「肉バル風 カジュアルイタリアン」～木更津風味～ : Kisaradu Niku Baru

友人と２人で利用。

⭐お店は、「ビアホール風の広めの造り」です。
メニューは、10年ほど前に流行った
「肉バル風 カジュアルイタリアン」に少し似ていますが…

グランドメニューには、「だだ茶豆」や「浅漬け」など、
居酒屋風和風メニューも有りますｗ

⭐今回は、アラカルトで利用しましたが、コースは

　◆飲み放題120分付　全９品・税込5,500円コース
　◆飲み放題120分付　全10品・税込6,500円コース

⭐お通しに、パン(¥400)が付きますが、
　会計後、次回来店時に使用できる「500円券」が貰えます。


≪いただいたもの≫

◆キャベツのロースト　アンチョビバターソース
◆やみつきポテト
◆肉みそシーザーサラダ
◆いも豚ロース焼き
◆牛ハラミのステーキ、
◆牛フィレ肉のロッシーニ
◆牛たんのボロネーゼ、他


≪気になった点≫

◆フォアグラの質と調理について

コストの関係で冷凍フォアグラをご使用と拝察致しましたが…

店のイチオシ・限定３食と謳った｢牛フィレ肉のロッシーニ｣は、
仕込みから時間が経ち過ぎたようで…

フォンドヴォーがベースの『濃厚なソースが素材に染み込み過ぎ』で、
まるでレトルト食品食べているような、
『ソースと素材の味の均一化』がみられて、残念でした。。。

せっかく、“限定３食”として提供するからには、
“フォアグラ特有の、口に入れた瞬間に広がる油の豊かな香り”や、牛フィレの“肌理の細かい肉質と、甘やかな肉の香り”を愉しめる、火入れと前処理への配慮が必要と感じました。


◆牛たんのボロネーゼ

こちらは、水っぽいラグ－の重みで、パスタがぺしゃんこの状態で提供！
(※画像参照)

しかも、このラグーは微塵に切った牛たんが…再加熱品のように旨みが流れ出たもので、牛たんらしい香りも有りませんでした。

コロナ渦で、回転の悪いメニューは見直し…

肉バルらしい、肉汁の優雅な香りや甘みを愉しめるようなメニューに絞り込んだ方が良いと思いました。