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店名 |
そば 荒木屋
|
---|---|
ジャンル | そば、天ぷら |
お問い合わせ |
0853-53-2352 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
出雲大社の駐車場から徒歩4分程度 出雲大社前駅から617m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
64席 (テーブル席:24、座敷席:40) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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昨年、平成の大遷宮を迎えた出雲大社を参拝。
とくれば、やはり私にとって外せないのがこの地方の郷土料理、
割子そばである。
出雲大社前に店を構える蕎麦屋、
老舗系なら、かねやと当店荒木屋が最も有名どころか。
ところが、まず、かねやの前に行ったところ、
大遷宮の年の秋の週末ということで、ものすごい行列。。
軽く1時間くらいは待ちそうな感じ。
そのすぐ近くにある、当店に来てみると、
やはり、こちらも1時間以上の待ち時間とのこと。。
但し、かねやが店の前にじっと並んで待つしかなかったのに対し、
当店は、ウェイティングリストに名前を書けば、名前を呼ばれるまでは店を離れても良いよう。
とりあえず名前をリストに書いてみた。
その間、出雲大社正門の方にまわって来ると、
食べログではやはり人気の蕎麦屋、田中屋が。
こちらは20分程度の待ち時間とのことで。
ここで、たべろがーとしての私がとった行動。
まず、田中屋に並んで、一番量の少ない三段の割子そばをいただいた。
その後、急いで当店に戻ってきてみると
ちょうど私の順番がきたではないか!
ブラボー。
(笑)
ということで、この日、二食めの割子そばに挑むことになった。
おしながきを見ると、
最もシンプルなのが、そば三段重ねの割子そば、
これに有精卵ととろろが入ったのが、割子三代そば、
割子四代そば、割子五代そばは、更にそばが四段、五段となり、なめこおろしや天玉が入る。
ぜんざいやおみくじがついた縁結びセットなんてのもある。
二軒目の蕎麦屋だったし、生卵は苦手、縁結びにも興味はないので
当店でも一番シンプルな三段の割子そばをお願いすることにした。
当店、創業は天明、以来200年、現在の店主は8代目の
出雲そばでは最も古い老舗だそう。
蕎麦を待ちながら店内を見回してみると、改装は何度もしているのだろうけれど
それでも年季感のある老舗らしい佇まいで、好感が持てる。
割子そば(780円)
伝統的な、割子という三段重ねの朱塗りの丸い器に盛って供された、
まさに割子そばらしい割子そば。
先に行った田中屋よりも、そばの色が黒い。
もともと割子そばは、挽きぐるみが多く入った黒い素朴な風味のそばを用いることが多いらしい。
この黒いそばも伝統重視の姿勢だろうか。
さて、割子そばには食べ方にも流儀があるらしい。説明書きによると、
一.そばの上に薬味(のり、ねぎ、もみじおろし)を乗せ、
二.その上から「の」の字を書くように少量のおだしをかけていただき、
三.一段食べ終わったら、残ったおだしを次の段の器にかけ、また同じようにおだしを足す、
とな。
その通りにいただいてみましょう。
そばを手繰り、啜る。
出雲産の玄そばを石臼挽きにしたというそばはこしがあり、田舎蕎麦っぽい素朴な味わい、
うるめいわしがベースであるらしい出汁と合っている。
そば自体の味わいは、先にいただいた田中屋の方が洗練され、
より蕎麦の口当たりのよさや蕎麦粉の風味のバランスが考慮されていたように思った。
しかし、せっかく出雲大社の御膝元でそばをいただくのだから、
当店、荒木屋のように、伝統的な製法を重視したそばをいただくのも悪くないと思う。
割子そばは三段でちょうどざるそば一人前くらいの量、
それを二回いただいたので、すっかりお腹がいっぱいになった。
そして、この後、メインイベントの参拝へ。
すっかり満たされたお腹で、心おきなくいろいろお願いごとをさせていただいた私を
神様、これからも見放さずによろしゅうお願いいたします。。