マグロホホカツとメバチマグロ・信州サーモンの刺身の日替わり定食でランチ♪ : 旬庵

土曜日の午前中に松本市は島立の病院に行った後にランチでもと思って、病院の直ぐ近くで何気にフラリと立ち寄ってみたお店が、
「話食屋　旬庵」さん
でした。
こちらのお店は富山県は氷見漁港から仕入れた魚介類を使用した海鮮系のお食事処＆居酒屋的なお店なのではないかと思います。
お店の場所は松本市の島立栗北。『島立栗北』交差点の直ぐ側の『松本市道７０１３号線』の道沿いにありました。
お店の横の駐車場に車を止めて店内に入店した時間は１１時４３分。
この時点での先客はシングル客１名、ペア客３組、トリオ客２組、カルテット客３組のお客さん達がいらっしゃいました。まだ１２時００分前ですが、既に全てのテーブル席が埋まっています。また、この後にも次々とお客さんがいらっしゃていました。ふ～ん、結構人気があるお店なんだなぁ。
こちらのお店の席数はキッチン前のカウンター席６席、オープンなフロアに四人テーブル３台、仕切がりあり四人テーブル１台が設置してあった所が２ヶ所、仕切りが有る四人テーブル２台が設置された所が１ヶ所有りました。
私は辛うじて空いていたキッチン前のカウンター席の一つに通され着席です。
着席後、カウンターに置いてあったメニューを見ながら何をいただくか検討。
定番メニューの各定食には、海鮮散らし丼、海鮮山かけ丼、海鮮ユッケ丼、信州サーモン丼、鯛茶漬け丼、いなり寿司とアサリうどん、山賊焼き、とり天、とり天丼、味噌カツ、豚の角煮、お子様ランチが有り、本日の日替わり定食は、トビウオとイワシフライと刺身、マグロホホカツと刺身、マグロしぐれ煮と刺身、サバ塩焼きと刺身、氷見寿司５貫ネギトロ巻きと氷見うどん、氷見刺身定食（本マグロ・ヒラメ・シマダイ・アジ・トビウオ昆布〆・赤イカ）が有り、生岩牡蠣単品って言うのも有りました。
この中からどれにするか暫し検討した結果、本日の日替わり定食の中の一つの
「マグロホホカツと刺身定食」￥１，２００
を注文です。
で、「マグロホホカツと刺身定食」は注文後２０分で出来上がってきました。結構混んでいたのでランチの定食としては少し時間がかかりましたね。
１．マグロホホカツと刺身定食
「マグロホホカツと刺身定食」は横３５ｃｍ、縦２５ｃｍくらいの大きさのプラスチック製の黒色のトレーで提供されています。
トレーの上には、マグロホホカツのお皿、刺身の肩口小鉢、サラダのお椀、漬物の豆皿、味噌汁の汁椀、ご飯のご飯茶碗、ホホカツ用のソースの肩口小鉢、刺身の醤油用の豆皿が乗っかっていました。
では、これらを順々にいただいていきましょう。
（１）マグロホホカツ
マグロホホカツは横１６ｃｍ、縦１１ｃｍくらいの大きさの白色の陶器のお皿の上に天紙が敷かれた上で乗っかっていました。
マグロホホカツ１キレの大きさは大体横最大６ｃｍ、縦最大８ｃｍ、厚み最大２．５ｃｍくらいの大きさがありました。
この大きさのマグロホホカツが３キレ。
お皿の上にはレモン１キレ添えられていました。
マグロホホカツの衣の色合いは良い感じのきつね色。
目が粗くも細かくもないパン粉が使用されています。
ザクッと気持ち良い食感がありながらも適度に柔らかさもある少し不思議な噛み心地でしたね。
少し揚げ油の油っぽさがある衣でしたが、その分香ばしさも感じられました。
衣の中の鮪の頬肉は、頬肉なだけに少し筋っぽさがある魚の身ですね。その分脂分が少ない筋肉質的な旨味がある魚の身でした。
