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9回訪問して一度も被った皿がない。
9回目の訪問。
そろそろ通って一年になりそうなこちら。
表題の通り、これだけ通ってますが食材は同じだったとしても全く同じ皿が出ることはないという、その日その時期に合わせたフレンチをベースにした「うまいもの」が食べれるお店です。
胃袋の容量を完璧に把握されているので、こちらに来るときはお腹のコンディションを万全に整える必要があります笑
今回もお昼はかき氷のみ、そして17キロのランをこなしてお店に向かいます。
■琵琶湖産稚鮎のフリット
■剣先イカの墨煮
■ごまフグの白子
■鳥羽産牡蠣
■マグロカマトロ ピータン
■霧島鳥とアナゴのテリーヌ
■新玉ねぎのムース ウニ ボタンエビ コンソメジュレ
■サメカレイ ソフトシェルクラブ
■アイスランド仔羊のロースト
■とうもろこし、サマートリュフ、鮑の肝、マテ貝の混ぜご飯
■ラーメン
■スイカのジュレ マスカルポーネクリーム
特筆はマグロカマトロのマリネにさっと炙り、ピータンと合わせた皿。
単にマグロの旨味だけではなく、一度マリネする事で食感と酸味がプラスされ思わず目をつぶって味わってしまう感じ。
仔羊は私にはおよそ500gほどのポーション(写真は彼女のものです、これの2倍ありました)で提供されることは序の口であり、そのあと土鍋丸ごとの〆ご飯とラーメンが出てきてもう本当の意味でお腹いっぱい。
それでも食べ切れてしまうのはこちらの味付けの素晴らしさがあることは言うまでもありません。
特にご飯はトリュフの芳香と肝の旨みという殺人的な組み合わせであり、土鍋まるごと2人で平らげてしまいました。
なんだかんだいつも満席なので伺う際には電話予約がベター。
僕達は飲み物はノンアルを一杯ずつで32000円ほどですが、ノンアルしかりアルコールしかり、シェフに全てお任せが1番良いと思います。
ただし結構飲むとお店の雰囲気とは裏腹になかなかの金額になるのでその辺は気をつけましょう。
1回目でもしかしたらバチッとハマらなくても、2回3回いくことでどんどん満足度が上がっていくお店です。
つまりはシェフのアレンジ力がすごいってことなんです。
また来月も伺います。
ごちそうさまでした。
訪問を重ねるごとに何料理かがよりわからなくなるけどとにかく抜群に美味しい
8回目の訪問。
月一の頻度で再訪を重ねている田原町のワンオペフレンチ。
本日はいつも以上にぶっ飛んだコース内容であり、もう何料理を食べているのかなんて全くわかりませんがとにかく美味しい。
1番満足度が低かったのが初訪の時のような気がしており、通えば通うほど虜になってしまうお店です。
■メヒカリのフリット
■ブーダンノワール リンゴの自家製ジャム
■徳島県産牡蠣 いしる
■フグの白子 葉山葵
■ホヤ じゃがいも
■すっぽん 焼きとうもろこしのムース
■鯨の皮 煮込み
■新玉ねぎのムース 雲丹 コンソメ
■マトウダイのポワレ 肝
■ジャンボネット ホワイトアスパラ ホタテ
■もつラーメン
■土鍋ご飯 コシアブラの醤油漬け ホヤの塩辛 すっぽんの肝と卵 山形県産有精卵
■抹茶のクレープ マスカルポーネクリーム 小豆
怒涛の前菜8皿笑
お魚、お肉と続き、〆はなんとモツラーメンと土鍋ご飯という日本中どこ探してもここでしたがありえないコース構成。
