALICIA SANTA ALICIA GRAN RESERVAと Château RoudierMontagne-Saint-Emilionとのマリアージュを愉しませていただきました。
スイス仕込みの清水シェフが腕を揮う…『voila』
八戸の郊外 湊高台に店を構えられる『voila』さん。いつものカウンター席に陣取りアペリティフにはヴーヴレのスパークリングワイン、料理は八戸産『活穴子』とワイルドライス、大麦のテリーヌのアミューズからスタート。スープは絶妙な酸味と程良い甘みエスプーマで現した岩舘りんご園さんの『ガラ(リンゴ)』を使った視覚と臭覚と味蕾で愉しむオシャレなスープを味わい中骨まで全て丸ごと味わうことの出来る『鰰(ハタハタ)』のグリエは茄子のピュレと波を描かれた胡麻のペースト、『秋鮭』のスモークとビーツのジェラート、自家製リコッタチーズのサラダ仕立と味わいポワソンには八戸産『鮃のソテー』と五戸町産の蕪、茶豆、ズッキーニ、パプリカ、『ミズの芽(ウワバミ草の瘤)』等のガルニ。ヴィアンドには七戸町 金子ファーム産の『健育牛のリブロース』 のロースト グリンペッパーソース山葵のピュレ、デセールにはピスタチオとフランボワーズのブリュレ、エスプレッソでひと通り。料理に合わせシャルドネや日本ではなかなか入手困難なスイス産のワインにマルベックのマリアージュを愉しませていただきました。いつ寄せて戴いても温かく迎えてくれた清水シェフご夫妻、美味しい料理にワインが愉しめる居心地の良い大好きな一軒です。
ブレの無い牛肉料理の美味しさ…『voila』
いつ寄せて戴いても温かく出迎えてくれる『voila』さんの清水シェフご夫妻。居心地の良いカウンター席に陣取り先ずはアペリティフに所望した泡で喉を潤します。料理はいつもの通り清水シェフお任せのコース料理。アミューズにはラクレットチーズだけで作られた焼きたて熱々の『キッシュ』と野菜とバジルの『スープピィストゥ』。アントレは多皿構成で前半には八戸産の『シラウオ』にコゴミ等の山菜に蕗の薹のジェラートを添えた一皿。ぷりっぷりの新鮮なシラウオに仄かなほろ苦さがオトナの味わい。後半には茹でたての会津産の『ホワイトアスパラ』に『生海胆』を惜しげもなく使った濃厚な海胆のソースをたっぷりと掛けたウニ好きには堪らない一皿。ポワソンには皮目をパリッと身をふっくらローストされた『ソイ』に『岩舘農園』さんの農地より自分達の手で掘り出してこられたという『筍』を使ったチーズリゾットを塩レモンのエスプーマとともに味わい、ヴィヤンドには赤身の甘さと脂の旨味のバランスが良いと人気急上昇中の『八幡平牛』。その八幡平牛の稀少な『シンシン』の部位を葡萄の木を使い香り付けをし絶妙な火入れ加減に仕上げられた牛肉はいつ戴いてもブレのない安定的な美味しさ。デセールにはイチオシの『イチゴのブラマンジェ』に『ピスタチオのクレームブリュレ』に合わせてエスプレッソをいただき5月のシェフお任せコースはひと通り。料理に合わせチリ産のシャルドネとフランス産のピノノワールとのマリアージュを愉しませていただきました。
お気に入りのカウンター席にて至極のひと時…『voila』
八戸遠征時に定期的に寄せていただいている『voila』さん。八戸で美味しい『牛肉料理』を求めるならやはり此処に限ります。今回は牛肉料理がお目当てではなく『八戸ブイヤベースフェスタ』開催中に寄せていただきました。その理由は幾度となく寄せて戴いているにも関わらず未だ當店の『ブイヤベース』を一度もいただいたことが無いということに今更ながら気づいたからなのですが通常供されているブイヤベースのコース内容をカスタマイズしていただき『ブイヤベース』を組み入れた清水シェフお任せのコース料理を供していただきました。料理はアントレ→スープ→プラ→デセール→カフェ・ウテのフランス料理の基本のメニュー構成に沿ってアントレには『帆立と海老を詰めた鰯のパン粉焼』とムール貝の出汁で伸ばした黄色のポレンタ添え。スープは『八戸ブイヤベース』に変更。使われていた魚貝類は全て『八戸産』のものだけで寒鮃(カンヒラメ)、『どんこ』=椎茸ではなく(エゾイソアイナメ)、真鱈(マダラ)、槍烏賊(ヤリイカ)、炙った鮎魚女(アイナメ)、曹以(ソイ)、天然もののシュウリ貝に北寄貝(ホッキガイ)の全八種。魚貝類を食べ終えた皿にはジャガイモを残し温めて柔らかくなったチーズを削るように掛けて味わうラクレットがスイスで修行された清水シェフの今年の二度美味し。そして今回のメイン料理はジビエの定番の『コルヴェール』。北海道産の『青首鴨』のローストに軽いサルミソースにポム・ドーフィヌを添えて。