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カラブリア州フェア
お気に入りの新瑞橋にあるイタリアン、フィーネデルモンドさんに久しぶりに訪問しました。
フィーネさんは期間限定でイタリアの各地方の郷土料理フェアをやられるところに魅力を感じています。
今回は唐辛子の産地でもあるカラブリア地方のフェアということで楽しみにしていました。
私個人的にもカラブリア料理はほとんど馴染みなくよくあるアラビアータくらい?かなと思ってます。
この日は週末で結構混んでいたためあまりシェフとお話できませんでしたが、カウンターで楽しみました。
それでは味わいましょう。
フィーネさんは自家製パンも美味しい。
今回はカラブリア州のパン三種。
○TARALL l PEPERONCINO
タラッリアイペペロンチーノと呼びにんにく唐辛子パセリが練り込まれた乾パンのようなパン
○PITTA(茶色の丸いパン)
ピッタと呼びカラブリアは栗の産地でもあり栗粉が練り込まれたパン
○PANE DI CASTANA(肌色っぽい色のパン)
パネディカスターニャと呼び、全粒粉のパン
それぞれに特徴があり単体でも美味しいパンでした。
ワインはグラスで白、ロゼ、赤を。
メニューにない物もお料理に合わせて出して下さり感謝です。
私はトスカーナのオレンジワインに近い白、CIROのロゼ、同じくCIROの赤をハーフ戴きました。
特にカバテッリとロゼワインの相性がよく印象に残りました。
メニューはアラカルトから。
今回は前菜盛り合わせはオーダーせず、軽めにアンティパストとしてサラダ、プリモ二種、セコンド、ドルチェ二種をオーダーすることに。
✡️サラダ
葉野菜とグリルされたカボチャ、いちぢく、トマトにパルミジャーノと熟成バルサミコがかかったサラダでプリモとセコンド前にお野菜補給。
✡️豚のミートソースカバテッリ、燻製リコッタチーズかけ
カラブリアのパスタ、自家製カバテッリはもちっと歯ごたえがあり好みで美味しい。
やっぱりフィーネさんの自家製パスタ美味しいですね❤
豚のミートソースに強すぎない燻製香るリコッタチーズがカバテッリやソースとあいまり塩梅もよく非常にまとまりのあるパスタでした。
燻製リコッタの軽やかな香りがこのパスタをまとめるのによい仕事になり印象でした。
✡️ジェノベーゼとじゃがいものラザニア
ジェノベーゼベースのラザニアは初めてということでセレクトしましたこれが当たり。
ミートソースを使わないのですか爽やかなジェノベーゼソースとじゃがいも、チーズのハーモニーが何とも一体感抜群で塩梅が素晴らしく重たくまったりしがちなラザニアが見事な完成度となっていてあっという間に平らげてしまいました。
重く感じなかった秘訣はベシャメルソースのクオリティとジェノベーゼソースの爽やかなキレと塩味のバランスかと思います。
塩味と濃くを加えるチーズのバランスも大きいかと。
シンプルながらにこのバランスのよいラザニアを仕立てるシェフは素晴らしいですね❤
初めて戴く爽やかなラザニアでとても印象に残りました。
✡️ハッピーポークの肩ロースのグリル、カラブリア風唐辛子とフェンネルの風味
脂も美味しいハッピーポークのグリルを戴くとピリッと辛味とスパイスを感じます。
なるほど、唐辛子オイルでフェンネルとクミンをスターターにしグリルしてあるんですね
通常はオリーブオイルでグリルされると思いますが唐辛子オイルを使うところがカラブリア風ですかね。
ピリ辛なキレのあるお肉をシンプルに赤キャベツのソテーとタスマニアマスタード、お好みでレモンを絞って戴きました。
〆のドルチェはメニューにはありませんが、カンノーリがあるとのことで珍しいと思い、ピスタチオジェラートとともにオーダーすることに。
✡️カンノーリ
本場シチリアは行ったことありませんので食べたことありませんが今までいろんなお店のカンノーリを食べお店により仕立てが違い面白いです。
フィーネさんは軽めのほろ苦いコーヒーコルネ生地にシンプルなシナモン風味のリコッタクリームを詰め、先にアーモンドスライスを乗せたタイプでした。
生地は軽くさくっと滑らかなクリームのくちどけで甘さ控えめでバランスも良かったです。
私好みはシナモン風味のコルネ生地にドライフルーツやナッツを刻んだリコッタクリームを詰めたタイプが今までの中で一番好みでしたね。
そのカンノーリが戴けたのは今は無きイタリアンなのですが・・・
いつか本場でも食べてみたいです。
✡️ピスタチオジェラート
濃厚なのはよいのですが、苦味とえぐみの雑味が舌に残るタイプのジェラートで私の好みとは違いました。