ほとんどフードファイター並に食べる私達も土鍋ご飯は全て食べ切ることができない量であり、一般的な食事量の方だったらお魚メインあたりで満腹、お肉メインが出てきた時点で逃げ出すレベルのボリュームです。
(あくまでこのコースはよく食べる認定された私達向けコースであり、他の方に何の前触れもなく提供されることはありませんのでご安心ください。かなりお客様の様子を見て組み立ててくださいます。)
そして一皿一皿ほんとに美味しい。
特に牡蠣なんて人生史上最高レベルの大きさであり、メヒカリの揚げ具合なんで、高級寿司屋さんのおつまみで出てくるものよりも数段上の出来。
白子のクリーミーな仕立てしかり、すっぽんに添えられた焼きとうもろこしのムースの相性の良さしかり、皿の上の味の成分を分解してバランスよく構成していることがわかる味わい。
ミシュランの星なんかには縁のないお店かも(サービスとか荘厳な雰囲気とかそういう点で)ですが、こういうお店こそ食べることが好きな人にはぶっ刺さるお店です。
最優先で毎月お伺いします。
ごちそうさまでした。
唯一無二の旨いもの屋さん。このお店と出会えてよかった。。。
7回目の訪問。
最近は2人の好みを完璧に把握してくださり、僕にはガツンとしたお肉や臓物系、彼女には貝類や海老を織り混ぜたコース構成にしてくれます。
しかも一度も同じ皿が出ないの引き出しの多さが凄い。
また普通ではない胃をもつ私達に他店では考えられないボリュームで提供いただけるのも嬉しい限りで、個人的に本当の意味でお腹いっぱいになれるフレンチはここと大石さんくらいです笑
今回のコース。
もうフレンチなのかなんなのかわからないメニューですが全部美味しいのですよ。。。
■桜鱒 数の子 チーズ
■牡蠣 春キャベツ
■サメの心臓 マッシュポテト
■鯖 水茄子
■鳥貝 ホワイトアスパラ
■真鯛の白子 新玉ねぎと赤ピーマンのソース
■クエの炙り
■ウチワ海老 イカのタルタル
■三元豚のスペアリブ
■ホタルイカとフキの炊き込みご飯
■あまおうとマスカルポーネのロールケーキ あんこソース
前菜はその辺のフレンチでは考えられないレベルの皿の数々で、しかも扱う素材の特殊性もすごい。
初めて食べる素材が今日だけで何種類あったんだろうか、、、
出色は鯖。淡白な茄子の柔らかな甘味と鯖の旨味に悶絶。
メインのお肉は三元豚のスペアリブを軽く4人前笑
アフリカ料理のような仕立てであり、トマトの付け合わせとレモンを豪快にぶっかけていただくと全く手が止まらず秒で完食。
〆のご飯ものはお茶碗大盛り5杯分笑くらいのものを土鍋で提供。
彼女は1杯、私は4杯完食し、嬉しそうに「あらー食べちゃいましたか笑笑」とニコニコしながら下げるシェフを見ると本当に料理を作って食べてもらうのが好きなんだなぁとしみじみ。
今日はデザートもすごいです、と出されたロールケーキも素晴らしいポーションですが、大きさだけでは決してない、マスカルポーネとカルダモン香るあんこソースでこれも唸る美味しさでした。
会計はもう食べれない状態まで美味しいお料理を食べて2人で32000円ほど。
一般的な外食としては高額なことは明らかですが、内容を考えると安すぎです。
通えば通うほどどんどん満足度が上がっていく稀有なお店。
当分こちらからは離れることは出来なさそうです。
ごちそうさまでした。
好みにどストライクのおまかせコース。最高に楽しく、美味しく、お腹一杯のディナーでした!
