【4回目】緊急事態宣言後の御礼参り : TOKIO フレンチ ルナティック

西荻でラーメン＆ケーキを食べて吉祥寺を散歩して、16時15分に二子玉に戻ってきました。

向かったのは川沿いに建つ、やや掘っ立て小屋感のある、しかしこれでフレンチのお店というギャップ萌えなお店トキオブランルージュ。

テイクアウトもやっているので2021年の緊急事態宣言、マンボーの際には何度もお世話になりました。
というわけで御礼参りでやってまいりました。

昔は1階が受付でしたが、去年くらいから2階になりました。

メニュー。テイクアウトでほとんどのメニューは頂きました。
ただテイクアウトはやっていないメニューもあります。グラタンとかエスカルゴとか。

券売機で食券を買います。
券売機で食券を買うフレンチのお店は日本にどのくらいあるだろう。

カクテル、ソフトドリンクの詳細はこちら。

食券を渡し、料理が出来上がるのを待つ。

料理が完成するとマイクで呼ばるのでここに取りに行きます。

カトラリー類も自分でとる。

食べ終わったら自分で片付けます。

2階のテーブル席。

コロナだと人気がありそうなテラス席。夏の暑い時期にもよさそう。

1階にはテント席みたいなのもあります。
この他屋上などいろいろな席のバリーエーションがあるのがトキオの特徴です。

■生ビール（590円）

残念ながら銘柄はプレモル一択です。

■グラスワイン（各590円）

グラスワインは小売りでボトル1,000円未満くらいの非常に安価めな味わい。

■ワタリガニのパスタ（1,400円）

サラダやカルパッチョもオーダーしたが最初に来たのはなんとパスタ。セルフサービスの恐ろしさを感じました。
そうか。食べる順番はこちらで考えて食券を渡す必要があるんだ。テイクアウトばかりだったので知りませんでした。

生麺みたいな食感の麺と、非常に安定したよく出会う感じの完成されたソースが特徴のパスタ。
ただ、値段を考えると割高かもしれない。

■野菜サラダ（880円）

テイクアウトで何度もお世話になったサラダ。
酸味のあるドレッシングが特徴です。

■シーフードグラタン（880円）

魚介はシーフードミックスかなと思われます。パスタ同様非常に安定した味。
パスタソースやグラタンは完成した何かを使っているのかもしれない。
テイクアウトで食べることが出来なかったので、初めて頂きました。

■サーモンのカルパッチョ（880円）

これも数回頂きました。
カルパッチョやサラダはテイクアウトで食べるのとコンディションが全く変わりません。

■バケット（340円）

家ではバケットは別途買っていましたが、今日はそういうわけにはいかない。

■仔羊の香草バター焼き（1,650円）

こちらも何度もお世話になった仔羊。
テイクアウトではやはりかなり温度は下がってしまいますが、今日は完璧なコンディションで頂けました。
よい焼き加減でソースもよい塩梅。1,650円は立派だと思います。

マンボーだけど緊急事態宣言が終わってよかった。御礼参りができてよかった。

テイクアウトでお世話になる日がまた来ないことを祈る。

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【オーダー】
上記の通り　1人4,000円くらい

・2016年1月17日　店内ランチ
・2021年5月19日　テイクアウト
・2021年9月23日　テイクアウト

緊急事態宣言中、外で飲めないので家飲みで何度もお世話になったトキオプラージュ・ルナティック。
二子玉川駅から徒歩5分くらい。多摩川沿いにある一風変った外観のレストラン。

フレンチでありながら、セルフサービスという大変変ったお店です。
外観のオーラが半端ない。

二子玉川にしてこの外観というのがまたよい。

過去記事はこちら。
・2016年1月17日　店内
・2021年5月19日　テイクアウト

4日分を一気にどうぞ。

壁に貼り出されたメニュー。

それを券売機で買うというフレンチではなかなか見ないスタイル。
テイクアウトのため事前に電話でオーダーを告げていますが、お店到着後に食券を買います（そうでない時もあったので、必ずしもその必要はないのかも。あるいは途中からはそうするルールに変ったのかも）。

料理はこんな風にスーパーのビニール袋みたいなものに入れてくれます。
持ち帰りながら「まさかここにフレンチの料理が入っているとは誰も思うまい」と思いながら持ち帰ります。