『青首鴨』の野趣味溢れる味わいの肉を滋味溢れる内蔵のソースで味わいつつペアリングのワインはシャトー・ル・タンプル2009 メドックでマリアージュを愉しませていただきました。次はデセールと想定していたところにサプライズが、、。"ボワラさんの『牛肉料理』はとても美味い。八戸で牛肉料理を食べるならボワラさんに限る。"と公言していることを知っている清水シェフからのサプライズの皿は国産の『黒毛和牛』のシンタマの脛巾(ハバキ)の部位を低温調理したものをパセリソースとともに味わうひと皿、一夜にして『ジビエ』と『和牛』の稀少部位を味わう幸せ。正に口福感の極み。そしてデセールは青森県産の栗を使った『マロンパイ』と追加でオーダーした『ホットショコラ』のシュー包み揚げと『フォアグラレーズンバター』と『干し柿のペースト』と地酒の酒粕を使った『ジェラート』の盛合せ。『フォアグラレーズンバター』の美味しさに身を仰け反らせ締めにエスプレッソをいただき今回のカスタマイズ版のお任せ料理のコースはひと通り。食後酒にグラッパでも一杯やって帰ろうと思ったところで偶然にも目に留まった『ABSINTHE』の文字列、勿論『アブサン』である。ゴッホも愛飲されていたという『ABSINTHE』をキュッとやり気分絶頂となったところでお勘定。費用対満足度の高さは相変わらず。清水シェフ御夫妻のおもてなしに癒され愉しい夜を過ごさせていただき感謝です。
八戸で美味しい牛肉料理を味わう時には…『voila』
八戸で美味しい牛肉料理が食べたくなった時に真っ先に思い浮かぶ店が當店『voila』さん。今回も例によって清水シェフのスイス仕込みの『お任せのコース料理』をいただきました。アペリティフにはスパークリングワインを所望し料理はアミューズの『黒にんにくのマカロン』からはじまりオードブルに八戸前沖産の真鯖を使った〆加減が絶妙な『鯖のマリネ』、そして熱々焼きたての『玉ねぎのキッシュ』に『パテドカンパーニュ』、アルプスの少女ハイジも食べていたであろうアッぺンツェル産の乾し肉にスイス産のグリュイエールチーズ等の盛合せの二段構え、スープは省略してポワソンは『メバルのポワレ』と『牡蠣のグリル』、アントレには得意の『黒毛和牛のグリエ』シンタマの部位をブイヨンとハーブ、にんにくでマリネした後に50℃の温度で約1時間オーブンで火入れし仕上げに表面を焼き上げたものを魚貝類の皿にはスイス産の稀少な『LA COPINE 2014』を肉料理には牛肉の料理とのマッチングの良さでは抜群のスペイン産の『BIENBEBIDO』の『VACA』を合わせマリアージュを愉しませていただきました。デセールには『マンゴー』に『ドラゴンフルーツ』等を使ったフルーツカクテル、そしてエスプレッソでコース料理はひと通り。いつ寄せていただいても笑顔で温かく出迎えてくれるオーナーシェフの『清水 桂』さんとソムリエールでもある奥様の静江さん。八戸遠征時にはほぼ毎回寄せていただいている八戸で大好きな一軒です。
スイス仕込みの料理とおもてなし…『Voila』
住宅街にひっそりと佇む『voila』さん。八戸市の景観賞に輝いた店とのことでしたが前回は昼に寄せて戴いたこともあって余りピンと来ませんでしたので今回は夜の部に改めて再訪させていただきました。景観賞受賞の選定理由は存在を主張させたい商業施設にも関わらず住宅地の中にあるため建物の高さを低く抑え周囲の景観に配慮されている。ということと夜はライトアップされる看板と建物までの道の照明が奥行きある楽しげな空間を創りだしているということらしいのですが確かにライトアップされた『voila』の文字は暗闇にくっきりと浮かび上がり建物には派手さや仰々しさはなく自然に溶んだ温かみを感じるウッディな雰囲気があり受賞理由は何となく納得した次第。今回も前回と同じカウンター席が用意されておりそちらに陣取らせていただき料理も前回同様に『シェフお任せ』のディナーコースをお願いし先ずはCAVAからスタート。ひと皿目の料理は八戸産の『穴子』を使った『洋風にぎり』。すし屋さんの穴子の握りを彷彿させる型ではありますが『穴子のマトロート』に土台の部分は香味野菜のピラフです。一瞬、えっ?と驚かされるもフランス料理の鰻のマトロートの変形版であり何より美味しかったので楽しい意表を突いた一品からのスタートです。二皿目の料理は『玉ねぎのキッシュ』。熱々のキッシュは中はトロトロでクリーミーなタイプ。此れは前回もいただきましたが安定的に美味しいです。次の料理はUFO BOWLに盛付けられた一見、サラダ?と思いきや中心部には甘みが強く濃厚な味わいの『バフン海胆』更にその下にはカッベリーニに枝豆ソースを合わせた『冷製パスタ』。