6回目の訪問。
1ヶ月〜1ヶ月半くらいの頻度で通ってますが、ほぼメニューが被らないという引き出しの多さが本当に凄い。
通えば通うほどに好みを覚えていてくださり、毎回思わず目を閉じてしまうほどの皿や新しい食材を用意してさるのでもう感謝というかなんというか。
こういうお店に出会えたこと自体運が良いなぁと感じております。。。
いつも通り2組程度で制限された店内は居心地も◯。
今回のコースはいつも以上にサプライズがあるメニューでした。
■カメノテ
■蛸の卵 牡蠣のムース
■ホタルイカ ホタルイカのムースと牛蒡のチップス
■メカジキの燻製 納豆クリーム
■カズチー
■ホワイトアスパラ ホッキ貝 ホタテ
■アンコウのブイヤベース
■牛イチボ 雲丹
■ブイヤベースのご飯 白子のせ
■蛸ご飯
■あまおうのお汁粉 カルダモン
前菜のカズチー(かずのことチーズ)やホワイトアスパラなどなど、語りどころは多々ありますが、特筆すべきはブイヤベースとお肉メイン。
ブイヤベースはアンコウなど計5種ほどの魚介を使い、フランスパンにマヨネーズを塗って、チーズを載せて、浸して食べると思わず悶絶。
魚介の旨味が爆発してます。
これを私たち2人のために準備していただいたことも想像してさらに感動。
明らかに4人前ほどの分量です笑
牛イチボにはこれでもかと炙られた雲丹が載せられており、旨味の掛け算でこれまた同伴者と悶絶。
その辺の映え意識的なとりあえずウニ載せとけって感じのものとは全く似て非なるものです。
思わず前週に星獲得店で食べたプラス料金の雲丹と比較してしまいましたが明らかにこちらが上。
〆は先程のブイヤベースのスープを使ったリゾットに、私たちの大好物の特大白子がドーンと鎮座。
一瞬で平らげてしまった僕を見て、お代わりの蛸ご飯までいただき、これまた感動級の美味しさでお腹も満腹。
最後のデザートはなんと小豆を使ったお汁粉風の一品であり、これもまた僕の好みとドンピシャで、大満足の締めくくりでした。
お会計はいつもよりも覚悟したつもりですが、いつも通り2人で3万ちょいという結果(僕がガス入りのミネラルウォーター、同伴者がグラスワイン2杯)。
食後の満足度対比でいうと約1.5倍〜2倍安い着地です。
個人的にかなり食べる僕が真の意味で腹パンになれるフレンチはここと銀座大石であり、どちらも味も超一級という素晴らしさ。
このお店からは今後も離れることはできないでしょう。
また必ずお伺いさせて戴きます。
ごちそうさまでした。
これぞオートクチュール。大好きな食材を初めての調理法で。お腹いっぱいー
5回目の訪問。
毎回全く違う食材、趣向、組み合わせのコースをいただけるこちら。
緊急事態宣言下では17時から営業されていますが、ワンオペとは思えない見事なテンポで提供されるので結局19時半にはお店を出ることができるという素晴らしさです。
今回のコースはもかなりぶっ飛んでおりました。
前菜7品、魚、肉、〆、デザート、カフェ。
いつまで前菜が続くのかとうれしい悲鳴。
メニュー名だけではフレンチなのかなんなのか分からん笑
■牛テールのテリーヌ
■鯖のマリネ ポテトサラダ
■太刀魚の炙り アンチョビと切り干し大根
■ボラの白子
■豚の胸ハム ルレクチェとゴルゴンゾーラ
■牡蠣 ホタルイカ 海老のコンソメ
■蛤 蕗の薹
■マトウダイのポワレ 蕗 特製XO醬
■牛すじの赤ワイン煮込み 卵のフリット
■牡蠣と白子の土鍋ご飯 海苔佃煮
■みかんのコンポート チーズクリーム
■コーヒー
「貝と白子が死ぬほど好き」という言葉を覚えていてくれたのか、言葉の通り貝と白子のオンパレード笑
〆で土鍋ごと運ばれてきて、上には白子と牡蠣が溢れんばかりに載ったご飯が登場した時は思わず歓声。