たまにこういうタイプのものに出会いますがピスタチオジェラートもいろんなタイプがありますね。
私好みはミルクとのバランスがもう少しとれたものが好みです。
久しぶりにフィーネさんを満喫しました。
やはりパスタが特に印象に残るイタリアンというのに変わりなく、その時々のフェアで各地方の完成度高い郷土料理パスタが戴けることか私的には一番の魅力ですね。
女性ソムリエが選んで下さるビオワインとの相性もよく満足です。
これからもたまに別の州のパスタを食べにお邪魔したいです。
ごちそうさまでした❤
各州の郷土料理がフェアごとに戴ける魅力なイタリアン
新瑞橋にある名古屋でも数少ない郷土料理イタリアンの「フィーネデルモンド」さんにかなり久しぶりに訪問しました。
初めてお邪魔したのは去年の1月。
中々行きにくいエリアでもあり行こうと思って電話すると満席だったり営業していなかったりと数回振られてましたがようやく再訪することができました。
フィーネさんは特にピエモンテ州の郷土料理に力を入れていたようですがもっといろいろな州の郷土料理も勉強しつつ出して行きたいというシェフの意思のもと去年あたりから期間を作っていろいろな州ごとのフェアをやられているようです。
私の嗜好として今ではイタリアンのジャンルは特に郷土料理に特化したお店が魅力に感じているためフィーネさんもモカイオさん同様重宝したいお店ですね❤
モカイオさんはトスカーナ地方オンリーに特化されたお店ですがフィーネさんは各地方のお料理にも挑戦されているところが魅力かなと感じます。
この日はカウンター希望でシェフとお話しながら食事を楽しみました(о´∀`о)
ワインはグラスで5種。私は白を三種戴きましょうしたが、最後の一杯に戴いた、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州のjiasik(ボルゴ・サン・ダニエーリエ)というリースリングとマルヴァジアで造られたワインがかなり印象でとてもふくよかなパイナップルのようなトロピカルフルーツ香がするすっきりした白でした。
印象にのこると即調べる私です。
この時期はミラノが拠点となるロンバルディア州フェアをやられているとのことで前菜の盛り合わせをとりあえずお願いしパスタも蕎麦粉を使用したこちらの地方ならではのパスタ料理も一品セレクトしました。
✡️ロンバルディア前菜入り盛り合わせ
時計回りにカボチャのアグロドルチェ、ロティジャーノチーズ(パルミジャーノより歴史が古く口当たりはパルミジャーノのよりマイルドでグラナ・パダーノと似たさっぱりした味わい)とリンゴのバルサミコかけ、牛アキレス腱のテリーヌ、ゴルゴンゾーラムース、ボラのカルピオーネ、マントヴァーノサラミ(白カビをまとわせた2ヶ月程熟成させたサラミでソフト)、ミラノサラミ(王道なしっとりしたサラミ)
豪快な盛り合わせは郷土料理ならではですね。
いろんな味わいの冷菜が一度で楽しめます。
ゴルゴンゾーラムースがミルキーで美味しかったです。
✡️温菜二種
手前揚げモンデギーリ(肉団子)にレモンとトマトのソース、奥はリゾットミラネーゼを焼いたバージョンのリゾサル(リゾットアルサルト)を。
モンデギーリは揚げたてでしたがちょっとパサついてましたね。
リゾサルはサフラン香る焼きリゾットで外はかりっとクリスピーで中はとろっとした食感が良かったです。
パンはミラノに行った時のことを思いだすハードハードタイプのパンが三種。
しっとりはしていませんがどれもお料理に寄り添うクラムのふわっと加減です。
✡️ピッツォケリちりめんキャベツとじゃがいものソース
マルヴァジア州で食べられる郷土料理のパスタの中に蕎麦粉を使用したパスタがピッツォケリ。
日本の二八蕎麦に値する比率のパスタだそうです。
形状はショートにもロングにも値しないパスタで蕎麦粉を使うことから長く伸ばせないことに由来するそうで短冊状になっています。
一般的に茹でたキャベツやじゃがいもにピッツォケリをチーズとバターで合わせたソースで食べられるそうでまさにそのままのパスタですね。
フィーネさんはくっさいウォッシュのタレッジオとクラバンジーナの二種のチーズを使われたそうで出来上がった瞬間からくっさいタレッジオ香が漂ってきて食欲増しました(笑)
さくもちっとした歯ごたえで少しザラツキのあるピッツォケリの食感が心地よくチーズソースや具材ともあいまりよく絡んで美味しい。
蕎麦粉のパスタはお初でしたし、ソースがこってりですが塩梅がよく重たくはないソースでしたので最後まで飽きずに戴けました❤️
パスタ一品を戴いた瞬間からやっぱりフィーネさんのパスタは美味しいと改めて感じましたね。
✡️筍と蕗の薹、水牛リコッタのアニョロッティ・ダル・プリン、自家製ボロネーゼソース
