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店名 |
閉店
アンド・ドゥ ドーナツカフェ 成城ショップ(& Dough DONUT CAFE)
|
---|---|
ジャンル | ドーナツ、カフェ、パスタ |
住所 | |
交通手段 |
小田急電鉄小田原線 成城学園前駅から徒歩1分 成城学園前駅から92m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
---|---|
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
オープン日 |
2015年10月9日 |
備考 |
モーニングメニューあり |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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じつは今日、閉店なんだよ。
君は急にこの土地にやってきて高らかに声を挙げたんだ。
成城学園前にミスドの進化バージョンを開店するよ!
ミスドが母体だけどミスドじゃないよ!
これは、
高所得者層と思われる人たちがミスドのドーナツに
200円以上払えるだろうか?という社会科学的実験なのか、
果たしてドーナツの進化形態を成城学園前でモデルケースとして扱いたかったのか
分からないが、2年前、結構前から続いていたミスタードーナッツを突然閉店して、
君はやってきた。
僕は反発した(笑)
恒例のドーナッツの100円セールや9時を過ぎると半額になったり、
と手軽にドーナッツを食べられる場所を君に奪われたんだからね。
この街では僕は典型的な保守層なんだ。保守的なことが悪いことだなんて思わない。
僕は君の前を通ると苦々しい顔つきで眺めたものさ。
新し物好きたちがこぞって入る中、僕は一人騙されないぞと思っていた。
新しいガムやチョコレートを見せびらかして言うことをきくなんて思うなよ!
妻に訊いたら彼女もそうだったって(笑)
ただ、そんな僕らの冷ややかな目のなかで、君は頑張り続けた。
開店から1年以上経ってから、最近は妻と子どもと散歩中に入るかと思うこともしばしば。
しかし、その度になかなか空かない席に業を煮やしたものだった。
それが10月30日の日曜の午後に突然そのときがやってきた。
ショーケースの中をボンヤリみていたら席が空いた。
早速、息子がその席に飛び込む(笑)僕もでんと座る。
ショーケースの中から選んだのは「ツナメルトのブリオッシュトースト」
「チョコのドーナッツ」と「シュガーレイズ」
妻が頼んだものを持ってくると君が唐突に別れを告げにやってくる。
「アンド・ドウ新聞」というフライヤーである。
君は唐突に僕らに告げるのだ。
「僕は、明日で閉店するんだ」
僕の心に空っ風が吹いてくる。
常に別れは唐突だ。どんなに準備をしていてもその破壊力のすさまじさはいつも僕を粉々にする。
「ツナメルトのブリオッシュトースト」を食べる。
オーブンで温めるサービスを行っているので、アツアツが食べられる。
チーズがカリカリだ。その部分とトーストの耳の部分が塩気が効いていて、なかなかの味。
息子が「ちょーだい」と来るのでパンの耳を一口大に千切って皿に置く。この部分を息子は好きらしい。
すこし硬く焼いていあるパンの耳を小さなアゴで咀嚼する。
「チョコのドーナッツ」と「シュガーレイズ」はまあ普通。
値段の割に感動はしないんだな。
小田急線はドーナッツ店の宝庫だ。ひとつ頭を抜けるのは誰にでもできることではない。
もしかして君は、その過当競争のなかで脱落したんじゃないだろう?
新たな視点を構築し直して、僕の前に再び現れるんだろう?
でも、それは君じゃないんだな。オレは君を嫌いじゃなかったんだぜ。
ポンコ。