これがどっかのランチ丼として出てきたら1人2000円以上は取れるでしょう。
結局お腹がはち切れんばかりに食べて2人で33000円くらいです。
いやー、土鍋一杯のご飯を全て平らげてしまって、今回の食べっぷりはマジで普通の人はひくレベル。
それにしても鯖や太刀魚、そして蛤然り個人的にはここは魚介系の方がドンピシャにハマります。
XO醬を作ってみたり、ほとんど見かけることのない食材を使ったりと、日々料理を研究している感じが伝わってきます。
全体的にワインに合わせる料理という感じなので、嗜む方にはかなりドンピシャかと。
ちなみに初めて行かれる方にちょっと詳しく書くと、ディナーは8000円、10000円、12000円の3種類。
といっても値段によって皿数とかボリュームが明確に変わるという感じではなく、シェフに対して「今日はどのくらい食べたいか」の意思表示的なイメージ。
私たちはワインよりも食事中心で、かなり食べる方なのでいつも1番上のコースにしていますが、そうすると問答無用でお腹いっぱいになります笑
お腹いっぱいになってない様子を見ると次から次に〆が出てきますから。
そして毎回「どんな感じにします?」と聞かれるので、躊躇せず肉中心なのか、魚介中心なのか、ワインはどのくらい飲むか、など事前に用意しておくことをお勧めします。
メインのお肉とかも牛か鴨か鹿か、みたいな感じで選ばさせてくれることもありますよ。
予約は電話のみですがストレスない感じで対応してくれるので安心です。
グラスワインは殆どが2000円ですが中には1500円とかもあります。
味濃いめなのでかなり飲み物進むので、飲料代で予想以上に会計が弾むことになることもあるので認識のほど。
毎回美味い美味いって言いながら食べる私達を微笑ましく観察し、いつも好みの食材を準備してくれているシェフに感謝でいっぱいです。
またお伺いします。
ごちそうさまでした。
牛ハツとレバー 宮崎牛イチボ モツカレーと牛すじカレー
毎月お伺いしているこちら。
魚介系は仕入れの関係で少ないのでお肉系中心に。
■牡蠣とバターのムース
■ゴルゴンこんにゃく
■パテドカンパーニュ
■アブラカレイの昆布締め
■鶏とトリュフのガランティーヌ
■鰻と菊芋のテリーヌ
■牛ハツとレバー
■サメカレイのポワレ
■宮崎牛イチボのロースト 車麩
■モツカレー
■牛すじカレー
■チーズムース あまおう シャインマスカット
今日も前菜7皿に魚、お肉、そしてまさかのカレー2種にデザートという構成。
牛ハツとレバーの温前菜は外側を高温でガッと焼かれ中はほぼ生という生肉至上主義者には悶絶の火入れ。
メインの宮崎牛にはバターでがっつり焼かれた車麩を合わせて。
締めのカレーはハツとレバーにいたく感激していた私達合わせて急遽変更してくれました。
具(モツ)の割合が半分を越えてるくらいゴロゴロ。
バスマティライスと合わせて、牛すじのカレーも出していただき2種類を完食させていただきました。
僕はガス入りのミネラルウォーター、同伴者はシャンパンとワインを一杯ずつで35000円くらい。
シャンパンは一杯3000円と中々のお値段。
飲ん兵衛さんはお酒代で結構値段が張るかもですねー。
さて次回は年明け。
魚介系中心で組み立ててくれると嬉しいなぁ。
歩いて行ける距離にこういうお店があるのは幸せ。
毎回違う料理が出てくるし、お腹に合わせて調整してくれるし、こういうお店こそ通う意味があります。
ごちそうさまでした。
霧島鶏のささみ 蟹とコンソメジュレと玉ねぎのムース 白子と松茸のパートブリック包み揚げ 月の輪熊の煮込み
3回目の訪問。
毎回好みに合わせてメニューを組み立ててくださり、全てドンピシャの味付けで提供してくださります。
こういうお店こそ通いたいお店。
今回のコースはこちら。