アニョロッティのタネにあえて日本の食材である旬の筍や蕗の薹が使われていたのが印象。
これが絶妙なバランスでアニョロッティの歯ごたえは比較的柔らかですが筍の食感と甘味、蕗の薹の苦味に加え水牛リコッタのミルキーさが加わり濃くが出て自家製ボロネーゼとの相性が抜群に感じました。
きっと筍と蕗の薹のみだけでしたら、何か物足りなさを感じたかとも思いましたのでこれはシェフの感性ですね❤
欲を言えばボロネーゼにもっとトマトの酸のキレがあるとより完成度が高くなったかなと感じました。
そしてアモンに合わせたら超絶だったかと。
結構お腹は膨れていましたが欲張ってもう一品パスタを戴きたくハーフでもOKとのことでオススメされたイカスミパスタを戴くことに。
✡️甲いかのイカスミのリングイネ
見た目からまず他ではあまり見かけない真っ黒さに驚きました。
大体パスタの色が滲みでて灰色っぽくなってるイカスミパスタが多いかと。
リングイネにもまるでイカスミが練り込まれたようなお色で見事にイカスミがリングイネを真っ黒に覆っていました。
戴くとイカスミの良い香りと旨みが広がりこれは印象。
イカスミパスタにそんなに印象を覚えたことが無かった私ですからこれは驚きでしたね。
スルスルっと瞬殺で戴いちゃいました。
✡️ジェラート盛り合わせ
お腹パンパンになりましたがドルチェは別腹。
パイナップル&ミント、ミルク、ピスタチオ❤
ミルクジェラートが思った以上に濃い味わいで好み❤
練乳を足した?ような感覚がしました。
パイナップル&ミントもさっぱりと美味しく、ピスタチオもそれなりに濃厚でしたよ。
大満足のドルチェでした❤
再訪したフィーネさん。
改めてパスタが特に印象だなぁと感じました。
そしてお話しやすくとても勉強熱心で生き生きした姿が素敵なシェフだなぁと感じました(*´ω`*)
サービスの女性も笑顔でスムーズな接客で好印象でしたよ。
また今回カウンターでしたのでシェフとイタリア話ができたりとカウンターを挟んでコミュニケーションを取りながらのお食事が楽しかったです。
今後もいろいろな州の郷土料理フェアをやられるとのことですのでまた別の機会にフェアごとのお料理を楽しんでみたいですね。
ごちそうさまでした。
また是非お邪魔したいです。
ロンバルディア州冷菜盛り合わせ
自家製パン
ロンバルディア州温菜二種
ピッツォケッリ(蕎麦粉のパスタ)じゃがいもとちりめんキャベツのチーズバターソース
筍と蕗の薹のアニョロッティデルプリン、自家製ボロネーゼ
甲いかのイカスミリングイネ
パイナップル&ミント、ミルク、ピスタチオジェラート
フリウリヴェネツィアジューリア州のワインjiasik パイナップル香が心地よいドストライクなワインでした❤
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ハプナコーヒー(今池、吹上、千種 / カフェ)
グリッチコーヒー(名古屋、国際センター、名鉄名古屋 / カフェ)
店名 |
フィーネデルモンド(FINE DEL MONDO)
|
---|---|
ジャンル | イタリアン、パスタ |
予約・ お問い合わせ |
052-990-4999 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
新瑞橋駅 1番出口 より 徒歩1分 新瑞橋駅から95m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
お席料としてお1人様450円(税別)頂戴致しております |
席数 |
18席 (カウンター4席・テーブル14席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙
お店の外に灰皿あり |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり 駐車場サービス無し |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) OK |
ドレスコード | 特になし |
公式アカウント | |
オープン日 |
2014年11月17日 |
備考 |
※お1人様ワンドリンクのご注文をお願い致します |
お店のPR |
イタリア伝統のお料理をそのままに。品良く楽しむ隠れ家イタリアン♪
本場イタリアで食べられている イタリア料理 をそのまま食べて欲しい という想いで 新瑞橋 にOPENしました。ピエモンテなどで修業を積んだオーナーシェフが作る 現地の味を再現した シンプルなイタリア郷土料理 をお楽しみいただけます。温もりがあるカジュアルな空間の中 皆さまで一皿をシェアしながら 楽しいお食事をお過ごしください♪ |