コクのある枝豆ソースの味にハッとさせられました。メインのポワソンは『メバルのポワレ』でソースはナージュドレギューム。皮目をカリッと香ばしく焼き上げられた『メバル』に人参、セロリ、玉ねぎ、パプリカ、南瓜等の彩り野菜たっぷりのソース。この皿にはDom. de Montgilet Victor Cheninを合わせて戴きました。そして本日のヴィヤンドは『倉石牛』のグリル。今宵の肉はコレです。と調理の前に肌理細やかな脂のサシが綺麗に入った肉塊が御披露目されましたが見るからに美味しそうな垂涎もの。程無くして供された『倉石牛のグリル』。外側はこんがり香ばしく中はミディアムレアのロゼ色の火入れ加減、肉の断面には脂のサシが目視でもしっかりと確認出来、肉の美味しさに脂の旨味が加わった肉片は噛み締めると肉汁が口中に広がり得も言われぬ美味しさに思わず心が奪われました。エシャロット入りの赤ワインソースと肉とのマッチング、そして料理とCHIANTI MONTALBANOとのマリアージュも上々でした。 デセールはグラススイーツで『いちごのフロマンジュ』。フロマージュブランのムースにフランボワーズソース、トップに『いちご』と多層による深い味わいが楽しめるデセール。エスプレッソをいただいて夜のシェフお任せコースはひと通り。今回も美味しくいただきました。
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2016/04のレビュー
cafe diningを謳われる『voila』さん。『cafe dining』という看板を掲げられてはおりますがオーナーシェフの『清水 桂』さんは5年半余りの間、スイスでの料理修行を終えられ帰国後に奥様の出身地である八戸へ店を構えられた方。『スイス』と言えば真っ先に思い浮かぶ食材が『チーズ』であり料理では『フォンデュ』が特に有名で、それ以外は俄かには思い浮かびませんがフランスやイタリア、ドイツ等の大国に囲まれたスイスへは近隣諸国からのツーリストが多いと聞き及びますし国内では眉唾的な評価が散見されるタイヤ屋さんの赤本での星の獲得店はスイスは意外にも多いことから周辺の影響を強く受けながらもきっと美味しい料理を供されている国なのでしょう。本来は『八戸ブイヤベースフェスタ2016』の開催期間中に寄せていただきたいと思っていた店の一軒でしたがスケジュール調整が上手く行かず日を改めて『シェフお任せ』のランチコースをいただきに足を延ばさせていただきました。店は『カーサ デル チーボ』さんや『八重さわ』さんより更に先の通りに構えられています。住宅街にひっそりと佇む店の建物は何でも八戸市の景観賞に輝いたのだとか。昼の時間帯には余りピンと来ませんでしたが夜になりライトアップされると受賞理由が良く解かるらしいです。店の入口で名前を告げ通された席は雰囲気のあるカウンター席。一人客用にこういう席が設けられているのは実に有難い限り。ドリンクのメニューに軽く目を通し先ずは泡々で喉を潤します。料理は『前菜』の盛り合わせから羽子板型の木製の器の上にはバケットと『パテドカンパーニュ』、そして『玉ねぎのキッシュ』。キッシュは焼きたて熱々でホッとさせられる美味しさ。続いてエスプレッソ用の小さなカップで供された中身は『ソラマメと新じゃがの冷たいポタージュ』、滑らかな口当たりでコクのある旨味が口の中に広がります。次いで供された料理はサラダ風のもの。野菜類は契約農家へ店主自らが赴き手摘みされてきたものだとか。手前に置かれたのはミルフィーユ仕立ての『鮪のテリーヌ』。色彩と食感で楽しませてくれます。メインの料理の魚と肉の二部構成で前半は『幸神目抜け』をひと口大にしてフリットしたもの。これにはシャルドネを合わせ味わいます。表面はサクッと中は火が入り過ぎぬよう余熱での火の通りを見越したほっくりとした理想的な揚げ加減。更にフリットの下には『リゾット』。生米から炊かれたリゾットは米立ちと食感がやはり違います。スイス産のチーズが使われたリゾットは濃厚で奥行きのある味わいでした。後半は『倉石牛』の『カメノコ』のグリル。シンタマとも呼ばれる内ももの稀少部位です。絶妙な火入れ加減で肌理細かく肉質の持ち味を最大限に引き出され赤身の旨味が凝縮されています。肉にはやはりワインは赤ですね。シチリアの『Pura Passione』を合わせ堪能させていただきました。肉の味の余韻を楽しみつつ〆はデセールの三種盛とエスプレッソで『シェフお任せのランチコース』はひと通り。シェフの奥様の付かず離れずの接客もとても気持ち良いものであり一人客でも寛いで料理とアルコールを楽しめる佳店。良心的な価格設定も魅力ながらスイス仕込みの料理のクオリティの高さも忘れてはなりません。勘定を済ませ帰り際に奥様より『ブルーチーズのブッセ』のおもたせと至れり尽くせり。八戸まで足を延ばしたい店がまた一軒増えました。
