無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0553-47-4624
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
鈴木ファンドさんの他のお店の口コミ
ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ(乃木坂、六本木、青山一丁目 / ビストロ、フレンチ)
カネダイ大野商店(鵡川 / その他)
アバスク イチャスエタメンディ(渋谷、表参道 / フレンチ、ヨーロッパ料理、スペイン料理)
セイロンカリー(長堀橋、松屋町、堺筋本町 / スリランカ料理、カレー)
ロッダグループ(ドーム前千代崎、ドーム前、九条(阪神) / スリランカ料理、カレー、アジア・エスニック)
コムシコムサ(東山、蹴上 / フレンチ)
店名 |
レストランゼルコバ(zelkova【旧店名】ラ・カシータ)
|
---|---|
ジャンル | フレンチ、ヨーロッパ料理 |
予約・ お問い合わせ |
0553-47-4624 |
予約可否 |
予約可 営業時間内はお電話が繋がりにくい場合がございます。ご了承くださいませ。 |
住所 | |
交通手段 |
塩山駅からタクシーで15分 勝沼ぶどう郷駅から3,509m |
営業時間 |
|
予算 |
¥5,000~¥5,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
ディナーはサービス料10% |
席数 |
62席 (ホール50席 小部屋12席) |
---|---|
個室 |
有 (8人可) |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
有 14台 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可 小部屋が空いている場合はお子様同伴可です。 |
ドレスコード | ドレスコードはございません。 |
ホームページ | |
オープン日 |
2010年8月29日 |
備考 |
ワインソムリエ在籍のレストランです。 |
お店のPR |
”ヤマナシフレンチ”
地元の食材を生かした珠玉の「ヤマナシ・フレンチ」が、 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご報告をお願いいたします。報告フォーム
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
■ ゼルコバ(笛吹市・フレンチ)について/28.11.3
笛吹市にあるフレンチレストラン「ゼルコバ」
ルミエールワイナリーに併設されたレストランで、ワイナリーで作られるワインと地元の食材をたっぷり使用した「ヤマナシ・フレンチ」とのマリアージュが楽しめるレストラン。
店名である「ゼルコバ(Zelkoba)」は「ケヤキ」の学名で、ワイナリーを見下ろすシンボル的存在である大ケヤキからとったもの。
シェフの広田氏は私が好きだったホテル西洋の「レペトワ」で長年総料理長を務めてこられた方。
甲州市付近には、地元で生産されるワインとともに食事を楽しむことができるレストランが結構あり、私もワインの買い付けの度にレストランも必ず足を運んでいるのですが、最近のお気に入りがこのお店です。
場所はJR勝沼ぶどう郷駅からタクシーで10分。
多くのワイナリーが集まる甲州市の祝地区のすぐ隣で、シャトーメルシャンからも徒歩20分ぐらいです。
1.雰囲気について
レストランは、前述したとおりワイナリーに併設されており、建物の扉を開けるとワインショップがあり、その左手にある仕切られた空間がレストランで、受付に予約している旨告げると、席まで案内されます。
レストランは、ベージュとブラウンを基調とした内装で、明るく清潔感のある雰囲気。
大きな窓からはワイナリーのシンボルであるケヤキと庭を望むことができます。
座席は、奥にあるメインダイニングとその手前にあるスペース、その他小部屋も用意されている模様で、パーティー等の用途でも利用可能。
客層は、ワイナリーを巡りをしている方がほとんどの模様。
ドレスコードは無いですが、ジャケットを着てこられる方も多く、比較的キレイ目な服装で訪問した方が無難でしょう。
2.料理について
料理のコースは下記の3種類。
私は、いつもワイナリー飲み歩きの最中に訪問しているので、最も軽いゼルコバのコースをオーダーしています。
---------------------------------------------------------------------