■あまおう 生ハム マスカルポーネ
■霧島鶏ささみ ピストゥ
■ボラの白子 カラスミ
■牡蠣と菊芋のガトー仕立て
■ブリのマリネ 納豆クリーム
■フォアグラ べったら漬け りんごと麹のソース
■玉ねぎのムース ズワイガニとコンソメジュレ
■カスべのムニエル
■白子と松茸のパートブリック包み揚げ 豆腐とオリーブオイルのソース
■月の輪熊の煮込み
■蟹とトランペット茸といくらの炊き込みご飯
■金柑 チーズムース
驚愕の前菜7皿。
あまおう、白子、牡蠣、フォアグラと「間違いない美味しいもの」を見たことのない組み合わせで出てきます。
食事中心の私達でも悶絶してますから、ワインと合わせる方にとっては失神モノでしょう。
出色はささみ。
ジェノベーゼのようなソースはもちろんですがほぼ生食感の火入れに悶絶。
また、必ず出てくるカクテルグラスのムースとコンソメジュレの皿の美味しさは毎回感動します。
魚料理も2品。
温かさを閉じ込めるように白子を春巻きで巻いて揚げられた一品は今年ナンバーワン白子を更新。
メインの熊が出てきた時はギョッとしましたが、ゼラチン質でプルプルだけどしっかり肉の繊維を感じるお肉で美味しかった。
炊き込みご飯とデザートを食べてお腹いっぱい。
最後にはコーヒーで締め。
これで1人12000円にプラス税です、もう何も言えねー。
今年中にもう一度はお伺いします。
おせちもやるようで、メニューもとても魅力的だったので検討しようっと。
ごちそうさまでした。
イカとハムのミルフィーユ、桜肉とピータンのタルタル、赤貝と海老とタマネギのムース、白子のムニエル、いくらとトリュフのご飯
再訪。
結論初回から2倍以上の満足度のコースでした。
点数も大幅にアップ!
家から歩くと30分くらいですが、歩いて行ける距離にこんな素晴らしいお店がある環境に感謝。
■あん肝のパテ
■牡蠣とイカ墨のムース
■さんまとじゃがいものパテ 肝のソース
■イカとハムのミルフィーユ
■フォアグラとべったら漬け マスカルポーネのクリーム
■桜肉とピータンのタルタル パルミジャーノチーズ
■赤貝と海老とじゃがいものムースとコンソメジュレ
■鮎のソテー たもぎ茸
■白子のムニエル
■鹿のロティ 松茸
■イクラとトリュフのご飯
■栗の洋風羊羹と栗のムース
イカとハムのミルフィーユは定番のようですがすんばらしい美味しさ。
イカとハムを重ねて一週間ほどおくことで旨味を凝縮させるそうな。
馬肉とピータンを合わせた皿もお肉の甘味とピータンとの相性が素晴らしかった。
今回のカクテルグラスは赤貝とエビ。
好きな魚介系でアレンジいただきこれも悶絶。
メインの鹿にはめちゃくちゃでかい松茸が添えられ幸せの一言。
前回特にお気に入りだった白子も今回出してくれてありがたい限り。
今回の締めご飯はシンプルにご飯&いくら&トリュフという構成で、これはこの前の混ぜご飯系の方が美味しかったかなぁ。
とはいえ気前が良すぎるトリュフの削り具合は思わず笑ってしまうほど。
前回食べたもの、感想をしっかり覚えていてくれて、好みにアレンジ頂けているので満足度が上がらないはずがありません。
そもそものお料理が抜群に美味しいのに、自分好みにアレンジしてくれるとか神。
僕はミネラルウォーター、同伴者はグラスワイン二杯(ほとんどが一杯2000円)。
12000円コースで消費税合わせて33000円。
飲み物で結構金額が跳ねそうですが、常識的な量なら使われている食材を考えるとサービス料もなく凄まじい費用対効果です。
ちなみに現金のみなので伺う際はご注意ください。
今から次の訪問が楽しみなお店になりました。
ここ数ヶ月で最大の当たりのお店。
月一で必ず訪問します。
ごちそうさまでした。
鮎とサマートリュフご飯卵黄ソース掛けに悶絶。