魚臭さはほぼ無い、美味しい魚の身でしたよ。
そんなマグロホホカツには横幅最大８ｃｍ、縦幅最大６ｃｍ、深さ最大３ｃｍくらいの大きさの白色の陶器の肩口小鉢に入って提供されていたソースを付けていただきました。
ソースの色合いは赤茶色。
ドロッとしたトロミのあるソースです。
旨味、甘味、酸味、塩味、フルーティーさは、どれかが突出して強いと言う事もなく、バランスが良い感じのソースでしたね。豚カツソースに似た感じのソースだったかな。
実際にマグロホホカツにソースを付けていただくとソースの感じは口の中から割合早めに消えて、その直後にマグロの旨味に切り替わる感じでした。
マグロホホカツに添えられていたレモンを極々軽く搾って爽やかな酸味をプラスするのも魚っぽさが柔わらぐので、これも良かったですよね。
（２）刺身
刺身は横幅最大１１ｃｍ、縦幅最大７ｃｍ、高さは３～１１くらいの高さに歪曲しながら傾いていく水滴型の白色の陶器の肩口小鉢で提供されていました。
刺身はメバチマグロ２キレと信州サーモン２キレ。その他に肩口小鉢の中には大根のツマ、大葉１キレ、山葵が盛り付けられていました。
また、これらの刺身に付ける醤油用のお皿として、直径８ｃｍくらいの大きさの黒色の豆皿も用意されていました。
①メバチマグロ
メバチマグロの刺身は横幅最大３ｃｍ、縦幅最大３ｃｍ、厚み最大１．５ｃｍくらいの大きさがありました。
刺身は綺麗なピンク色。メバチマグロの赤身の刺身らしい色合いですよね。
味の方もメバチマグロらしいマグロとしては脂っぽさが低いアッサリとした旨味がまずまずでした。
②信州サーモン
信州サーモンの刺身は横幅最大４ｃｍ、縦幅最大３ｃｍ、厚み最大１ｃｍくらいの大きさがありました。
サーモンらしいオレンジ色の色合いした刺身です。
サーモンらしい風味と旨味はまずまず。臭みは全くないです。
脂な感じはこの手の養殖系のサーモンとしてはアッサリした方の刺身でしたね。
（３）サラダ
サラダは直径１０ｃｍ、深さ５ｃｍくらいの大きさの白色の陶器の小鉢で提供されていました。
サラダの野菜は千切りキャベツ、千切り人参、ざく切り水菜だったのですが、ほぼ千切りキャベツって感じでしたね。
紫蘇ドレッシングがかけられていました。
まあ、これは普通の生野菜サラダだったかな。特にそれ以上のコメントはありません。
（４）漬物
漬物は一辺８の正四角形の白色の陶器の豆皿で提供されていました。
漬物の野菜はキャベツ、胡瓜、人参です。
これは浅漬けの漬物ですね。
塩分控えめなアッサリした浅漬けでした。
（５）味噌汁
味噌汁は直径９ｃｍ、深さ８ｃｍくらいの大きさの蓋付きの黒色の漆器風のプラスチック製の汁椀で提供されていました。
味噌汁の具材はワカメとネギ。
味噌の塩分や風味は控えめなアッサリした味噌が使用されています。
味噌よりも海鮮系のお店なだけに魚の出汁が美味しい味噌汁でした。
（６）ご飯
ご飯は直径１４ｃｍ、深さ７ｃｍくらいの大きさの黒色の少し大きめのご飯茶碗で提供されていました。
ご飯のボリュームはこのサイズのお椀に普通に一杯くらい。ランチには適量です。
ご飯は日本米の白飯。
ふっくらと適度に水分を含んだ炊き加減のご飯でした。
そんな感じにこの「マグロホホカツと刺身定食」の全て完食です。
この海無し県の山の国信州で美味しい海鮮系の定食をいただけるととっても幸せな気分になれますよねぇ。美味しいマグロホホカツと刺身でした。ご馳走様でした。