きっと進化し続ける… : モノリス

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モノリス

(MONOLITH)
フレンチTOKYO百名店2025選出店

食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2025 選出店

この口コミは、Champagneさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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4.2

¥15,000~¥19,9991人
  • 料理・味4.8
  • サービス3.6
  • 雰囲気4.0
  • CP4.2
  • 酒・ドリンク3.5

4.6

¥15,000~¥19,9991人
  • 料理・味4.8
  • サービス4.3
  • 雰囲気4.3
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク4.5
2017/08訪問2回目

4.2

  • 料理・味4.8
  • サービス3.6
  • 雰囲気4.0
  • CP4.2
  • 酒・ドリンク3.5
¥15,000~¥19,9991人
2016/11訪問1回目

4.5

  • 料理・味4.8
  • サービス3.5
  • 雰囲気4.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク4.5
¥15,000~¥19,9991人

4.6

  • 料理・味4.8
  • サービス4.3
  • 雰囲気4.3
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク4.5
¥15,000~¥19,9991人

きっと進化し続ける…

<2015年4月>
店名に違わず、進化を続けています。
店内が改装され、明るい雰囲気に。
煌めきがある照明器具や丸テーブルも入れて、華やいだ雰囲気になりました。

それに合わせたように、お料理も進化しています。
進化系の定番や、新しいメニューや、楽しい、美味しいのオンパレード。

シェフ、乗ってます。
ネオ・モノリスに期待度が高まります。

<2011年8月>
今年に入ってからも、何度かディナーに訪れていましたが、
ランチは初めて。
事前にHPでランチメニューは確認していたものの、やはり「ムニュ・モノリス」に決まり。
そのお店の定番メニューも好きだけれど、シェフの挑戦が感じられる月替わりのメニューって、楽しい。

「トマトのジュレムース」。
爽やかな酸味とジュレ。バランスが絶妙。
ムース系はシェフの得意とするところ。
さすがです。

「山口県宇部港より直送 鱧のポッシェ 焼き茄子 オクラと共にジュレ寄せに仕立てて」。
香ばしく焼きあげた鱧と焼き茄子。
オクラとジュレに紫蘇の葉を加えて、和のテイスト。
なんて合うんでしょうね。
日本の食材とフレンチとの融合を感じます、ホントに。

「フォアグラのポワレ 花ズッキーニのファルシをフリットにし、とうもろこしのピュレを添えて」。
マデラ酒を用いたソースは良質のフォアグラの旨さを引き立てます。
私は、もう少しだけ表面がカリっと香ばしいフォアグラが好きかも。
花ズッキーニのフリットにはモッツアレラ、トマトコンフィ、バジリコが入っているという仕掛け。
とろーり具合が何とも!
一皿でどれだけの手をかけているのやら。色んなサプライズが楽しみ。

「鮎のふわふわ焼き その肝のソース」。
鮎の姿をしているけれど、中は帆立のふわふわムースがサンドしてあり、新しい感覚。
添えてあるスイカの青さや甘さとぴったり。
鮎の主張は少ないけれど、添えてある肝のソースが存在感大。
苦みが何とも美味しく、大人でよかったと思う瞬間。

「イベリコ豚のセクレタのグリエ 野菜のファルシーとスペッツレ添え」。
脂が何とも旨いセクレタは、肩肉の下に隠れていている美味しい部分だそうで。
サクっとナイフを入れるのが楽しい。
口の中で咀嚼するのが楽しい。
飲みこんでしまうのがもったいない。
スペッツレって何かと思えば、お肉の下に敷いてあるパスタのような、チーズのような?
ガルニには茄子に枝豆やムカゴ、茸を乗せて実に彩りよいグラタン。
そして万願寺唐辛子の茄子のペーストを詰めたもの。
さらに、ミニパプリカにバジル風味のリコッタチーズを詰めたもの。とろりん系です。
厨房を見る限りでは、以前よりも人数も増えたよう。
それで、手の込んだお皿が可能になったのですね。

