『中馬のおひなさん』pen E-P3さんの日記

penジィジの呑み喰い歩き

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pen E-P3 (60代後半・男性) 認証済

日記詳細

土曜日早朝の事、何時もの様に珈琲啜りながら某国営放送眺めてると・・・
足助の「中馬のおひなさん」の現地中継が流れた。
実は、本日家内と行く事を計画してたのだ!
「こんなの流したら混むんじゃないの?早目に出掛けようか♪」
て事で、午前十時に足助着。
旧市街の中心に位置する中央駐車場は既に六割程度の入りであった。
田町銀座から新田町通りを散策、そして本町、新町、西町と巡り、いろは竹工店にて休憩
昼食は参州楼で摂る。
足助は香嵐渓や三州足助村へ何度も足を運んだ、しかし市街地を歩くのは初めて
風情ある街並みに驚いた、しかもココは町民の生活が普通に行われる街なのだ

足助の古い町並みに並ぶ民家や商家に古くから伝わるお雛さんや土雛を玄関先や店内に飾り、道行く人々に町並み散策を楽しんで貰おうと始まった足助のイベントで、平成11年から地域活性化を目的に地元住民が一丸となって行い、平成26年で16回目となる。
中馬とは何ぞや?
中馬と書いて『ちゅうま』と呼び、江戸時代に信州の馬稼ぎ人たちが作った同業者の組合のことで、「賃馬」・「中継馬」が語源と言われるが一般には、伊那街道(飯田街道)で物資の運搬に従事した全ての人々のことを指している。この中馬と呼ばれる人たちが行き来した事から街道は、別名『中馬街道』とも呼ばれ、中馬のおかげで街道の中継地点だった足助は三河湾からの塩、信州からの米や煙草などの山の産物が集まる交易都市として栄えた。
(by足助観光協会抜粋)
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