◆ メニューゼルコバ:前菜+スープ+メイン(魚料理or肉料理)+デザート+コーヒー(¥3,600)
◇ メニュールミエール:アミューズ+前菜+スープ+魚料理+肉料理+デザート+コーヒー(¥5,200)
◇ メニュールミエール:アミューズ+前菜+スープ+魚料理+口直し+肉料理+デザート+コーヒー(¥8,200)
---------------------------------------------------------------------
最近訪問した際の料理と感想は次のとおりです。
(1)オードブル:小菅村のマコモダケとルミエール特製赤ワインベーコンのサラダ
山梨県小菅村産のマコモ茸にバルサミコソースをかけ、ルミエール特製のワインベーコン、スライスチーズ、フライドガーリック、イタリアンパセリを散らしたもの。
極めてシンプルな料理ですが、1つ1つの素材が素晴らしく、特に豚の甘みに赤ワインの香りとコクが加わったワインベーコンが秀逸。
ワインショップでも購入できるので、ワインとともに購入したい一品です。
その他、チーズ、イタリアンパセリも味が濃く、ワインに良く合う。
ソースとフライドガーリックは個性のある素材たちをまとめ上げる役割で、極めてシンプルながら秀逸なオードブルでした。
(2)スープ:明野村で採れた金時芋のクリームスープ
こちらも山梨県明野村で採れたサツマイモをベースにしたスープ。
中央には、個体のサツマイモが配され、シナモンとブランデーを効かせたスープです。
ほっこり甘いサツマイモが、いくつかのワイナリーを巡ってきた状態の胃に染みわたります。
ブランデーを加えることによって、味わいが数段深いものとなり、巷で飲むサツマイモのスープとは一味も二味も違う感じ。
(3)メイン:富士桜ポークのロース
シンプルに豚肉をソテーした料理。
豚肉にはベーコンが巻かれ、人参とほうれん草が添えられたもの。
豚肉は筋肉質で噛みしめると肉本来の旨みが感じられます。
特に脂身がで甘く美味で、うまく表現できませんが、いい牛肉を食べた時の脂の感じ。
また、ほうれん草、人参ともに甘く瑞々しかったです。
(4)デザート:山梨県産りんごの温かいアップルパイ 自家製ルミエールブランデーアイスクリーム添え
アップルパイは、パイ生地の部分が多く、バターのよい香りは漂いますが、リンゴをもっと食べたい感じ。
ただ、ブランデーのアイスは甘さと、苦みが交差する複雑な味わいで美味。
大人のデザートです。
(5)コーヒー:韮崎でエイジングされたコクテル堂のコーヒー
香りが素晴らしく、私はメインを味わっていた時に、隣にコーヒーが運ばれてきたのですが、部屋全体にコーヒーの香りが広がる感じでした。
(6)パン
スロベニアの塩で作られたソフトなパンとトウモロコシで作られたハードなパンの2種。
塩パンは、説明が無ければ普通のバターロールといった味わい。
トウモロコシのパンも、トウモロコシ感が無く、他の料理とは正反対に素材の個性が感じられない印象
3.サービス
一番気になるのは料理が運ばれてくるペースが異様に早いこと。
ワイナリーに併設したレストランであれば、ルミエールのワインを目当てにくる方も多いと思われますが、接客がセカセカしているため、ゆっくりしてワインを飲める雰囲気を作る努力がもうちょっとあってもいいものかなと思う。
このレストランを訪れる客層に合わせた対応なのかもしれませんが、もうちょっとルミエールのワインを楽しむ余裕が欲しいです。
4.ワインについて
グラスワインのリストは掲載写真のとおりで、すべて自社生産のワインのみ。
ルミエールワインの特徴として、テンプラリーニョ、カベルネフランなど、周辺のワイナリーと比較すると、様々な品種のワインが醸造されており、かつクオリティーが高いのが特徴。(国産ワインコンクールで賞を取っているワインより美味しいものが結構あると思うのは私だけでしょうか?)
個人的には、白であればプレステージクラスのデラウェア(辛口)、赤であればテンプラリーニョが最近の好みです。
5.総 評
料理については、一番安いコースしか食べたことがないこともあってか、いささか素材の良さに頼っている料理が多く見受けられますが、それでも周辺のレストランと比較すると間違いなく美味しいです。
ワインは、供されるのが全てルミエールワインという強気のラインナップですが、様々な品種のワイン、それぞれクオリティーが高く、その日の料理によって何を選ぼうか?と考えるのが食事をするのが楽しいです。
料理の提供の速さが好みの分かれるところですが、利用客の多くがワイナリー巡りの一環で訪問されていると思われるので、しょうがないのかなとも思います。
次回訪問する時には、よりグレードの高いコースで、ヤマナシ・フレンチとルミエールワインをじっくり楽しみたいですね。