全体のバランスが良い、実に調和の取れた美味しさのあるハンバーガー♪ : シンズバーガー

土曜日に所用で王子公園方面に行った際のランチで利用したお店が、
「Ｓｈｉｎ’ｓ　ＢＵＲＧＥＲ」さん
でした。
こちらは街中から外れているのに神戸市内でもとても人気の高いハンバーガーショップとして有名なお店です。
お店の場所は摩耶エリアの住宅街の中の『野崎線』の道沿いにありました。位置的にはそのまま真っ直ぐ山側に向かっていったら『摩耶ケーブル駅』があるって感じの所ですね。う～ん、特に目印になる物が無い普通の住宅街にあるお店の場所の説明は難しいなぁ。
入店時間は１２時１０分。
この時点での先客はシングル客１名のみでしたが、テイクアウトの予約は結構入っている感じでしたね。
こちらのお店の席数は店内に二人テーブル３脚、四人テーブル１脚、外のテラス席に二人テーブル２脚が有りました。
私は店内の二人テーブルの一つに通され着席です。
着席後、テーブルに置かれたメニューを見ながらどのハンバーガーをいただくか検討。
メニューを見てみるとこちらのハンバーガーは全部で九種類有りました。この中からどれにするか暫し検討した結果、初来店でもあったので、まずは最もベーシックなハンバーガーを味わってみようと思い、店名を冠した商品の
「Ｓｈｉｎ’ｓ　ＢＵＲＧＥＲ」￥６３０
を注文です。
ランチタイムはドリンクとチリポテトｏｒクラムチャウダーをお得にセットに出来る「ランチスペシャル」も有ったのですが、今回は単品で注文してみました。
で、ハンバーガーは注文後４分で出来上がってきました。
では、届いたばかりのこの「Ｓｈｉｎ’ｓ　ＢＵＲＧＥＲ」の全体像を俯瞰で眺めてみましょう。
ハンバーガーは直径２０ｃｍの陶器のお皿の上にあらかじめバーガー袋に包まれて提供されています。
ハンバーガーの大きさは直径９ｃｍ、高さ１０ｃｍくらいでしょうか？
このハンバーガーの構成を上から順番に見てみると
①バンズ上
②ケチャップ
③マスタード
④チェダーチーズ
⑤パティ
⑥トマト
⑦レタス
⑧チリビーンズ
⑨バンズ下
って感じですかね。
上のバンズの大きさは直径９ｃｍ、厚さ５ｃｍ。
下のバンズの大きさは直径９ｃｍ、厚さ１．５ｃｍ。
パティの大きさは直径８ｃｍ、厚み３ｃｍってくらいだったかなぁ。
それじゃ、ハンバーガーにカブリついてみましょう。カブッ。
バンズの表面はホンの少しの焦げが入った茶色～焦げ茶色って感じの色合いです、
ごくごく軽く焦げが入っているくらいですから表面はパリッとした感じにトーストされていました。おかげで良い感じの香ばしさも出ていましたねぇ。
バンズの中の生地の色合いは白色。
ふわっ～とした感じの生地ですねぇ。
小麦粉の風味は濃厚って感じてはなかったですが、それなりにドッシリとした感じのある生地のバンズでしたね。
パティには和牛１００％の挽肉が使われているんだそうです。
シットリ感とパサッとした感じの両方を感じられるパティでしたね。
パティに使われるお肉の挽き具合はしっかりと挽いてある方かなぁ。噛んだ時の弾力も柔らかな方だったと思います。
牛肉らしい旨味は結構高いですねぇ。上記の通り和牛１００％の挽肉との事ですが、穀物飼育の牛の赤身肉らしい旨味がありますねぇ。ドシッとした旨味と甘味が感じられます。
そこに決して重くないチェダーチーズのコクと旨味も悪くないと言うか、なかなかにベストマッチでした。私はチーズ味がパティのお肉の旨味を邪魔する事が多いチーズバーガーを全く好まないのですが、こちらのハンバーガーのチーズはアリでしたねぇ。
バンズだけを少し噛っていた時はケチャップとマスタードの酸味が強くて邪魔かなぁって思っていたのですが、パティをバンズと合わせていただくとこれが思いの外ベストマッチだったんですよねぇ。ソースのケチャップとマスタードもチーズに続いてアリですね。
後、後半に突然現れるチリビーンズの感じもチリパウダーの赤唐辛子の風味が味変的な感じで悪くなかったですねぇ。
そしてこのハンバーガーの中でサッパリ感を上げてくれていたのがトマトの酸味とシャキシャキしたレタスの食感でした。うん、これらも良かった。
そんな感じにハンバーガー１個なんてアッと言う間に食べ終わってしまいますね。
とてもハンバーガー全体のバランスが良い、実に調和の取れた美味しさのあるハンバーガーでしたね。ご馳走様でした。