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店名 |
voila(ボワラ)
|
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ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
0178-80-7558 |
予約可否 |
予約可 店頭または電話にて受付 |
住所 | |
交通手段 |
車 白銀駅から1,822m |
営業時間 |
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予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) |
席数 |
23席 |
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個室 |
有 (6人可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
ドリンク | ワインにこだわる |
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利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
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Facebookに投稿された『le mouron des oiseaux』https://www.facebook.com/le.mouron.des.oiseaux/さんの小坂シェフと『Voila』https://www.facebook.com/Voila.aomori/さんの清水シェフの2人のシェフが『Stay Home』を応援するために緊急企画された「おうちでパスタ!パスタソースをセットコラボで販売いたします。冷凍保存できるので忙しい主婦の味方になる品です。4月18日(土)11時〜13時ころ、引き渡し場所 ボワラ、限定10セット。ル・ムロン・デ・オワゾ パスタソース×2個+ボワラ パスタソース×2個≒2,000円+8%tax、1袋2人前、合計8食分。おうちで茹でたパスタにあえるだけ。気になる方はお気軽にDM、お電話でご連絡ください。手探りな企画で急なご連絡になりました。今回限りになるか今後継続していくかもまだまだ未定なコラボとなります。」という限定10セット限りの中の1セットを運良くゲットすることができました。Facebookでの告知から数時間後には『完売御礼』の投稿がされておりましたので稀少なパスタソースを手にすることが出来て幸運でした。ということで早速、単身赴任先の盛岡のマンションの部屋で『Stay Home』& 『Self Cooking』です。『Voila』さんのパスタソースは階上産の『ヤドカニ』とトマトのパスタソース。とのこと。『ヤドカニ』≒『宿蟹』。つまり『やどかり(宿借)』のことであり『海のカリスマ(借り住ま)』などとシャレオツな表現もされたりもします。『蟹(カニ)』とはいうものの『ヤドカリ』を口にするのは多分、今回が初めてかもしれません。パスタソースに添えられていた「パスタを茹でる時は塩を入れて茹でてください。お好みでバターかオリーブオイルとチーズで和えてお召し上がりください。」の『Recette』に従い少量のバターを使い『Self Cooking』です。『宿蟹』は姿、形は違えども海老(エビ)や蟹(カニ)と同じ甲殻類(コウカクルイ)ですから実食した感想は何も知らずに食べたならばロブスターのトマトクリームパスタと言われても判らないかもしれません。トマトソースは僅かな酸味と辛味を感じましたが辛味はCayenne pepper(カイエンペッパー)か最近の清水シェフのマイブームは『キムチ』づくりのようで『自家製キムチ』や『ブイヤベース入りキムチ』なるものもテイクアウト用に販売されているようですから『ヤンニョム』と『ビネガー』ではないかと推察しつつ美味しくいただきました。しかし料理人さんは偉大ですよね同じパスタソースを使い作っても完成度のクオリティの差が歴然ですから。。。