草津の温泉と食事を楽しむ上質な宿(その2)朝食
草津町にある温泉旅館です。
約五千坪(うち三千坪は自然林)の敷地に本館と離れの計10室を擁する上質な宿。
湯畑からは離れていますが、プライベート感のある居心地の良さが評判です。
温泉は「万代鉱源泉」を源泉としていますが、貸し切り風呂のみ「湯畑源泉」の湯を楽しめます。
(その1)に続き、朝食について書きます。
朝食は夕食と同じ花回廊の個室にて。
◇朝食
●サラダ、ドレッシング
●炊き合わせ:茄子、隠元、ひりょうず
●目鯛の西京漬、出汁巻、わさび漬
焼き上がりは芳ばしく、身は柔らか。
●青菜と切り干し大根のお浸し
●とろろ汁
●自家製豆腐、大徳寺納豆
豆腐はふんわり、大徳寺納豆の塩気がアクセント。
●魚のカレー風味揚げ・トマトだれ
●香の物、梅干し
●味付け海苔
●ご飯
●しじみの味噌汁
●フルーツゼリー
●コーヒー
飽きの来ない内容と質の高さに大満足の朝食でした。
花回廊の隣の談話室もオーディオが完備。
こちらで食後を過ごすのもお勧めです。
部屋の居心地は良好でベテランの仲居さんの接客は気さくで親切。
マニュアル通りで卒のないホテルの対応とは異なり、滞在時間の経過とともに居心地良くなっていくのを感じました。
チェックアウト時に手渡されたのは、部屋のお茶菓子で出された「ちちや」の「温泉饅頭」。
帰り際にちちや 高原ルート店で購入しようと思っていたところだったので、嬉しい手土産となりました。
印象がとても良かったので、機会があれば再訪したいと思います。
店名 |
Tsutsuji tei
|
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類型 | 旅館、日本料理 |
預約・查詢 |
0279-88-9321 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
群馬県吾妻郡草津町639-1 |
營業時間 | |
預算(評價匯總) |
¥40,000~¥49,999
|
付款方式 |
可使用卡 无使用電子錢 |
個人包廂 |
可能的 |
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包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 |
此時建議 |
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網站 |
草津町にある温泉旅館です。
約五千坪(うち三千坪は自然林)の敷地に本館と離れの計10室を擁する上質な宿。
湯畑からは離れていますが、プライベート感のある居心地の良さが評判です。
温泉は「万代鉱源泉」から引いた源泉かけ流し。
湯量の多さが魅力です。
尚、宿の評価としては4.2を付けたいです。
場所は草津温泉バスターミナルから徒歩約12分、送迎バスで約6分。
車の場合は渋川伊香保I.C.から約60㎞又は碓氷軽井沢I.Cから約55㎞。
湯畑からは少し離れた静かな立地です(湯畑への送迎あり)。
(私達は草津へは数回訪問しているため、湯畑に興味はないのでした。)
1泊2食のプランで利用。
約2カ月前にネットにて予約。
当日。
出迎えを受け、チェックイン。
ロビーは広く、手入れされた庭の緑が美しいです。
接客は笑顔で感じが良く、好印象。
◇ウエルカムティー
・花豆の甘納豆
実は好物。
・抹茶
部屋は本館の1階。
離れも予約可能でしたが、この部屋を選んだ理由は内風呂が源泉かけ流しの温泉だったから。
夕方は大浴場と貸切風呂を利用したので、翌朝入ってみました。
小さいですが檜造りで深さがあり、体が温まります。
先に書いた通り、源泉は「万代鉱源泉」の湯。
但し、本館利用者のみ利用可の貸切風呂は「湯畑源泉」の湯を引いていて半露天かつ適度な広さ。
大浴場も良かったですが、それ以上に貸切風呂が印象に残りました。
以下、食事について書きます。
◇部屋のお菓子
「ちちや」の温泉饅頭(茶)。
お茶や冷蔵庫に用意された飲み物は無料です。
◇夕食
食事処「花回廊」の個室にて。
隣の声は聞こえてきましたが、居心地は良好です。
料理は部屋担当の仲居さんがサービス。
時節柄、料理はお客さんとの接触を減らすため2品ずつ提供されました。
お飲み物は伯楽星(宮城)(1,200円)を冷でお願い。
●前菜
・生雲丹 玉蜀黍スープ 玉蜀黍炙り 蓴菜 柚子
・帆立焼き〆 シャインマスカット 白掛け ブルーベリー 赤蒟蒻玉
・鯛と蕪昆布〆 梨 叩き梅
●お椀盛り
清汁仕立て 鱧炙り
翡翠茄子 洋胡瓜 鮑茸 梅肉 柚子
●お造り
二種盛り合わせ(いさき、中とろ)
芽物一式 土佐醤油 塩ポン酢
いさきがコリコリ、旨いです。
●炊き合わせ
鴨ロース 黒皮南京 石川小芋 幅広隠元
●進肴
毛蟹 稲庭素麺 陸蓮根 出汁のジュレ
夏らしいさっぱり味。
●焼肴
鱸酒盗焼き
姫唐土 蓮根 万願寺唐辛子 枝豆 お野菜のピュレ マスタード 香酢
●強肴
黒毛和牛炙り 鬼卸し 無花果薄衣揚げ 苦瓜 酢橘 黒胡椒 牛コンソメスープ
●冷汁
白味噌の冷たい汁。
具は茗荷・大葉など。
冷たい汁でリフレッシュ。
●お食事
白御飯。
●御菜
鮎一夜干し 青唐辛子味噌 香の物
今回一番印象に残った鮎の一夜干しと青唐辛子味噌。
白ご飯が進みました。
●水菓子
白桃のシャンディガフ
シャンディガフはノンアルコールビールとジンジャーエールのカクテル。
添えられた筒状のクッキーでストローのように吸う趣向。
中に桃やブルーベリーが隠れていました。
滞在時間は約1時間半。
量は適量。
派手さはありませんが野菜の種類は多く、季節感のある料理に満足しました。
これなら連泊しても飽きないかもしれません。
●お夜食
ちりめん山椒入り焼きおにぎりと漬物。
満腹だったはずなのに・・・好物の誘惑には勝てず。
お茶を淹れて、いただくことに。
おいしいですね。
夜食をいただくと疲れが出て(本当は起きていなければならないのに)1時間もしないうちに沈没。
布団の寝心地は良かったです。
(その2)朝食に続きます。