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ジューっ
サーロイン
右:フィレ,左:サーロイン
フィレ
アミューズ
フォアグラのソテー
ブイヤベース
ブイヤベース
シーザーサラダ
ご飯、味噌汁がつく
サーロイン
つけダレは、き醤油、ポン酢、塩
ガーリックライス
牛肉の時雨煮
デザート
コーヒー付き
鉄板のあるカウンター
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hato
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「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
最上亭(もがみてい)
|
---|---|
ジャンル | 鉄板焼き、すき焼き、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
050-5593-5918 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR山形駅改札口より、徒歩1分 山形駅から37m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)) QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料15% |
席数 |
112席 (鉄板焼カウンター14席、ホール40席、他) |
---|---|
個室 |
有 5部屋(2名~24名) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
有 ホテルの駐車場が3時間無料 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | 焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | ホテルのレストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可、お子様メニューあり、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
電話番号 |
023-628-1188 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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最上亭。
山形に転勤して来たからには、
一度はここで米沢牛してみなくては、、、と、
心の奥底に思ってはみていたものの、
たかーぃイメージがあり、
二の足を踏み踏み踏み踏みしておりました。
今回は、クリスマスディナー(12,000円)をやっているという情報を元に、
こう言うときでもなければ、行く口実作れまいと、
いよいよ出陣とあいなりました。
クリスマスには早かったですが、休日の夜。
一応予約を取って山形駅へ。
駅の中からホテルメトロポリタンへ。
お店はこのホテルの二階ですからエスカレーターでスルスルと上がって行く。
「いやぁー、こら、高級ホテルっぽいなぁ、、、」などと、
田舎根性丸出しで、ドギマギしながら店の入口まで行くと、
ボーイさんが早速やってきて「いらっしゃいませ。」
御丁寧な挨拶の後、予約の有無を確認されて、
再び「hato様、御予約いただきましてありがとうございます。」と、
御丁寧な御挨拶。恐縮です。
上着を預けると、ちょっとだけソファーで待機。
後は中に案内されました。
さぁ、、、鉄板焼きだ。
カウンターには既に数組の客人。
若者カップルに、家族連れ。
いい感じの中年夫婦。
なるほど。。。。。っと、意味不明な納得の後、
止まり木に掛けた。
和服フル装備の給仕の方が、
メニューの説明と飲み物を聞いた後、
丁寧に前掛けを装着してくれた。
床屋以外でこんな前掛けしたことねぇぞ、、、っと、思いながら、
前掛けをマジマジと見ると、
店のゴロが入った、厚手の生地。
気合入ってますなぁ、、、
で、目の前の鉄板にやってきたのは若い衆のシェフ。
慣れた手つきで準備を整えていく。
すると、一番初めの料理が出てきた。
「アミューズ」
「アミューズ」とメニューにはかいてあるが、横文字は苦手なので、
よく意味は分かりませんが、丁寧に「最初の一口」と書いてある。
ひょろひょろとした揚げものと、
ハムがハムらしからぬ格好で丸くまとまっている。
では。最上亭最初の一口、、、行きますっ!
ひょろひょろした揚げ物をいってみる。
シャクっと音がして、パラパラと口の中で解ける。
パイだ。
パイが長細くひょろひょろしている。
あまり冷めていない感じもある。
丸いハムの塊は竹楊枝が刺さっているので、
ひょっこりと摘んで、そのまま口に放り込む。
およよ。
ハムのちょっとした塩加減の中に、
果実の甘みがジワジワと染み出してくる。
これは、葡萄のようだ。
大きな葡萄を生ハムでグルグル巻きにしてあった。
嫌味なく、両者の香りが交じり合う。
なんかこの時点でムフフっと、
不敵な笑みを浮かべたくなる上品さだ。
「フォアグラのソテー山形産ごぼうの赤ワイン煮と大根添え」
さっきの若いシェフが準備完了し、
パイをサクサクやっている筆者達の前で作った一品目の料理。
小さな鍋を鉄板に置いて、
中で大根を沸々やりながら、もう傍らでワインでごぼうも沸々。
目の前ではフォアグラ様が、ジューっといいながら色を変えていく。
いいすねぇ、、、こういうの。(T_T)
ワクワクしながら様子を見守っていると、
手際よく皿に盛り付けられてしまった。
大根を座布団にフォアグラ様がドデンと鎮座し、
