サクサクの白魚天ぷらともり蕎麦＠東銀座／東京 : 築地 布恒更科

【再訪】 2023年5月

歌舞伎座の午後の部の前にこちらへお伺いしました。
この日の天ぷらに「白魚」があったのて迷うことなくお願いしました。
合わせて「もり蕎麦」も。

本来ならこちらの天ぷらなら是非とも日本酒を頂きたいところです。
しかし、この後の歌舞伎があり寝てしまうのでグッと我慢でした。

「白魚の天ぷら」はサクサクの薄衣でとても美味しい。
これなら、出汁ツユは関西風の薄味タイプでも相性は良さそうです。
また、お酒を飲まないので塩だけでも美味しい。

「もり蕎麦」は濃い出汁ツユでとても相性が良く、相変わらずとても美味しい。
やはり、この出汁ツユなら日本酒が欲しくなりますね。
次回はゆっくりと夜に日本酒と共に楽しみに来ましょう。

＜この日の注文品＞
「白魚の天ぷら」
「もり蕎麦」

＊＊＊　画像を5枚追加しました　＊＊＊

【再訪】 2017年12月

歌舞伎座の午後の部の前にこちらへお伺いしました。
時間は14時前でしたがテーブル席が1つ空いていて運良く席に着くことが出来ました。
こちらの盛り蕎麦は大好きなのですが、丁度牡蠣があったので「牡蠣天蕎麦」を注文。
こちらの天ぷらは定評があり、とても美味しい。
「牡蠣天蕎麦」は寒い冬にはピッタリで、とても身体が温まりました。
牡蠣天はジューシーでほっこりで薄めの衣でとても美味しく、濃い目の蕎麦汁にもピッタリでした。


＊＊＊　画像を3枚追加しました　＊＊＊

【再訪】2016年7月

三重県からいつも日本酒を購入している酒屋さんがグラント・ハイアットで開催される全国日本酒
品評会（品評会用ではなく一般流通している商品）の発表会に来られて、わざわざ連絡を頂き
お会いする事になりました。
丁度お昼時だったので、蕎麦で日本酒をという事になり、こちらにお伺いしました。

冷酒の宮城県「阿部勘」純米吟醸 を注文。
お通しは「浅蜊の佃煮」でした。
その他に蕎麦前に「蕎麦味噌焼き」「白魚の天ぷら」もお願いしました。
やはり、こちらの天ぷらは美味しいですね。

最後に「もりそば」をお願いしましたが、三重県の方は蕎麦汁の色と濃さにとても驚いて、
目を白黒させていました。
やはり、関西方面の方にはかなりインパクトがあったようです。
しかし、ここの蕎麦汁は好みが分かれるとは思いますが、私は大好きで時々無性に天ぷらと合わせて
食べたくなります。
この日の蕎麦は、心なしか少し太く、少し弾力が強かったように感じました。
恐らく、久し振りだったせいもあるかもしれません。

次回はもう少し涼しくなって、暖かい牡蠣天蕎麦を頂きに来たいですね。

＊＊＊　画像を４枚追加しました　＊＊＊
-------------------------------------------------------------------------------------------------
【再訪】2015年1月

土曜日の14時30分頃に歌舞伎鑑賞前にお伺いしました。
先客は2組だけで皆さんは食事の終わりかけでした。
お店に向かいながら暖かい蕎麦を食べたいけれど鴨南ばんは高いし、天ぷらは食べたいしと中々決まらない
ままに入店しました。

店内に貼り出されたお勧め天ぷらのお品書きを見ていて「牡蠣そば」1,840円が目に止まり、即決で
注文しました。
そうすると、牡蠣をそのまま煮込んだ「牡蠣そば」とは別にメニューにない牡蠣を天ぷらにしたものも
あるとのこと。
迷わず、天ぷらでお願いしました。
更に、牡蠣天を温蕎麦の上に乗せて出すか、別にして出すかも聞かれたので、乗せて出して頂くように
お願いしました。
そうすると「今日の牡蠣は特に大きくぷっくりしているので楽しみにして下さい」と嬉しい一言。
これだけでワクワクしてきます。

暫くして「牡蠣天そば」が運ばれて来ましたが、かなり大きな牡蠣天が4つと三つ葉が乗せられていました。
出汁をひと啜りしてから出汁を少し吸った牡蠣天をひと齧り。

出汁も美味しいのですが、牡蠣天もプリっとしてとてもジューシーで旨味たっぷりでした。
また、出汁を吸った薄衣が良いバランスで口の中に拡がります。
これはとてもお酒が進みそうです。

暖かい蕎麦はやや粘りが出ていましたが、弾力もあり美味しく頂きました。
甘汁は辛汁に比べ独特のねっとり感のあるインパクトは薄いものの、旨味のある美味しい出汁でした。
大きな牡蠣天4つはかなりのボリュームがあり、お腹も気持ちも十分に満たされました。

次回は是非とも天抜きにして温燗で一杯やりたいものです。

＊＊＊　画像を5枚追加しました　＊＊＊
-------------------------------------------------------------------------------------------------
とろみさえ感じるとても濃厚な蕎麦汁＠東銀座／東京
2013年9月

東銀座の晴海通りを京橋郵便局の交差点から中央区役所方面へ入ってすぐにあるお店。

歌舞伎座に来たのでその近辺の蕎麦屋を捜して14時過ぎにこちらへお伺いしました。
自動ドアのボタンを押して店内に入ると、かなりお客さんが入っていてテーブル席が２つだけ空いていました。
店内は4人テーブル5卓と6人テーブル1卓があり、一番出入口に近い席に座りました。
店内はスッキリ落ち着いたインテリでゆったりしたテーブル配置です。

まず、布恒おすすめの冷酒「竹鶴　純米」650円と「焼き味噌」420円を頂きます。
冷酒のお通しには「スルメと昆布」が出ました。

「焼き味噌」は、白味噌仕立てでやや甘めですが蕎麦の実が大きくゴロっとして歯触りも楽しめ、その甘みと
白味噌の甘みの相性が良く刻んだ大葉もアクセントになっていました。

続いて天ぷらを頼もうとして悩みましたが、「精進（季節の野菜）の天抜き」にしてみました。
天種でさくっと食べるのも良いと思いましたが、冷酒を飲みながらの汁気たっぶりの天ぷらも大好きなんです。
天ぷらの衣は総じて薄めでさくっとしていました。
「精進（季節の野菜）」はレンコン、舞茸、茄子、サツマイモ、カボチャ、シメジで、蕎麦汁は甘みとコクもあり
円やかですっきり美味しい汁でした。
とても美味しい汁なので酒の肴に飲み干してしまいました。

〆に「生粉打ち（十割）」1,100円を1枚頂きました。
蕎麦ツユは濃厚で甘み控えめでコクがあり、鰹の風味が深くてとろみさえ感じるとても濃厚で好きなタイプでした。

蕎麦は細かく挽いた十割蕎麦で、弾力もあり歯切れ良くやや角ばった感じながら喉越しも良かったです。
蕎麦湯は手を加えたトロミの強い方だったので、あまり沢山は飲めませんでした。

花番の女性はテキパキしていましたが、若い男性スタッフはややぎこちないながらも一生懸命さが微笑ましくも
ありました。
毎月２回は歌舞伎座に来るのでまた寄りたいと思います。