初投稿者 |
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店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
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お気に入りのフィーネデルモンドさんに2020年最後の外食としてお邪魔しました。
12月はシチリアフェアということでこの月は京都のリカータさん、大阪の大西亭さん、そして三度目に渡るシチリア料理をフィーネさんで味わうこととなりました。
前者2店はシチリア料理専門店ですが、フィーネさんはいろんな州ごとにフェアをやられるのがまた魅力で楽しみにしていました。
いつものようにカウンターに着席し、ワインはグラスで白を2杯戴きました。
本当はグラスではドンナフガータは無かったのですが快く開けて下さり感謝です。
シチリアの白が大好きな私。
ジビッポ種が特に好きですね
それではフィーネさんを味わいましょう。
パンは自家製3種
○パーネネロ 古代小麦全粒粉パン
○パーネシチリアーナ セモリナ粉のパン
○ブリオッシュ オレンジの皮入りで爽やかさありイタリアのブリオッシュはラード仕様
それぞれシンプルに粉の味わいのある食事パンでパスタソースを拭うにバッチリでした。
☆パニッサ
シチリアのスナック、ひよこ豆ペーストのフリットです。
私が初めて戴いたひよこ豆ペーストフリットはニース。
ニースではパニスと呼ばれサクッと中はホクホクと滑らかな食感でシンプルに無茶苦茶美味しかった記憶です。
ニースではお料理の、ガルニとなる位置づけになりますね。
シチリアバージョンはサクフワでかなり軽くいくらでも食べられてしまう正にワインのつまみなるフリットでこちらもかなり美味しい。
ローズマリーの爽やかさもありシンプルに美味しいと思えるフリットでした。
☆前菜盛り合わせ
2皿で登場。
○オレンジサラダ 赤玉ねぎとピスタチオのアクセント
○真鯛のカルパッチョ ドライトマトとアンチョビソース
○カジキマグロスモーク
カジキマグロスモークが強すぎないスモーク香と旨味あり印象。
○茄子のペペロン ミントとピスタチオのアクセント
○パプリカのシラクーサ風味 パン粉とケイパーオリーブでマリネ
○鰯のキアッパ トマトソースとナッツを鰯で巻いたフリット
○鱈のアグロドルチェ 甘酸っぱい南蛮漬け
○マンジャデベイビー 葱に豚バラを巻いたもの
鰯のキアッパがトマトソースが決め手になっていてシンプルに美味しかったです。
☆ピスタチオと赤エビのフィレイヤ
メニューには無かったピスタチオベースのソースのパスタをアレンジして作って戴きました。
フィレイヤはカラブリアのパスタですがもちっと弾力とこしのあるピチのような食感にも似ているパスタで好み。
そしてソースの塩梅が絶妙!
フィーネさんは赤エビの出汁とピスタチオペーストでソースを仕立てて下さりエビの旨味も加わったソースがフィレイヤに絡みとても纏まりあるパスタでした。
そして大好きなエビもプリプリでゴロゴロ入りエビ星人大満足のパスタでした。
毎回感じますがフィーネさんのパスタ料理もいつも変わらない完成度と満足感があります。
☆古代小麦のブジアーテトラパーニペースト
こちらはシチリアの古代小麦を使った螺旋状の乾麺ブジアーテを仕様したパスタ。
ソースはトラパーニ(アーモンドペースト)を使用したソース。
一見、こてっと濃厚そうにみえるソースですがそう感じることがないのがフィーネさんのパスタ。
ソースに爽やかなバジルとトマトの酸味を合わせるところにポイントがあると思います。
チーズの濃くも感じました。
このソースの塩梅とバランスが完成度高くブジアーテによく絡み最後まで重たくなること無く美味しく戴け大満足です。
両パスタともに残ったソースはパンで拭い綺麗に完食しました。
地味にこっさりという表現が適切なパスタで最高ですね。
シチリア料理は旨味や濃く増しにナッツを多様されるのも特徴の一つですがナッツ好きにはより馴染みを感じます。
調理も至ってシンプルですがそこがツボにはまるかはまらないかはお店により様々で食材が良いことは勿論のこと、仕立にシェフのさじ加減は重要なポイントとなるかと思います。
特にパスタやリゾットなどのプリモはイタリアンのハイライトともなるので絶対的条件ですね。
この日も満足のフィーネさんでした。
2021年もまた違う州のフェアの際にお邪魔したいと思います。
ごちそうさまでした。