店名 |
掲載保留Sobadokorokyoukaan
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類型 | 蕎麥麵 |
地址 |
福島県福島市野田町5-8-40 |
交通方式 |
福島駅西口から徒歩22分 距离美術館圖書館前 930 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999
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座位數 |
20 Seats ( カウンター、テーブル、小上がり) |
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禁煙・吸煙 |
− |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
こちらのお店、八島田街道を通るたびに存在は気になっていたのですが、今日は家内のリクエストで訪問してみる事に。
開店前から駐車場で待機していれば11時丁度に暖簾が出され、出しに来たお姉さんが車の方へ軽く一礼されました。
何気ないこの仕草、当たり前そうでいて出来ない店の何と多い事か。
さて、こちらのお店を敬遠していた理由を少々。
それは、以前の焼き肉店の名残や、隣の美容室の臭いが気になるんではなかろうかと思っていたからですが、訪問してみればそんな心配は一切無用で小綺麗な店舗でした。すみません。
カウンター席も多く、一人でも気兼ねなく訪問できる点もポイント高いかも。
早速、撮影のお願いをしてみれば、料理は即OKでしたが、メニューに関しては少々迷われていたようです。
しかし、最終的には「良く書いていただければ結構です(笑顔)」と。
お互い爆笑。
なんて正直なご店主でしょう。
さて、メニューを拝見すれば豊富なラインナップですね。
その中から天ぷらに自信が有るように思えたので、まずは「えび天せいろ」。
そして「高遠そば」は量を確認するために大盛を。
前菜?の剥蕎麦と生ハムを頂いているうちに、おっと、これがまた美味い!。
厨房からは天ぷらを揚げる心地よい音色が。
天ぷらって揚音で美味さが解るような気がします。
そしてガラガラと氷で蕎麦を絞める音が聞こえたかと思えば、まず「えび天せいろ」が到着。
蕎麦は勿論、まず目を奪われたのは天ぷらの美しさ。
実は私、蕎麦屋ではめったに天ぷらを頂かないのです。
その理由は、適当(悪い意味)な天ぷらに出くわす確率が高いからなのですが、こちらの仕上がりには驚かされました。
衣の綻びが感じられないばかりでなく、鱚(キス)や海老に至っては、刺身で頂いても良さそうな鮮度と食感にビックリ。
天ぷら専門店としても十分通用しそうなレベルに思えます。
しかし、こちらは蕎麦屋さんなので肝心の蕎麦のお話を。
かなりの細切りにも関わらず噛めば反力を感じられますし、エッジもしっかり決まっていて、高レベルの店が鎬を削る福島市内に於いてもトップクラスに思えます。
高遠蕎麦に供される辛味大根、焼き味噌の香ばしさに細麺が負けるかと思いきや、コシの強さが食感を主張し、負けていないのが印象的。
もう少し太ければ、更に味が感じやすくて良いのではと思うのですが、こればっかりはご店主の哲学でしょうからね。
また、普通盛でも価格以上のボリュームで満足感高いです。
高頭そばには通常の蕎麦汁も供されるのでそちらも頂いてみました。
キリッと締まった深みの中に、ほんの少しだけ鰹が主張してくる感じは好みが分かれるかもしれませんが、個人的にはまとまりきったバランスで高級感を演出するような汁より好みです。
さて、蕎麦湯が到着しましたよ。
口開けの客なのでわざわざ拵えて頂いたのですね。
久しぶりに本物の液体蕎麦を頂けて満足です。
これって、七味を振りかければ更に美味さ倍増なのでありますよ。
絞めの蕎麦羊羹も手作りで凝ったものですし、漬物も、きっとそうでしょう。
蕎麦だけでなく、全てに手を抜かない点がポイント高いです。
メニューを眺めているうちに、この品揃えあれば夜営業も可能に思えましたが、日中だけなのが少々残念。
次回は丼物を頂いてみたいです。
ごちそうさまでした。(2020.06.25)