1回
2024/02 訪問
本格ステーキとフレンチビストロのハイブリッドな新感覚レストランが渋谷に登場していました
2024/02/12 更新
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雪の日の翌日だったので、渋谷駅C2出口すぐの渋谷ストリーム路面店のこちらへ。
渋谷川のイルミネーションを見に来た際に通ったことがあったのですが、外観からカフェかな？と思っていました。
調べてみると、本格的なステーキとフレンチビストロメニューがあるレストランと知り、予約しました。
通りに面していて前にテラス席があり、開放感があります。テラス席はワンちゃん連れOKだそうです。
中に入ると、スカンジナビアン・リビングのようなオシャレな内装に心トキメキます。
メニューはフレンチビストロメニューが！
色々目移りするほどオーダーが楽しいです。
ちょっとパリのビストロ巡りをした気分になります。
店員さんも皆お洒落で感じが良い！
食に精通した店員さんの説明を聞いて、一品目は「ドライ無花果とピスタチオバター」に。
自家製のポップオーバーの香りに感動しつつ。ピスタチオのバターはお初かも！
蜂の巣の形をしたピスタチオバターにドライ無花果が散りばめられています。
飲み物は、ワインにしようかな？と思いきや珍しい日本酒があると聞き、日本酒にしました。
京都伏見の職人松本日出彦氏が手がける日々酒造の「日日」に。甘さや香り、アルコールを限りなく抑えた酒質設計だそうで発酵を楽しめました。微発泡も感じられ、上品な後味でフレンチにも合うと確信。昔、パリのビストロで九平次に出会った時の感覚に似てるかも。
ワイングラスで提供される日本酒・・香りも楽しめました。
次は、「貝刺しとフレッシュマッシュルームのアンチョビマリネ」
スライスマッシュルームとホタテやホッキ貝、赤ミル貝などをタプナードソースで。マッシュルームと豊洲直送の魚介ってこんなに合うんだ！と新たな感覚に嬉しくなる。
「エスカルゴ・ア・ラ・ブルニギヨン」
エスカルゴは久々に食べましたが、深い滋味を感じられました。
目の前で仕上げるタルタルがありますよということで早速オーダー。ヘルシーな馬肉のタルタルに。
「馬肉のタルタルステーキ」
卵黄、ケチャップ、マスタード、バジル、アーリーレッド（赤タマネギ）、ケッパー、ピクルス、そして馬肉を、テーブルまで運びスタッフの方がミックス。
フレッシュな赤身の馬肉のタルタルと卵黄、ケチャップ、マスタード、バジル、アーリーレッド、ケッパー、コルニションピクルスがテーブルまで運ばれスタッフ方がミックスしてくださいます。
なんだろ、この特別感。
自家製クラッカーにのせて食べました。肉肉しく、その場で仕上げて頂くので瑞々しいタルタル・・とにかく美味。
渋谷のダイバーシティを表現した渋谷区エリア限定のビール「渋生」。渋谷のクラフトビールが飲めるのは希少。渋谷をイメージして、ビール酵母にワイン酵母・日本酒酵母と3種の酵母を交ぜてダイバーシティ渋谷を表現したビールだそうでフルーツ感とビターな後味の複雑で深みのあるビールでした。
系列店に鮨店があるそうで、豊洲直送の鮮魚を使用したメニューもオーダー
「鮮魚のメリメロカルパッチョ」
鱸、サーモン、とびっこやカラスミ、イクラや本マグロを惜しみなく使い、スライスした西洋わさびとともに本マグロやイクラの食感も楽しめました。
いよいよメインの「ステーキ盛り合わせ」
国産牛サーロイン150gとテンダーロイン150gの盛り合わせを10段階ある焼き加減でその中で1番レアなブルーレアで提供され、300度に熱したフランス産ホットストーンの上で、好きな焼き加減に仕上げていく。
厳選されたステーキをジュージュー音を聞きながら目の前で自ら焼くので食欲をそそります。
オニオンソース、ペッパーソース、ブルーチーズソースが提供され好みのソースをかけて食べる。最初はオニオンソース、最後はブルーチーズソースで味変を楽しみながら、ポテトも頬張る幸せ。珍しいボーンマローをステーキに合わせて更に肉の旨みを味わう。
カジュアルに本格ステーキを味わえると思いきや、深い、深い。
肉本来の美味しさを味わいながらステーキの奥深さにも触れることができました。
ステーキにはやはり赤ワインを合わせました。
ピノ・ノワールがピッタリ。
渋谷には4000軒以上の飲食店がありながら、ステーキが食べられる店はわずか17軒ほどだそうで今回希少なレストランに出会えてラッキー。
メインを食べてかなり大満足。お腹いっぱいでしたがデザートも気になるメニューがあって、2人でシェアすることにしました。
1番気になった「ホワイトチョコモンブラン」
フレンチトーストにホワイトチョコを目の前で搾りモンブランの形に。フレンチトーストのあんずジャムの酸味とバランスがよかったです。
人気の「クラシックプリン」もオーダー。
固めのプリンにほろ苦いカラメルソースとフレッシュなホイップ。クラシカルでザ・大人なプリンはクセになりそう。
満腹だったことを忘れてペロリ。
デザートが甘いのでエチオピア産とペルー産の豆をブレンドしたエスプレッソに。
極上の海の幸と山の幸が同時に頂けるのが魅力のレストランでした。
12:00～23：00（月〜土）通しで営業しているので、ディナーは勿論、昼間はランチ、日中はカフェ利用、食後にバー利用など色々な使い方ができそう。
（日曜日は12:00～22：00）
次はランチに伺いたいな。