お弁当 : Urim Bou

棟上げの際　2000円くらいのお弁当の用意が必要と知りネットで検索。
式の開始時刻は既に決まっておりましたので、そのタイミングでお願い出来ないかと
お電話させて頂き、引き受けて下さったのがこちらうりんぼうさんでした。

お願いしたのは「彩りご飯弁当」税込2860円
経木の2段重ねのお弁当箱に入っています。

キチンと献立表・おてふき・お箸がセットされ、1つづつ紙袋をつけて下さいました。

一段
焼き物　めじな幽庵焼き・出汁巻玉子・分葱と新若芽酢味噌
煮物　　高野豆腐含め煮・蓮根・人参・蒟蒻・ひじき煮付け
揚げ物　フライ　鯵・あおりいか
天ぷら　蓮根・椎茸・ブロッコリー　
（揚げ物には岩塩が別添えで付いていました）

二段
桜花月のご飯　焼き鯵・ちりめんじゃこ・蕪の葉・炒り胡麻・春キャベツ・錦糸卵・春人参

お弁当に使用されているお魚は佐島港から届いた相模湾で揚がったもの。
二段の桜花月のご飯は、彩りもとても綺麗^^　
春の訪れを目でも感じられました。
山椒を使っているちりめんじゃこが入っていたので、私は少し苦手な香りを感じましたが
関係者のみなさんに「とても美味しかった～」と言って頂き
完食されていらっしゃったので、良かったぁ～と胸をなでおろしました。
娘はお煮物（特に高野豆腐）が美味しい～♬と^^
私は幽庵焼きと酢味噌が気に入りました。

本来の受け渡し時間では間に合わなかった為
お願い出来ないのでは・・と心配ましたが
ご配慮頂き融通して下さった事に感謝しかありません。

ありがとうございました！

以前から「湘南カフェ＆レストラン」という本を見て気になっていたお店です。

当日の朝　ダメ元でランチのお電話してみたところ、予約が出来ました。
今回は初めての訪問ですので、３６５０円のコースをお願いしました。
（他に２１００円のお弁当と５２５０円の昼夜共通のコースがあります）
こちらは予約の際、コースを決めてお伝えしますが　伺うグループはみな同じコースをということでした。

お店の玄関で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えてお邪魔します。
店内は２人掛けのテーブルが２つと６人まで座れる大きなアンティークのオールドパインのテーブルが１つ。
空間に余裕があるので、こじんまりとしたお店ですが落ちつけます。

夫はまずプレミアムモルツを、私は小豆茶をピッチャーでお願いして乾杯。
お料理は以下の通りです。

前菜　　　ゴーヤと糸瓜と心太
　　　　　　枝豆・鯵の煮付け（頭から全て頂けます）・もろきゅう・こんにゃく・焼き玉蜀黍

季節の茶碗蒸し　トマトのソース掛け

お造り　　ごま鯖（〆たもの）・赤烏賊・地蛸

椀物　　　鰯のつみれ汁（冬瓜・茄子添え）

お食事　　真鯵（みりん干し？）・隠元と南瓜と茄子の天ぷら・生姜ご飯・赤出汁・漬物

デザート　みつ豆

どのお料理もとても丁寧に調理されています＾＾

好みが分かれたのは　季節の茶碗蒸し。
とても色鮮やかで見た目も夏らしい一品です。

茶碗蒸しの中には特に何も入っておらず、この日はアツアツのトマトソースと絡めながら頂きました。
このトマトソースが酸味とお味が強いので、下のお出汁の効いた茶碗蒸し本来のお味がなかなか味わえないと夫は感じたようです。
どちらかというと女性が好むお料理かもしれません。

逆に夫が特に気に入ったのは前菜とお造りの〆鯖。
前菜はいろいろなお味が楽しめ、どれもお酒が進むお品でした。
〆鯖はお酢の〆具合が丁度＾＾
暑い日は特に美味しく感じますね♪
１０５０円で楽しめる３種類の日本酒は　日本酒好きにはたまらないメニューのようでした。

鰯のつみれ汁はお出汁のよく効いた美味しいお椀。
冬瓜やお茄子にもよ～くお味がしみ込んでいて、でも煮崩れることなく食感はしっかり残っています。

お食事の天ぷらは程良い塩加減ですし、真鰯も全て頂けてご飯が進みます＾＾
生姜ご飯のお出汁も程良く、お箸が進みました。

デザートのみつ豆は黒糖の香りが良く、寒天のあまり得意ではない私も最後まで美味しく頂きました。

１つ残念だったのは　３６５０円のコースなので仕方がないのかもしれませんが
頂いたお魚の中に何か珍しい物（メニューの写真に沢山色々とお魚の写真があったので・・）が入っていたら
もっと楽しかったかなぁ。。。という点。

次回　コースを変えて　珍しいお魚を頂いたら、評価は変わると思います。
その日を楽しみに・・・＾＾

そうそう、こちらは奥さまとご主人さまお２人で切り盛りされているお店のようですが
フロア担当の奥様は電話の対応・お料理の説明も含め、とても丁寧に対応して下さいます。

そのご対応の良さが、お店に伺った時の心地良さに繋がっている気がしました。

ご馳走様でした！
美味しく頂きました♪