【まとめ】
浅草、蔵前、田原町エリアのワンオペフレンチ。
とにかく「味」で勝負。舌で満足。
【感想】
ぜひ再訪したい
☆×4.0
自宅から歩いて行ける距離に美味しいフレンチがないかと思って見つけたお店。
前の家の徒歩圏内にはヒョータンがあったんですが引越してからはピンとくるとこを見つけることができず、、、
こちらは期待大で一週間前に電話予約し週末ディナーに伺いました。
シェフが全て対応しているワンオペのこじんまりしたお店でおそらく2組で満員。
電話応対も含めてシェフはとても丁寧に接していただきました。
ディナーは8000円、10000円、12000円の3種類ですが、「どんな感じがお好みですか?」という質問から料理も飲み物も柔軟に対応してくれるので、フレンチの経験値がある人にとっては自分好みにコースをカスタマイズできてめちゃくちゃいいお店だろうなぁと想像しました。
今回は12000円のコースで飲み物は僕はスルジーバのガス入り(1000円 250ml)、同伴者は白ワインを2杯(2000円×2)。
意外と飲み物の値付けは高めかなと感じました。
■あん肝のパテ
アミューズ。
めちゃくちゃ濃厚で味噌?ってぐらいの旨味の濃さ。
これはワイン好きにはたまらないでしょう。
■マグロ大トロの軽いマリネ アンチョビソース 納豆カカオクリーム
こちらのお店名物とも言える納豆とカカオのクリームに合わせたのは大トロ。
トロの脂身の甘さと合いますね。
■鳥肉のパテ
もも肉とレバーやハツなどで作られたパテ。
これはまぁまぁかな。
■フォアグラとべったら漬け 塩麹ソース
どこかで見たような組み合わせ。
ここで特筆すべきは塩麹ソースのずば抜けた美味しさ。
このソースで他の料理をいただきたくなるぐらい。
■玉ねぎのムース 雲丹 コンソメジュレのカクテルグラス
これもこちらの定番なんだとか。
コンソメはビーフと野菜の旨味がしっかり伝わりますがくどくなく口溶けは軽やか。
この手の前菜はいろんなとこでいただきますが、玉ねぎのムースの酸味がこちらの特徴ですね。
■白子のソテー 甲殻類のソース
まさか魚料理が白子になるとは思いませんでしたが、めちゃくちゃ大振りの白子が外側全面をカリッと焼き目がつけられており、中は生で熱々の最強の火入れ。
口に入れて思わず目を閉じてしまう美味しさ。
■ボローニャ産仔牛イチボ
結構外側中心にしっかり火入れされてます。
ポーションもドーンって感じで嬉しい限り。
柔らかい部分、お肉本来の固めの部分といったようにいろんな食感を楽しめました。
■鮎とサマートリュフご飯 卵黄ソース
〆のご飯。
何を隠そう今回1番度肝を抜かれた料理はこちら。
トリュフが入ってたらそりゃ香りはいいんですが、鮎の旨みと少しの苦味とのマリアージュが凄まじく、そこにTKG的な卵黄のソースをかけたら昇天レベル。
そこまでご飯ものが好きではない僕ですら感動しお替りしてしまったほど。
同伴者も目を見開いて「旨すぎでやばい」というほどで、これは本当に凄かった。
■栗のクレマカタラーナ 栗のムース
オール栗。しっかり美味しい。
最後にアイス、もしくはホットのコーヒーをいただきフィニッシュ。
ご飯をお代わりしたので程よい満腹感。
これで2人で3万2000円くらい。
全体的に濃い目の味付けでワインを飲ませる料理がちらほら。
飲む人であればもっと満足度が増す気がしますが、そこまで飲まない僕たちでも大満足のディナーでした。
特に白子とご飯は記憶に残る料理。
必ず再訪したいと思います。
ごちそうさまでした。
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店名 |
掲載保留
カナイユ(Canaille)
|
---|---|
ジャンル | フレンチ |