梱包は厳重、丁寧そのもので、完璧なコンディション。
毎度梱包の素晴らしさに感動したものでした。

ある日の食卓。家だけどレストランみたいになります。

■サーモンのカルパッチョ（880円）

塩気が控えめなスモーク・サーモン。
オリーブオイルとソースが美味。完全にお店のそれは1,000円切ることが信じられません。
いくらまで添えてあるし。

■ブラータチーズのラタトゥイユ添え（1,200円）

添えてあるラタトゥユがまず美味しい。野菜の甘味たっぷりで酸味がないラタトゥイユ。
ミルキーなブラータチーズも素晴らしい。ブラータチーズとラタトゥイユの組み合わせはトキオならでは。

■牛フィレのステーキフォアグラ乗せ（1,650円）

ソースが「おお」と声が出てしまうくらい美味しい。さすがフレンチ。
肉は柔らか仕上げで絶妙な火入れ。テイクアウトなので冷めていますが完璧に美味しい。
フォアグラと一緒に頂くとマリアージュします。家であることを忘れる一品。

■ロブスターのロースト（1,650円）

ロブスターも税別1,500円。ソースがやはり素晴らしい。海の味たっぷり。ほどよく濃厚なソースが劇的に美味しい。しつこさが全然ないし。
こんな料理がテイクアウトできるトキオはすごい。

また別の日の食卓。サラダとパンはデパ地下。

■仔羊の香草バター焼き（1,650円）

餡子隊長が気に入って何度もオーダーした仔羊。これもやっぱりソースが美味しい。
肉の焼き加減も見事で、持ち帰る時間で絶妙に火が入る塩梅に調節されているようだ。

■牛ハラミのステーキディアブルソース（1,200円）

メインは税別1,500円シリーズが中心ですが、ハラミステーキは税込でも1,200円。それでいてこのボリューム。
少しハラミの臭みがあるといえばあるので、好き嫌いは分かれるかもしれない。でもソースが臭みをカバーしてくれてはいます。

別の日。

■海老とアボカドのタルタルキャビアソース（880円）

バルサミコ酢を詰めたような濃厚なソースとキャビアの塩気がアクセント。
ちょっとした前菜もちゃんと特徴があります。

■シャルキュトリープレート（1,090円）

サラミは脂しっとり。生ハムは少し塩気強め。テリーヌはフォアグラ系か。
トキオでは珍しく、ちょっともう一つかなと思いました。

■あさりのワイン蒸しルナティック風（880円）

浅蜊の酒蒸しが、、、クリームソースとは。大蒜と白ワインががつっと効いています。刺激的な味わいの酒蒸し。他で出会えない味でオススメ。
浅蜊はぎゅっと身が詰まっています。
クリームソースを浸すバケットも付いてます。いつまでも食べていたい一品。

■鴨のコンフィオレンジソース（1,650円）

火入れ加減はさすがの一言。10分くらいかけて家に持ち帰っても最高の状態をキープしていました。
オレンジとバターが効いているソースがたまりません。
こちらは常設メニューではないため、いつもあるとは限りません。