「奄美大島産パッションフルーツとスイカのシャーベット」。
キューーンと酸っぱいパッションフルーツで、目が覚めます。
デセールの始まりなのです。

「桃のブラマンジェ」。
フルーツたっぷりのお皿。
満足感でいっぱいです。

「温かいフィナンシェ」。
ランチのミニャルディーズはこちら。
バターたっぷり。周りがカリっと、中がふんわり。
お願いすれば、テイクアウトもできます。

コーヒーもきちんと美味しく、そのあとに冷たいハーブティーもサービスされます。

以前よりもサービスは落ち着いたかとは思いますが、まだ遠慮がち。
シェフの100%のお料理を120%まで引き上げるような、積極的な姿勢がもう少し欲しいところ。
会話で、そのお皿の魅力、お店の魅力は、さらにアップするのです。
そんなエッセンスを大事にすれば、気分よく訪れるリピーターが増加すること請け合い。
シェフの実力は、揺らぎないものなのですから。

<2010年12月>
クリスマスディナーをのんびりといただける日があり、興味が湧きました。
2回転の落ち着きのなさが苦手な私には、うってつけ。

実は毎月のように訪れてはいるのですが、満席の日に居合わせるのは初めて。
開店して以来、だんだんと登り調子になってきたモノリス。
お料理、サービス、共に満席だとどうなるのか…。

新たにソムリエールさんを迎え、これからワインを強化していく姿勢が見られます。
そのためか、12月からサービス料もかかるようになりました。

店内は訪れるごとに色んな変化があり、進化しているのが手に取るように分かります。
壁に絵が飾られたり、新しい食器が増えたり。
さらにアミューズやミニャルディーズにも色んな工夫が。

まずは、うれしい瞬間、グラスシャンパーニュ。
あらら、なぜか少なめです。テイスティングかしら?
最初のひと注ぎで泡が少し立ったので、もう一度注ぎ足してくれるのかと思いましたが…あれ?

「アミューズ」。
シャンパンと共に勢いよく食べてしまい、何のムースだったか失念…。
しかし、中にたっぷりと入ったキャヴィアの塩気を充分に計算した味付け。

「カリフラワーのスープ カニのフラン ウニ添え」。
カニの茶わん蒸しの上にカリフラワーのスープ、クルトン。熱々。
脇にはレンゲ型のガラスのスプーンの上に、たっぷりとウニ。
少しだけウニを口にしてみると、これだけで充分美味しいもの。
それをスープの中に混ぜてみると、コクが増して何度も楽しめる。
美味しいものをたっぷり。そんな満足感のある始まり。

「オマール海老と野菜のエチュベ トリュフ風味」。
プリプリのオマール海老。
色んな野菜の中にはオマール海老が。
彩りよく、素材を楽しめる一品。

「金目鯛のポワレ ムール貝のリゾット マリニエールソース」。
カリっとした皮目が印象的な金目鯛。
添えられた蒸しアワビは柔らかくて美味しい!
ミルクのリゾットは優しい味。ムール貝が中に隠れています。
材料だけ聞くと、とても濃厚過ぎる気がするものの、実際はあっさり。

「特選和牛フィレ肉のグリエ ロッシーニ風」。
那須牛は、グリエの薫りが見事。
素材を最大限に生かした火入れ。
クラシカルなメニューをシェフならではのアレンジで、芽キャベツのキャラメリゼを添えて。
ソースの照りツヤはとてもきれい。
若干の甘みはハチミツでしょうか。

「ヨーグルトのムース 三種のベリー ジュレ寄せ」。
アヴァンデセールらしく、酸味をと爽やかさを添えて。

「出来立てモンブランにキャラメルアイスを添えて」。
まずはお皿の淵にちょこんと乗った、イチゴでできたサンタさんがかわいい!
王道のモンブランはデセールならではの作り立て。
大満足です。

クリスマスディナーらしい、誰もが美味しいと思える、そんなメニュー構成。
高級食材をあちこちにちりばめて、上質の乳製品を色んな場面でたっぷり使って。
シェフは、好きなものをたっぷりと食べたい方なのだと、想像できます。
加えて、お皿ひとつひとつがとってもきれい。
料理センスに加えて、天性のセンスのよさが、私のココロをつかみます。