住所 | |
交通手段 |
銀座線田原町駅より徒歩5分 田原町駅から257m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
14席 (テーブル4席×2卓、テーブル2席×3卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 お店前にパーキングあり |
ドリンク | ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、ドリンク持込可、テイクアウト |
ドレスコード | 客層が良いのでディナータイムの極度にカジュアルな服装は避けた方が無難 |
ホームページ | |
オープン日 |
2010年12月 |
お店のPR |
「パリ路地裏の美味い店」のよう。下町の小さなレストランで出会える本格フレンチ
銀座線「田原町」と都営線「蔵前」の間、国際通り沿いにある【Canaille】は、美味しいものが食べたくなったら気軽に訪れたい雰囲気の小さなフレンチレストラン。陽気なマダムが迎え入れてくれます。ボードに書かれたお奨めを注文してしばし待った後、運ばれてくる一皿があまりにも美しくて驚き、一口食べてその正統フレンチの味にもう一度驚きます。「お客様と言葉を交わして、お客様の好みはもちろん、"今日の気分"にも合わせて料理を作りたい」という高橋シェフが、ワクワクする食事の時間を提供してくれます。その日仕入れた素材で、その日訪れるお客様のために作るオンリーワンのお料理だから、メニューは店内でご確認ください。 |
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10回目。
行くまで何が出てくるかわからないフレンチ寄りの多国籍料理は、クリエイティブすぎて僕には消化しきれないほどのぶっ飛び度なことも少なくありません笑
今回の食材はハモ、雲丹、オマール、フォアグラ、トリュフ、牡蠣、フグ、ツブ貝、そして丸々ホロホロ鳥一羽というスペシャルな構成。
申し訳ないくらいの原価率の高さでしょうが、全くそんなことはお構いなしでお腹いっぱいにしてくれようとさまざま工夫くださるシェフには感謝しかございません。。。
■真鯛昆布締め、レバー、卵、のテリーヌ
■とうもろこしのピュレ つぶ貝 くさやのジュレ
■長茄子とハモ アワビの肝ソース
■オマール、フォアグラ、鴨のテリーヌ 海老の内子のソース
■牡蠣とフグのタルタル
■玉ねぎのムース 海老のエキスのジュレ 雲丹
■豚、砂肝のテリーヌ
■ニベのソテー 切り干し大根とチーズソース
■ホロホロ鳥 一羽まるごと柔らか煮
■バスマティライス
■トリュフそば
■杏子のコンポート ヨーグルトのクリーム
味の完成度は一皿目と二皿目がダントツであり、いきなり度肝を抜かれます。
くさやは初めてでしたが、冷製のコンソメジュレにすることで旨味のみが抽出されておりこれはすごい!
メインは2人で一羽まるごとホロホロ鳥がドーン、であり、しかもその煮汁とバスマティライスを混ぜていただく〆にも発展。
それだけでは終わらず本当の〆にラーメン専門店もかくやと思わせるトリュフ入りの中華そばで満腹御礼。
デザートも抜かりなくフィニッシュです。
食べるのが好きな方だったら3回くらい通えば間違いなく離れられなくなるお店だと思います。
逆に1回目はハマらない可能性もあります(僕自身も1回目はそこまでピンとこなかったがもう一度行ったら沼)が、必ず2回目、3回目でシェフが好みに調整してくれるのでそこまで通うのがお勧めです。
こんなに自由度があるのに、味の完成度が高いお店はそんじゃそこらにはありません。
また来月お伺いします。
ごちそうさまでした。