別の日。

■季節の野菜サラダ（880円）

粉チーズとドレッシングが別添で提供されます。
酸味と旨味のあるドレッシングが異様に美味しい。野菜不足の場合はとてもオススメ。

■海老とアボカドのタルタルキャビアソース（880円）

前回に続いて前菜として登場してもらいました。

■サーモンのカルパッチョ（880円）

前菜で迷ったらこれ。
二子玉川のセイジョー石井とかで買うスモークサーモンよりよく感じます。

■仔羊の香草バター焼き（1,650円）

餡子隊長が大変気に入っておられまして、かなりの頻度でオーダーしてました。
税別1,500円で2本付いてますが、2つオーダーして2本ずつ食べたこともありました。

さらに別の日。

■ブラータチーズのラタトゥイユ添え（1,200円）

何度もオーダーするうちに内容がかぶってきた。

ブラータは安定の味。オススメです。

■あさりのワイン蒸しルナティック風（880円）

前回食べてすごく美味しかったのでリピート。魚介系で一品増やしたい場合はオススメ。
浅蜊もさることながら、クリームソースをバケットに浸して頂くと最高です。

■仔羊の香草バター焼き（1,650円）

またオーダーしてしまった仔羊。肉もいいがソースがさらにいい。
フレンチはソース。

■白身魚のポワレクリームソース（1,650円）

魚のメイン料理。ソースが美味しい。やはりフレンチ。
味が強すぎないけど、ガツッとした印象に残るソースは白ワインと大変よく合いました。

緊急事態宣言が終わったら、テイクアウトではなく店内で料理を頂きに行きたいと思います。
長い長いノー外食生活で大変お世話になったレストランの1つです。

緊急事態宣言でお酒が飲めないので、レストランのテイクアウトを利用しました。
二子玉川の多摩川沿いにあるトキオプラージュ・ルナティックです。

セルフサービスフレンチという非常に珍しいスタイルのお店です。
5年前に1度利用したことがあります。

階段の雰囲気から想像できます通り、なかなかの感じが出ています。
（2階が受付になっており、イートインの場合は最初に2階に上がります）

テイクアウトを事前予約していたので、我々は1階で受け取りとなります。
（先日別の日に行ったら、テイクアウトも2階受け取りに変ってました）

1階の店内。なんとも言えない不思議な雰囲気。少なくともフレンチのお店という感じではないです。

壁にメニューが貼ってあります。フレンチですが非常にリーズナブルな価格で提供されています。
セルフサービスとはいえこの値段で大丈夫なのだろうか、、、と心配になりますが、お店は随分前から続いているので大丈夫なのでしょう。

フレンチだけど券売機で食券を買うというのも大きな特徴の1つです（大きな特徴があり過ぎますが）。

食券。

ちょっと早く到着してしまったので、出来上がりを外で待ちます。

ビニール袋に入れてくれます。中にフレンチの料理が入っているとは誰も思わないでしょう。
でも1つ1つしっかりしたプラスチックのお皿に入れてくださいます。
ビニール袋はさておき、中のプラ皿は相当立派ですし非常に機能的です。

お皿に移して頂きます。食卓がお店のようになりました。
家から近いので温かい料理は温かいままだし。

料理の紹介。金額全部税込です。

■季節の野菜サラダ（880円）

レタス、アスパラ、トマトが中心。
ドレッシングが異様に美味しいです。旨味と酸味があり後から振りかけるチーズでコクをプラス。

■サーモンのカルパッチョ（880円）

たっぷりのオリーブオイルをまとったサーモンのカルパッチョ。ケイパー入り。イクラ入り。
成城石井で買っても同じくらいの値段で、さらにひと手間調理してあり素材もとてもよいです。880円はスゴすぎです。

■牛スジのシチュー（540円）

スパイシーで地中海を思わせる味付け。ですが全体としては優しい味わい。
540円はどうかしています。ちょっと1品添えたいときには最高です。

■仔羊の香草パン粉焼き（1,650円）

これが家で食べられるのか？と思うような仔羊。超本格フレンチの味です。
肉の中心はレアの仕上がり。そしてソースが殊更美味しいです。下に敷いてあるマッシュポテトも抜群に美味しい。
テイクアウトを思わせない完璧な仕上がりに驚いた（家が近く、さらに急いで帰ったのもよかったのかも）。

