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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
野むら
|
|---|---|
| ジャンル | 立ち食いそば、うどん、そば |
| お問い合わせ |
非公開 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
秋葉原駅から徒歩15分。 浅草橋駅から576m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
（立ち食いカウンターのみ） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| オープン日 |
1992年 |
| 備考 |
汁は、立ち喰いそば界で一位、二位を争うほど黒いです。（麺が黒いのは、音威子府そば）byなかせんどう。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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久々に奇書〈東京五大〉に導かれ、訪れてみた……のだが、立ち食いそば屋は平日のみの営業のお店が多く、生活圏で行けるお店という意味でここ〈野むら〉くらいしか行けないだろうなと思っている。
つい先日、朝に突撃してみたら、営業時間変更のお知らせのもと、9:00-14:00に変更したとなって敢え無く轟沈したお店。
ということで、機を改めて昼に再戦。
11:30ごろに入ってみると、先客なし。
札を見ながら、たまにはちょっと荒れ球を叩いてみようと、〈かけそば〉＋〈メンチカツ〉＋〈卵〉で大盛り。650円。1品つけるだけなら500円で仕上がる（イカ天除く）のか。今日日、この値付けは貴重。
注文が入ると麺を茹で始め、仕上げる。名物という黒いつゆは、確かに黒い。浅草橋の立ち食いそば屋はつゆが黒い店が多いけれど、ここはその中にあっても黒い。
味わいは、初め一瞬、しょっからさを感じ、すぐに強烈な甘さがかぶせてくる。「しょっか…甘っ」って感じの味わい。
ちょっと調子に乗って暴れ球を叩きに行った〈メンチカツ〉だが、これが、ちょうど半分だけつゆに沁みて、もう半分は沁みていないという、絶妙な感じ。もともとメンチカツを醤油で食べる人間でもあり、この黒くて塩辛甘い濃い口のつゆでいただくのが中々オツ。太めでくったりした蕎麦も相俟って、何だかとっても奇妙な感じ。
そして何より奇妙なのは、私は蕎麦に関しては甘さよりもしょっからさ（＝醤油）の味を求めてしまうので、明らかに好みと違う方向を向いた一杯なのだが、食べ終えた後に充実感が残ること。それが店の実力という気はするのだが、うーん、東京に数多ある立ち食いそば屋の中であえて「五大」を冠されたのは故なしとしないということか。
何だか、また来たくなっちゃいそうだな。そしてまたつゆをひとくち行って、「しょっか…甘っ」と思うんだろう。この濃い口つゆに中毒性があるのか？ それが固定ファンを獲得している、そういう考え方は、無いこともないな。