ごぼうのワイン煮と和ネギをクロスして戦闘体勢。
そう来られては、こちらも挑まねばなるまい。
箸でごぼうをどかして、フォアグラ様をつかむ。
思えば、生まれてこの方、フォアグラ様をこんな塊で食べた事がない。
ドキドキしながら箸を入れると、、、
フォワっと、ほぐれる。切れる。
やわらかいんだ、、、フォアグラ様。
口の中でホロホロと溶けるように滑りこみ、
バターの香りと共になくなっていく。
あちゃー、うまいね、コレ。(笑)
ごぼうのワイン煮は、赤ワインの香りを濃厚にしながらも、
噛むとショショっと言う歯応えを残し、
甘さがジンワリとやってくる。
初めて食ったっす、、、甘いごぼう。
そして、大根。
こいつの実力もすごかった。
ただフォアグラ様の座布団に甘んじていたわけではなかった。
やわらかく煮込まれた大根は、
箸がすっと通り、
口に頬張ると、ホワーンとコンソメちっくな香り。
しかもこのコンソメ、層の厚い風味を持っているというか、
色々なコクがジンジンジンとやってくる。
単純な味ではない。
しかも、フォアグラ様の油も載っているから、
風味に飽きを見せない。
今だけは、大根様だ、、、(笑)
「庄内産鱈のブイヤベース」
こちらも、鉄板に置かれた鍋でグツグツやりつつ、
生鱈が鉄板で焼き色を入れたもの。
ブイヤベースと言うから素人考えで、
スープにでもなるんだろうと思っていたが、
そこは最上亭、そんな単純なものではない。
シェフが完成させたのは、貝、エビ、で彩った一皿。
御丁寧にフランスパンが脇を固める。
まずは下に敷いているスープから。
すすすーっとすすってみると、
おりょりょ。
濃厚。
濃厚です。
色々な味がスープに溶け込んでいる。
単純に魚介だけではないような感じで、
スープにすると言うより、
エビや貝に掛けてくれっと言う感じ。
鱈も焼いているけどみずみずしくて、
プリンっといいながらスープになじんでくる。
このエビや貝(しゅうり貝)がまた、
そのままでもギュギューっと色々なエキスがしみこんだもの。
さっきのホアグラ様で脂っこくなった口の中は、
海の香りで別な世界へ飛びます。
脇固めのフランスパンは、
カリっとした焼き上げの軽い感じで、
濃厚スープをちまちまと付けていただく。
おっさん、幸せです。
「シーザーサラダ」
ブイヤベースの直ぐ後にやってきたサラダ。
見覚えのある味。
ここで、ちょっと現世に帰った感じで地に足がつきました。
っといっても、野菜も新鮮で、ドレッシングが生き生きしている。
野菜達が喜んでいる。
「ステーキ」
サラダをパクついていると、
シェフが皿を持ってきた。
その上には、
本日の主役がサシを見てくれと言わんばかりに横たわっている。
今日はサーロインと、フィレを両方お願いした。
コレが世に言う「米沢牛」。
牛の事はよく分かりませんが、
とにかくうまそうなんだ。まだ生なのに。
焼き方はミディアムレアにお願いした。
シャー、ジュー、シャワシャワ、、、っと、
聞いた事もないような音を立てて、
一気に食べ色に輝きを増していく。
あれ、、、ちょっと焼きすぎ?っと思った頃、
シェフは切り分けながら皿に載せた。
その間に、ご飯と味噌汁がやってきた。
一気にテーブルが賑やかになってくる。
そしてやってきた、、、サーロインと、フェレ。
早速一切れづつ交換していただく。
フィレ。
焼きすぎかと思えた表面だったが、これは素人考え。
中は丁度よい。まさにミディアムレアなんだ。
あの、脂肪の部分が音もなくサーっと溶けて行く感が、
もうたまりません。
レアの部分が肉の風味を引き出して、
意味なくごめんなさいと謝りたくなる。(笑)
サーロインはフィレに比べれば、肉の風味が強いが、
こちらも焼き加減は最高。
適度な歯応えを残しながら、甘みさえ感じられる。
どちらもレアの部分を残しているが、
中まで丁度よい温かさを保っている。
他店で食べると、
レアを頼むと焼き過ぎるとか、
レアの部分が冷たいと言うのを何度か経験しているが、
最上亭はそういう大事なところを、
よく分かって肉を調理しているんだなぁ、、、と、
感心させられました。
ちなみに、つけダレとして、き醤油、ぼんず、塩。
どれにつけてもおいしいのですが、
そのまま食べるのも中々でした。
「ガーリックライス」
筆者はガーリックライスもお願いしたが、
こちらも目の前で焼いてくれる。
ミジンにした肉を混ぜて、しつこいほど丁寧に炒めて、
ご飯茶碗に器用に配してくれた。
コレは結構おすすめ。
ガーリックというから結構ニンニクだろうと覚悟していたが、
サワっとしたニンニクの風味があるだけで、
ほとんど気にならない。
それより、肉のうまみがご飯にしっかりと刻まれ、
結構脂っこいはずが、ペロペロといけてしまう。
付け合せの牛肉の時雨煮。
こんな時雨煮、初めて食べました。
牛肉がの風味が新鮮なんです。
風味が生きてるというか。
味は決して濃くはなく、しょっぱすぎない。
研究された時雨煮。
ステーキ食べていながら、
同じ肉で飽きないようにされている。
大満足ですねぇ、、、ここまでされては。
「デザート」
食べ終わったころ、和服フル装備のお給仕さんがやってきて、
デザートを別席で、と案内された。
メニューには「デセール、パティシエからのノエル」と書かれている。
配されたのは、角皿に載ったケーキとアイス達。
どれもコレも上品なお味であったが、
何せ腹がいっぱいになっていたので、
最後は結構詰め込む感じ。(笑)
でも、脂っこい食事の後は、
アイスのあるデザートって良いですね。(^^)
そんなわけで、
初めての最上亭、大満足と言う結果でした。
余談ながら、若いシェフ。
話をしてみると、地元の事など結構色々教えてくれて、
面白い方でした。
支払いの際ボーイさんが、
「次ぎはバレンタイン企画も予定していますのでいらしてください」とのこと。
接客も楽しい最上亭でした。