緊急事態宣言中、何度もお世話になりそう。これなら緊急事態宣言も乗り切れそうです。

===
【オーダー】
上記の通り　2人で3,950円

LunatiqueTokioPlage＠二子玉川
フレンチ

餡子隊長がお友達と「二子玉川にとても面白いお店があった」ということで、珍しく私が連れられる状態に。
二子玉川駅から南に進みます。

川沿いへ。

うぬっ！！うぬぬっ！！！突如川沿いにラピュタ城のような建物が現れます。

何これ、、、何これすご。。。こんな建物が二子玉川駅徒歩5分くらいの場所にあるなんて。
しかもこれがフレンチのお店だというのだから驚きは一入（ひとしお）です。

しかも裏から見るとこんな状態でありまして、スケールがすごいので惑わされがちですが、一歩間違えると何かの家のようであります。

外観もすごいですが、内観もすごい。雰囲気はおおよそフレンチのお店とは思えません。
が、外観がすごいため、内観にはギャップを感じません。

フレンチなのに犬がOKというのも斬新です。

かなりの雰囲気であるため、神経質な方は要注意です。しかし餡子隊長が大丈夫でしたので、実際にはまずまず大丈夫なのだとは思います。

しかし上を見上げたりすると、食事処としては気になる点が満載ではありますが、これはこれでこの雰囲気を楽しむことに徹したいところです。

外観もすごいし、内観もすごいのですが、上にはさらにすごい所があります。
この今にもどうにかなりそうな階段を登ります。

なんということでしょう。オープンテラス席です。なんと開放的な雰囲気であることか。
なお、2階にはこじんまりとした屋内部屋もあります。

さらに3階にはバーベキューエリアがあります。これ、夏なんて異常なまでに人気がある席になるのではないか。
二子玉川の花火大会の時など、尋常ではないくらい前々から予約しないと取れないのではないか。

外観も内観も2階も3階も規格外ですが、さらにすごいことがあります。

フレンチなのに券売機という点です。
フレンチかつ券売機というのは恐らく初めて出会う組み合わせです。

そしてメニューは壁に貼ってありまして、壁を眺めてから、券売機の前に対峙することになります。
さらには壁は税抜、券売機は税込で記載されているため、若干面食らいます。

フィレステーキや仔羊のローストなど、高いメニューでも税込で1,500円となっており、料金設定はかなりリーズナブルと言えそうです。

薄々は気付いておりましたが、セルフ式のお店であることが確定しました。
いろいろ面白すぎるお店です。ここまで話題に事欠かない、食事の紹介に突入するまで時間のかかるお店も珍しい。

フレンチなのでワインもあるわけですが、ワインもセルフ式で、オール2,400円。
この瓶をお店の方に渡すと、冷えたワインと交換してくれる仕組みです。

食券を厨房の前で渡すと、そのうち放送で「33番の方、牛フィレステーキができました」みたいな感じで放送で教えてくれます。
フレンチのお店で呼び出し放送があるというのは画期的すぎます。

やっと頂いたものを紹介できます。
価格は全て税込です。

■季節の野菜サラダ（800円）

ほどよく酸味があるドレッシングは塩梅抜群で、野菜、キノコ、根菜など品目数も多く、ボリュームもまずまず。
ドレッシングが美味しい。

■ガーリックトースト（400円）

フレンチのお店のガーリックトーストが400円という点ではギャップがありそうですが、
お店の雰囲気が全くフレンチを感じさせないため、400円のガーリックトーストも速やかに受け入れ可能です。

が、味は美味しい。ソツのないガーリックトーストでした。

■仔羊の香草バター焼き（1,500円）

メニューの通り香草の香りが炸裂している仔羊。
焼きがちょうどよいからか、非常に柔らかくジューシーです。

ソースが「これは家では作れないなあ」という域で、ここにきて初めてフレンチのお店に来たという実感がこみ上げてきます。

■牛フィレのステーキフォアグラ乗せ（1,500円）

餡子隊長のメイン。これすごいね。フィレ肉のステーキが1,500円という点で既に十分驚くことが出来ますが、さらにフォアグラが乗っています。
餡子隊長も納得の最高に美味しいフィレステーキです。

二子玉川でフィレステーキが食べたくなったら、このお店以外ないのではないか。
（いっぱいお金を払えばありますが）

■ティラミス（450円）、コーヒー/紅茶（各430円）

最後にデザートとドリンクを付けて「自分なりのオリジナルコース」の完成です。

いやー、すごいお店でした。ちょっとしたアトラクション気分を味わえます。
あまりに自由な雰囲気であるためか、小さなお子様連れのお客が多く、店内はだいぶ賑やかで騒々しい感じではありますので、落ち着いてゆっくり食事したい場合などには向いてない日もあるかもしれません。

おおらかな気持ちで利用可能な場合にはとてもおススメです。

===
【オーダー】（オール税込）
季節の野菜サラダ　800円
ガーリックトースト　400円
仔羊の香草バター焼き　1,500円
牛フィレのステーキフォアグラ乗せ　1,500円
コーヒー/紅茶　各430円
ティラミス　450円