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ハーブがジワジワッと忍び寄ってくる「グリーンカレー」 他店よりも、 塩かどを抑えて、洗練!
「タイ料理にお詳しいなら、パーバーンってお店、ご存知ですか?」
ブログの読者さんと話をしていたら、こう聞かれました。
確かに!私がブログをはじめたきっかけは、
東中野のロムアロイで洗礼を受けたからですが…
「好き」って事と「詳しい」って事は、違いますよね。。。
「オニイチャン。食いしん坊だから、他の店に行っても良いの。。。」
先日、ロムアロイに行って、
「いつも満席だから、ず~っとタイ料理が食べられない!」
そうママに言ったら、二コッと笑って、
他の店にもいろいろ行っても良いとお許しをいただいたのが今回の訪問のきっかけです。
さて、
4種類のランチメニューの中で
私が選んだのは、やっぱり…
◆「グリーンカレー」
こちらの材料は、鶏・筍・なす・しめじ・赤と緑のパプリカ。
鶏肉・筍・茄子は、存在感ある大きさで食感を残し。
ココナッツミルクをたっぷりと使い。
コクと甘みを感じさせた後…
バイマックルートがジワジワッと忍び寄ってくる感じのカレーです。
そう!他店よりも、
ず~っと塩かどを抑えて、洗練!
バイマックルートのシトラス感が全体を引き締めている所が嬉しいです♪
添えたれたおかずは、
◆“もやしと卵のナムル風”
ランチだからと言って、
何の感動も無い“アリバイサラダ”を添えられるより
こちらの方がずっとずっと
グリーンカレーに合っていると思いました!
さて、見上げてみれば…
カウンターの斜め上
神棚の如く鎮座されているのは…
ウッドストックのジミヘンでしょうか?
店内には音楽関係のフライヤーが多数張り出されていたので
店主はジミヘンの大ファンなのかも知れませんね!
帰り際、店頭の張り紙を拝見したら、
台東区のフードフェスで準グランプリに輝いたお店だそう。
受賞メニューは夜営業だけの提供だそうですが、
「グリーンカレー」にもその片鱗を感じましたよ!
ごちそうさまでした。
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mgmfan
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店名 |
アジアン居酒屋 パーバーン
|
---|---|
ジャンル | タイ料理、ベトナム料理、カレー |
予約・ お問い合わせ |
03-6413-7844 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
大江戸線「新御徒町」駅から徒歩数分 新御徒町駅から137m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 |
席数 |
22席 (1F:カウンタ6、2F:テーブル4名×4席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、ソファー席あり |
ドリンク | 焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2007年11月6日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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⭐ランチは、売り切れ必至の
「550円の日替わり弁当」の他、
「バインミー」等も購入する事ができます。
今回は、念願のディナー営業での訪問ですので、「チャーン」をいただきながら、
ちょい呑みの構想を練っていると…
メニューの“創作メニュー”という言葉に惹かれ注文しました!
◆「納豆生春巻」
確かに、タイ居酒屋さんらしいルックスw
そう!生春巻きの皮の内側には、
油揚げも使っていますから…
“信田巻きのバリエーション”として
向き合った方が良いかも知れません!
プリッと生春巻きの皮!
ジワッと油揚げのコクと香り!
ネバッと納豆のコク!
サクサクッとサニーレタスの爽やかな風味。。。
皮の中に様々な食材の食感の愉しさを封じ込める…
“生春巻きの精神”を、踏襲しています!
お寿司屋さんの「納豆巻き」では
“ひき割り納豆”を使っていますが、
ここはアジアン居酒屋!
中粒納豆をそのまま使っているので、
ネバリ具合もダイナミックで良いですね♪
卵黄と醤油のタレを付けて
濃厚な旨みを楽しみます!
次にいただいたのは、“正統タイ料理”♪
◆「ネーム」
何故、数々のタイ料理の中でこれを選んだかと言うと
メニューに“自家製”の言葉が有ったから。
そう! チェーン展開している、タイ料理屋さんの中には、
“タイの工場で作った、ウィンナー”を出す所が多いけれど…
パーバーンさんの場合は、
ニンニクがしっかりと主張して、パンチ有り!
しかも、充分に発酵しているから、心地良い酸味。
唐辛子の辛みも塩気も強過ぎません!
時おり、「コリコリッ」と心地良く歯に当たるから、店員さんに聞いてみると…
刻んであるミミガーを仕入れたのでは無く。
豚耳から処理して加えてあるのだそう♪
強めに煎ったピーナッツが、すこぶる香ばしく。
大根と人参のなますは、さっぱり。。。
オススメです!
こういった、“タイ料理の基本”もおさえた上での
“創作メニュー”なら、期待に胸が膨らみますね♪
「メコン」(タイの米焼酎)をいただきながら、
さらなる構想を練ります。。。
>土鍋でプーパッポンカレー丼。
渡り蟹のカレー炒めです!!
以前、従業員さんが
こんなtweetもされていましたね
〆にいただいたのは、
◆「土鍋でプーパッポンカレー丼」
パクチーをどけてみれば、
中サイズのソフトシェルクラブが、まるまる一匹入っていて
これは、お値打ち♪
ベースとなるカレーは、
“タイカレー”と考えると、ハーブは控えめな方ですが…
タイ料理を難しく考えず、
ターゲットを大きく捉えた、多くの人に支持される味わいだと思います!
まるまる一匹のソフトシェルクラブ、
玉ねぎなどの野菜から
コクのある旨み! 濃厚な蟹の香り♪
そう!
「プーパッポンカリー」の躍動感を
下町サイズにリサイズして、
解りやすく「プーパッポンカレー丼」とされたんでしょう!
東中野のタイ料理店で鍛えられた私は、
最初は、「辛くない?」と思ったものの…
中盤から額に汗を浮かべながらいただきまして…
コクのある蟹の旨みの後から、
ジワジワッとスパイスが駆け巡ってくる軌跡をよく感じましたね。
“タイカレーの特徴的なハーブ感が苦手”な方は、
パクチーをひょいと端の方に追いやって召し上がれば…
充分に愉しんでいただける味わいに
なっていると思いました!