メニューには含まれていないチーズは、あまり回転していないらしく、
チーズプレートに乗せるには、やや熟成が進んでいるものも見受けられました。
実はちょっとくらい刺激を感じるもののほうが、好きだったりするんですが。

開店以来、お店側とお客さん側がだいぶ歩み寄ったかとは思われます。
ただ、今回のように満席になると、いくつかの部分で取りこぼしも時には感じられ、
まだこれから、といったところ。
ワインの薦め方も含めて、もう一歩近寄ったサービスでもいいと思います。
サービス料がかかるようになったので、ちょっとキビシめです。

とは言っても、大好きなお店のひとつ。
来年もどんなモノリスを見せてくれるのか、とても楽しみです。

<2010年4月>
まだ開店して1カ月程度。あまり情報もありません。
モナリザ丸の内店のシェフが独立開業…その程度。
でも、基本がしっかりしていれば間違いはないはず。同じ出身のラシェリールしかり。
「えいやっ!」と訪れてみました。

渋谷から宮益坂を上り、青山学院大学の手前を右折。
ローソンを過ぎたすぐの道、つまりワイン好きの聖地(?)バーガンディとの間の道を右折。
少し進むと右側にドミノピザがあるので、そこを右折。
すると左側にすぐ見えます。

重いガラスの扉を開くとシックな店内。
奥に細長く、ダイニングに入る時にもう一回扉を入ります。
ダイニングは片側ベンチシートで両側に。さほど広くはありません。
ベンチシートの後ろ側は間接照明で、木目調の壁をほんのり照らします。
上からの照明はダウンライトが真白なテーブルクロスを照らし、
それがレフ板代わりとなるのは女性にはうれしい限り。
カーペットもダークな色合いで、大人のスペースと感じます。

オープンキッチンではないけれど、厨房はガラス張りとなっているので、
ディジェスティフのボトルの隙から、シェフはダイニングが確認できるようになっています。
つまりダイニングからも、厨房の雰囲気が伺える、
でもオープンキッチンのように騒々しくはない、ちょうどいい塩梅。

ちょうどデッドスペースに当たるテーブルには、フラワーアレンジメント。
そして、テタンジェの大きなシャンパンクーラーにシャンパン1本と
グラス用の白ワインが3種類ほど入っています。

テーブルには小さなガラスの器に入った、小さなバラの花。
セッティングされたカトラリーは、まだピカピカ。
通常使用するものは、エレガントなテイスト。
ラッキーウッドのティアラシリーズでした。

コンセプトコースである、月替わりの「ムニュ モノリス」をオーダー。

食前のシャンパーニュと共に、「グリーンピースのムース」。
上にはカリフラワーのムース。
口の中いっぱいに広がる滑らかなムース。ブイヨンとクリームが美味…。
これは、これからのお皿に期待が持てます。
黒白のゴマを散らした、チーズストローを添えて。

「蟹のラビオリ」。
テーブルに置かれた瞬間、彩りのきれいさに感嘆。
少し泡だてたバターソースをたっぷりと纏ったラビオリ。もっちりとした生地。
サイコロ状にカットした野菜やサーモンに囲まれて。

「ブーダンノワール」。
テリーヌ状のブーダンノワールが二切れ。海老も添えて色合いもよく。
グリーンピースとエスプーマのソースで。
熱々のブーダンノワールは、豚の色んな部位がコリコリと、食感もよく。

「鰆のポワレとホタルイカ」。
ホタルイカから取ったソースと、トマトのピュレと共に。
付け合わせには、サクっと揚がった春野菜の天ぷら。
淡泊で、しっかりと厚身の鰆。
プチっと弾ける、新鮮なホタルイカ。

「鶉のロースト バニラの香りのソース」。
厨房からいい香りが漂ってきた…と思ったら、大き目のストウブのお鍋がしずしずとやってきました。
蓋を開けてもらって覗き込むと、ちょうどいい具合にできあがった頃。
「お皿に取り分けてまいります」と、ひとまず退場。
フワっとしたバニラの残り香に、期待が高まります。
お皿にきれいに取り分けて登場。
まずは主役の鶉は、しっとりとジューシーなきめ細かい肉質。極上の素材選びのこだわりを感じます。
そして、完璧な火入れに声もなく…。最後は骨までしゃぶって。
手長エビは半身を殻ごと。プリっとした身は、きれいに殻からはずせます。
ガルニは、ホワイトアスパラ、じゃがいも、ニンジン、青菜など。
クラシカルなソースはバニラ棒の香りで、シェフならではのアレンジ。
こんな素晴らしいお皿には、久しぶりに出会ったかも。

