2回
2019/01 訪問
2019/01/08 更新
2014/04 訪問
創業43年の老舗。昭和の食堂そのものです
これが最高峰のエビフライ定食+豚汁（増税前1200円+150円増し）。
お味噌汁と冷奴も付いてます。豚汁変更可です。
豚汁付きにしてみました。日替わりでとんかつは非常に珍しいです。チキンカツ以上の大当たりですね。
たっぷりのハヤシソースは、オーマイとかハゴロモのスパゲティミートソースのような、よく煮込まれたトマトの酸味がいい風味です。
裏メニュー「カツハヤシ」750円なり。メニューにはないので、作ってもらいました。
日替わりランチの「とんかつ」。レギュラーメニューのとんかつ定食とは、肉も衣も違いますが、これはこれでアリです。
鳥ささみフライです。「食べログ見て来た」というおじさんがいました。僕のレビューを見たってことでしょうか。実はレビューの人が近くにいましたよ（笑）。
日替わり定食に玉子巻焼と豚汁にしました。
玉子巻焼250円。いわゆる普通の卵焼きの単品です。中がとろけてくるとか、出汁巻きだとか、甘い、ということはなくて、至極普通の卵焼き。普通の、というのがポイントで、こういう味が飽きません。
お肉の厚み、ジューシーさはトンカツ専門店に負けないレベルです。ね！食べたいでしょ？お肉好きさん、今度一緒に行きましょう。日曜やってないし昼間だけなんで、物理的に無理を承知でお誘いいたしました。チーン♩
大きなエビが5本も。トマトも添えられ、いい感じに洋食です。そして、マカロニサラダが、なぜか美味い。
豚汁は、本当に美味しい。たっぷりの豚肉とお豆腐と玉ねぎが入っています。
見て！この分厚いカツ。普通のハヤシライスが150円アップでこのボリュームです。定食のカツより気持ち小さめに見えましたが、ほとんどボリュームは一緒です。これはお得。カツカレーも値上げせず750円。
日替わりでは珍しい、ハンバーグ定食500円。
手洗い下の謎のオブジェは、ゆるキャラの「らくがき君」です。たぶん。熱帯のジャングル出身だと思われます。テレビはオートレース。なぜかアナログ。ケーブルチューナーとHDMI接続がなされていないのでしょう。
「納豆（糸引き）。」が気になるところです。ほうれん草が高い！単品で頼んでいる人は見たことないです。お味噌汁にもほうれん草がたっぷり入ってます。
どうです、このシズル感たっぷりなみそかつさん！
みそかつ定食900円。プラスで豚汁200円です。豚汁もおいしいけど、お味噌汁でも十分美味しいですよ。次は最高峰のエビフライ定食1200円にチャレンジしてみます！
ボリューミーですが、業務用のハンバーグっぽい味で、まあ普通でした。
これが日替わりランチの大当たり「チキンカツ」
その日の数がなくなり、鳥ササミ揚げに変更になることもあります
2016/08/01 更新
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日替わり定食が何と500円です（増税により、2014年4月7日より、残念ながら100円値上げとなりました。そんなわけで、現在は600円です）。いろいろあって、中でも「チキンカツ」に当たるとラッキーではないでしょうか。時たま、ハムエッグとか煮魚が出ることもあります。ご飯の量も十分で、付け合せのマカロニサラダが絶品です。単なるマカロニのマヨネーズ和えなのに、これだけ頼む人も見たことがあります。なお、日替わりがチキンカツの時など、コストの関係からか、モヤシになることがあります。お味噌汁も具だくさんです。さらに、ついてくる冷奴は冬場はほんのり温められて出てきます。ちなみに、チキンカツは月曜日が多いです。
ほとんどのお客さんが日替わり定食ですが、味噌カツ定食が結構良いです。こんなに分厚いカツでいいんだろうか！というくらい、いい感じのトンカツにたっぷりと味噌だれがかかっています。ボリュームがあるので、これを食べてしまうと夕食はいらないくらいです。トンカツ専門店に決して負けないレベルの分厚さです。カツカレーや、裏メニューとしてカツハヤシがありますが、こちらも十分なボリューム感たっぷりの分厚いトンカツが載っています。こちらは750円ですので、カツ系を安く食べたかったらぜひどうぞ。750円にはあり得ない分量です。
今まで何度もお店に行っていますが、誰も食べているのを見たことがない、最高峰のエビフライ定食をついに食べてみました（増税前1,200円）。見掛け倒しの衣だけではない、大きなエビが5本も載っています。味は普通ですが、エビを食べているという感じがしっかりあります。
他には、豚汁がなかなか美味しいです。定食に150円くらい足すと豚汁に変更できますが、たっぷりと具が入って、優しい味でこれだけでも十分満足です。磐田方面にある豚汁専門店に匹敵する味です。若干しょっぱいという意見もありますが、昔の定食屋さんなんてこんなもんでしょう。疲れがとれます。
店内は、オートレースのTV中継が放送され、壁にはオートレース選手のサイン色紙が所狭しと貼ってあります。換気が良くないので、喫煙者がいると煙が店内を移動せず同じ位置で漂っています（不思議なことに、喫煙者がいなければタバコ臭いという感じはしません）。お客さんも近所の常連さんやタクシーの運転手さんがほとんどです。ですが、何だか妙に落ち着くんですよ・・・味も良いですし、こういうお店が「毎日食べても飽きない」本当に美味しい店ではないでしょうか。
客層は、ガテン系の方々やタクシーの運転手、近所の方々、スポーツクラブのインストラクター、高齢の方、近くの会社の方など常連さんが多いです。女性で一人で来ている方もいらっしゃいます。全然気取らずに、しっかり食べられるのがこのお店の魅力でしょう。入ったことがない方には若干ハードルが高い店ですが、一度入ってみれば何度も通いたくなることでしょう。
そうそう、手描きの壁のメニュー短冊（これも昭和の食堂にありがちでしたね）をよく見ると、ひとつひとつの品名の後に「。」（まる）が付いています。何かのこだわりのようです。駐車場の看板にも「。」が付いていますので、ご覧ください。
ちなみに、「らくがき食堂」の店名の謂れは、かつて店内の壁に好きなように落書きしてもいいということだったそうです。うちの学生の親御さんが子どもの頃に行ってそんなことだったと。確認した所、実話でした。現在、壁面に飾られているサイン色紙の向こうに（ペンキで塗ってしまったそうですが）、落書きがたくさんあったとのこと。
半世紀近く営業しているお店で、40年近くほとんど値上げせず、今回の8%増税で全体的に100円アップとなりました。むしろ、この時代によくその値段でがんばっていたと思います。100円上がって600円になろうと、日替わりランチの「らくがき定食」の魅力は決して褪せないと思います。
昼間しか開いていないので、夜にやっていたらうれしいのにと思いますが、マスターも奥さんもご高齢なので、いつまでこのお店が続くかわかりません。最近、外装やトイレが新しくなったので、まだやる気はあると思われますが、ずっと残って欲しい食堂です。