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店名 |
中国料理太湖飯店 本店(チュウゴクリョウリタイコハンテン)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-3261-5831 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR中央線【水道橋駅】徒歩3分 水道橋駅から249m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX、VISA、Master、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
59席 (1F:43席、2F:16席) |
---|---|
個室 |
有 (10~20人可) |
貸切 |
可 (20人~50人可、20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング有 |
空間・設備 | 無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
1953年 |
お店のPR |
流行に流されることもなく奇を衒うこともない昔ながらの中国料理をお客様に提供しております。
【TV(嵐にしやがれ・ランク王国・ABChanZoo)、ラジオ(安住紳一郎の日曜天国J-WAVE「STEP ONE」「セブンイレブン ランチハンター」)雑誌(東京ウォーカー)、各種メディア、ネット、ブログ等々で紹介された人気メニュー】あんかけ五目焼きそば パリっと焼けた麺の硬さと10種類以上の具が入ったあんかけの とのコントラストが絶妙です。近隣のサラリーマン達の間ではやきそばといえば太湖飯店!といわれてるくらい人気の逸品です!ご来店の際は、是非一度お試しあれ!ディナータイムは 旬の食材を生かしたお料理多数のコース料理は3000円(税抜)からご用意しております。 ご予算に応じてご希望のお料理を入れたコース料理をアレンジ等いたしますのでお気軽にご相談ください。 お飲み物も紹興酒5年8年15年をリーズナブルな価格で 杏露酒、ライチ酒、桂花陳酒、その他各種中国酒や赤白ワイン、焼酎、日本酒を取り揃えております。 |
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私は焼きそば大好き人間です。
ひと口に焼きそばと言っても色んな種類があり、いわゆるソース焼きそば、あんかけ焼きそば、揚げ焼きそばなど様々です。
時折り家で鉄板を利用して作る焼きそばは、ソース焼きそばかえび塩焼きそばということで大体パターン化していますが、中華料理の専門店の中心メニューは、炒め焼きした麺にあんかけをかけるいわゆる五目焼きそばと称される焼きそばが本流のように思います。
この日は、その五目焼きそばの有名店に行こうと思い立ち、水道橋にある当店に白羽の矢を立てました。
当店のある水道橋から神保町にかけてのエリアは、「本の街」や「学生の街」、あるいは「カレーの街」という印象が大変に強く、それはそれで間違いではないのですが、実は中華料理店がかなり多い土地柄でもあります。
そして、「新世界菜館」、「揚子江菜館」、「三幸園」、「漢陽楼」など、いわゆる老舗と言われるお店がたくさんあるのも特徴で、ブローカー系の大陸系大衆中華が跋扈している神田駅周辺エリアあたりとは趣きが大きく異なっています。
これは、かつて、西神田に中国からの留学生を預かる宿舎があった(今の後楽園の日中友好会館の前身)こともあって、神保町〜水道橋周辺は中国からの留学生が集まる場所になっていたことと無関係ではありません。
留学生は相互扶助の精神が強いので、一つ拠点ができるとどんどんその数は増えていきました。
集まった留学生達は当然お金がないので、中華料理店は店に留学生が来るとタダ飯を振舞っていたそうですね。
近代中国建設の父と言われる孫文は仙台で勉強していましたが、活動の準備や段取りはこの周辺だったので必ず中華料理店に立ち寄ったようですし、1902年から留学で来日していた小説家・魯迅や、中華人民共和国建国時の首相である周恩来なんかもこの界隈で勉強をしたり飯を食っていたそうです。
更には、清朝末期の悲劇の女性革命家として知られる秋瑾(しゅうきん)も留学時にこのあたりに来ていたと伝わっています。
そんなことで神保町〜水道橋周辺のエリアは、一時中華街的な様相を呈していた時もあったわけですね。
当店は、オフィシャルTwitterを拝見すると創業65年以上との表記が見られますので、1950年代の創業と推測されます。
前記の超老舗と比べると歴史は新しいのですが、それでも十分な老舗と言えるお店だと思います。
看板メニューは当然五目焼きそばで、各種マスコミで紹介されるなど結構知名度は高いようです。
もっとも、私はマスコミ宣伝というのを逆読みする方なので、実際食べてみてなんぼという気持ちでの訪問になります。
白山通りを神保町方面から進み、JRのガードの一つ手前の信号を左折、一つ目の角を右折して三崎神社通りに入り、直進すること70mほどの左手に当店はあります。
ランチタイムは11時半から営業のお店ですが、この日は11時40分頃の訪店になりました。
お店に向かって左手に間口の小さめの入口があり、そこから店内へ入ります。
1階の店内は、カウンター席は無く、円卓が2卓と4人テーブル席が7卓並んでいます。
円卓は椅子の数は9席、6席ありますが、普通に座れば7席+5席が標準と思われますので、1階のキャパは約40席と見ました。
先客は男性1人客1名のみ。
初老の日本人女性が客の差配をしており、その方から好きな席へどうぞと言われましたので、空いている4人テーブル席に着席しました。
席に着くとコップに入った熱いウーロン茶とメニューが運ばれてきます。
メニューは、湯麺類、飯類、炒麺類、定食に分類されたもの(計23メニュー)と、6種類の麺飯類メニューの2種類ありますが、五目焼きそばだけは、両方に載っています。
このことからも看板メニューであることが分かります。
注文は、予定通り五目焼きそばにしました。
メニューを見る限りは、セットメニューにはなっていないようだったので、単品が提供されるものと思って待ちます。
待つこと8〜9分ほどで五目焼きそばが出来上がってきました。
杏仁豆腐が添えられており、これはランチ特典なのかもしれませんね。
こちらの五目焼きそばの色を一色で表すとすると茶色ということになると思います。
見た目通り、食べてみても、醤油の味付けがかなり強く主張しています。
だからと言って塩辛いことは無く、風味が強いということです。
具は、白菜、小松菜、タケノコ、キクラゲ、エビ、イカ、うずらといったあたり五目焼きそばとして標準的な具なのですが、肉類は小さく三角にカットされたハムの他、内臓肉なのか、レバーのような肉片が入っています。
これは個性的ですが、醤油味の濃い味付けと良く合います。
麺は、かなり強めの焦げ目が目立ちます。
五目焼きそばの焦げは大好きなのですが、一般的にはそれほど焦げ目は多くありません。
その点、当店の焼きそばは、かなりの焦げ目が入っています。
恐らく意識的に焦げ目部分を多くしていると思われますが、これは嬉しいです。
パリパリ感が餡掛けでしんなりするところは五目焼きそばならではの美味さですよね。
杏仁豆腐は、小さくカットされていましたが、やや味が薄めながらもまずまずミルキーで、私の杏仁豆腐5段階評価(A、B+、B、B−、C)では真ん中のBランクですね。
マスコミ報道多数との触れ込みでしたが、正直そこまで頭抜けているとは思えません。
ただ、上記で触れたように、醤油味にしても麺の焦げ目にしても肉類にしてもなかなか個性的な五目焼きそばであるのは事実です。
コスパ的にも決して悪くはないと思います。
食べログ評価は、本日現在3.45点と微妙に3.5点に届いていませんが、老舗であるだけに、急に評価が高まることは考えづらく、これが当店の実力ということなのかもしれません。
この日は私の退店時までは、先客と私の2名だけでしたので、決して流行っているわけではありませんでしたが、そういう意味では、手軽に五目焼きそばが食べられる穴場店としての存在感はあるお店だと感じました。