「アプリコットのムース」。
アヴァンデセール。
酸味が強いかと思いきや、かなり甘め。食後にガツーンと。

「マンゴーとソルベ アールグレーのジュレ添え」。
グランデセール。
ソルベはアロマフレスカのグラニテもびっくりの酸っぱさ!
マンゴー、ムース、アールグレーのジュレで中和して。

パンは自家製のプチサイズのフランスパンが熱々で。
生地は粉の旨みが感じられる、もっちり感が楽しめるもの。
冷めても美味しくいただけるのは、ポイント高し、です。
お代わりをお願いすれば、別の種類のものが供されるかも知れませんが、
今回は未確認です。

お料理全体、今後も相当期待できる!と確信しました。
彩り、プレゼンテーションはモナリザ出身だけあって女性好みながらも、
基本をベースにしてきっちり、しっかりと作ってあるところが好印象。
このお値段で、このお料理…。コストパフォーマンスが良すぎです。

ワインリストはオーダーしやすい価格帯のものが多数。
高級ワイン好きにはちょっと物足りないかもしれないので、
お食事中心のお店と言えるでしょう。

特筆すべきはサービス料がかからない、ということ。
確かに、さほどこなれたサービスとは言えないので、これからに期待、といったところ。 

帰りは外までシェフとギャルソンがお見送り。
忙しい時間帯なのに、角を曲がるまでずっと。
それって、とても大事!最後の印象が心に残るものです。

この1年くらいにオープンした他店と同様、内装などにあまりコストはかけていないけれど、
それをうまく生かして、料金に反映させているのは素晴らしい。
きっと、近いうちに再訪あり、です。

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店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
モノリス(MONOLITH)
受賞・選出歴
フレンチ 百名店 2025 選出店

食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2025 選出店

フレンチ 百名店 2023 選出店

食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店

フレンチ 百名店 2021 選出店

食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2021 選出店

ジャンル フレンチ
予約・
お問い合わせ

050-5595-1221

予約可否

予約可

住所

東京都渋谷区渋谷2-6-1 ウィンド渋谷 1F

交通手段

地下鉄表参道駅徒歩8分
地下鉄渋谷駅徒歩8分

渋谷駅から636m

営業時間
  • 火・水・木・金・土・日

    • 12:00 - 15:00

      L.O. 13:00

    • 18:00 - 22:30

      L.O. 20:30

    • 定休日
  • ■ 定休日
    ※月曜日が祝日の場合は営業。その際は火曜日が休業となります
予算

¥15,000~¥19,999

¥10,000~¥14,999

予算(口コミ集計)
¥40,000~¥49,999 ¥20,000~¥29,999

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支払い方法

カード可

(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

電子マネー不可

QRコード決済不可

サービス料・
チャージ

サービス料10%(2010.12より)

席・設備

席数

20席

(テーブル席のみ)

最大予約可能人数

着席時 20人

個室

貸切

(20人以下可)

禁煙・喫煙 全席禁煙
駐車場

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間、ソファー席あり、無料Wi-Fiあり

メニュー

ドリンク

ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

隠れ家レストラン

サービス

お祝い・サプライズ可(バースデープレート)、ソムリエがいる、複数言語メニューあり(英語)、複数言語対応スタッフ在籍(英語)

お子様連れ

子供可(小学生可)

お子様も通常メニューのご注文でお願いしております。

ドレスコード

スマートカジュアル
(男性は襟付きのシャツ又はジャケットの着用をお願いしております)
サンダル、短パンでのご来店はお控えください。

ホームページ

http://neo-monolith.com/

オープン日

2010年3月4日

電話番号

03-6427-3580

初投稿者

koromiyukoromiyu(49)

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