これがリアルなブーパッポンというやつか‼︎ : bannarisa

この前、平日にたまたま入った時のグリーンカレーが美味しかったので、休日のランチに再訪してみました。
今回は2度目なので、前回とは違う料理を注文する事にしました。
メニューを見ていて目に留まったのは、卵カレー炒めごはんセットという料理。
値段は1,100円と、他の料理より100円程高いのですが、大きな海老が沢山入っていて美味しそうなので、注文してみる事にしました。
実は、ヤマモリのレトルトタイカレーが大好きで、新しいラインナップが出る度に買っているのですが、特にブーパッポンというのが気に入っています。
卵カレー炒めというのは、写真を見る限り、ビジュアル的にはレトルトパッケージのブーパッポンにソックリです。
試しに、店員さんに尋ねてみた処、案の定、正解でした。
レトルトでは無いホンモノのブーパッポンが食べられるのかと、期待が膨らみます。
先に、生春巻、唐揚げ、サラダ、スープ等のセットメニューが出て来て、いよいよブーパッポンの登場です。
激辛好きなので、タイの人が食べているのと同じ位の辛さにしてもらう様にお願いしておきました。
タマネギが沢山入っていて甘味が増しているのと、炒り卵がマイルドさを増しているので、自分としてはむしろ甘く感じましたが、全体としては上手にまとまっていて、ご飯に混ぜると非常に美味でした。
大き目でプリップリの海老も沢山入っていて、これも中々の物でした。
また、驚いたのは、人参を上手に細工して、開いた花の形にした物が乗っていました。
どうやって作ったのかは判りませんが、相当な技術だと思いました。
壁には、王様夫妻らしき写真が掛かっていたので、誰なのか聞いてみた処、先代のプミポン国王との事でした。
本場のタイの雰囲気と味を楽しめる、貴重なお店だと思います。

たまたま、枚方市駅近辺でお昼時になりましたが、それからまた京阪で移動の予定があったので、駅ナカで食事をする事にしました。
駅直結で、さんぷら座というビルがあり、飲食店がたくさんテナントとして入居しています。
今回は、この中からお店選びをする事にしました。
案内板を見て気付いたのですが、このビルだけでも、3軒のエスニック料理店が入居しています。
自分はタイ料理が好きで、そのうちの熱帯食堂には以前入った事があったので、今回は新規開拓の意味で、ばんなりさという変わった名前のお店に入る事にしました。
ご夫婦(?)と思しきあちらの方が、お二人で切り盛りされています。
単品も種類が多く魅力的でしたが、今日は、日替りランチのカレーが大好物のグリーンカレーだったので、それを注文する事にしました。
まずは前菜が出て来ます。
唐揚げと生春巻ですが、どちらも歯応えが良く、スウィートチリソースが良いインパクトになっていました。
カレーは、グリーンカレーとガパオのあいがけですが、よくあるタイ料理店の様に、日本人向けにしたり、辛さを抑えたりといった忖度はなく、現地のままの味といった印象で、個人的には非常に好感が持てました。
グリーンカレーはコブミカンの葉もちゃんと入っていて、ガパオには沢山の鷹の爪が入っていました。
ライスも、ちゃんとタイ米が使われていて、ルーに絡めるとパラパラと不思議な食感でした。
後は、スープとジャスミン茶で、税込990円でした。味的にも量的にも大満足でした。
また、別のメニューも試してみたいと思います。