再訪しました。 : 広島お好み焼き・鉄板焼き 倉はし 荻窪店

一回目の訪問後、ワタシの写真を見た友人から
広島風お好み焼きが食べたかったの！とリクエストが入り再訪しました。

12月の金曜夜とあって、ほぼ満席！！
お断りされている方もいらっしゃったので
予約しておいて正解！良かったです。

こちらの良いところは、
お好み焼き以外のフードも豊富で
飲みながらお喋りできるところですね〜。

「倉はしサラダ」や「牛すじ」
「牡蠣のバター炒め」「昔懐かし花ソーセージ」
などをつまみながら、黒霧島をボトルで入れてしまいました〜！
寒い夜は、焼酎のお湯割りが美味しいです。
（電子レンジで温めているせいか、お湯がぬるめなのがちょっと勿体なかったけど）

「倉はしサラダ」
おじゃこがいっぱい。

「昔懐かし花ソーセージ」
魚肉ソーセージの様なジャンクな味ですがつまみに良いです。

「牡蠣のバター炒め」
小粒で牡蠣の旨みが濃かったです。

お好み焼きは「肉玉」にネギトッピングしたものを
うどんバージョンとそばバージョンを１つづつ。
前回食べたミックスも面白いけれど、
別々だと食感の違いがハッキリ分かります。
（ワタシはやはりそばが好きみたい。ｗｗ）

気楽に飲んで食べられるので、話に花が咲き
閉店までお世話になってしまったほど楽しい夜でした。
またカープソースが恋しくなったらお伺いしようと思います。


（お土産購入）
器代＋50円かかりますが、かなり密閉性がよく
電車で持って帰っても匂い漏れしませんでした。
安心して持ち帰れますよ。

荻窪駅にある 本格広島焼きを食べられるお店『倉はし』へ行ってきました。
東京だと全部混ぜてしまうタイプのお好み焼屋さんがやっぱり多くて、
美味しい ”広島お好み焼き” は狙っていかないと出会えない！


『倉はし』はその名が示すように、
元々、本場 広島にルーツを持つお店で、荻窪店のスタッフさんも
バリッバリの広島弁で対応してくれる、なんともステキなお店です。
（～じゃけん！って言われたら、、、ついつい、菅原文太を連想してしまう私。ｗｗ）


と！言葉だけでなく、
広島から直送される食材を使っているのも『倉はし』の大きな特徴で、
濃厚な胡麻豆腐に、広島のネギ、広島のじゃこ を乗せ、突き出しから広島尽くし。
これは、お好み焼にも期待が高まります。

ちなみに、広島のおじゃこが物凄くカリカリでびっくり、
お友達の広島出身者に聞いたら、真面目にスタンダードなんですって！！
ところ変われば品変わる、ホントに日本は広い。

粉ものに行く前に、黒板メニューから少し
「フルーツトマト」と「軟白ネギも豚肉巻き」を。
果肉のしっかりとしたフルーツトマトにお塩をパラり。
食材が美味しい物に無駄な調味料はいりません。

そして、ふんわりと焼かれたネギ肉巻き、
家でも食べられるメニューだけど、この焼き加減はプロの味。
きっとお好み焼用の分厚い鉄板だから出せるのでしょう。

ドリンクは、お懐かしの「赤玉パンチサワー」。
赤玉スイートワインをソーダで割ったワインサワーを選んでみました。
甘めの味わいも女子好みなんだけど、赤い色合いがカープ風かなぁ～なんてね！


そして、ねぎ大スキーなワタクシ。ネギまみれ街道を突き進むことに。

「モツ煮込み」「ネギ焼き」どちらも広島のお葱がたっぷり。
特にネギ焼きは、圧倒的な分量のネギが中身に詰まっています！！
皮で葱を包んで焼いただけなのに、この旨味成分のあふれ具合がたまらないの。
（広島焼きの特徴はたっぷりの魚粉を使う事。これが旨みの秘訣です。）


ここから、ちょうどカウンター席が空き、
座席チェンジして、本命のお好み焼へ。（やっぱり鉄板から食べたい！）

目の前で仕上げられてゆくお好みタワー。
もやしも広島特産、こっちで見る物より細くて長い感じ。
店主曰く「これにこだわちゃったら”送料の方が高くついた”(笑)」のですって、
ここで妥協しないのが本物の味を出したいという気持ちの表れですね。


さらに、広島焼き＝そば＝焼きそば だ。と思っていた私に衝撃の事実が発覚。
ちょっと前まで そば＝うどんだったと。
特におばあちゃんっ子だった人の場合は、
ほぼ100%のうどん支持率を誇るらしい（店主調べｗ）。

その流れに敬意を表して？！
私も そば＆うどん のミックス焼きを頼んでみました。
うどんがホントに入っている！！

しっかり水分を飛ばして炒めるので、
うどんだからと言って水っぽくなることはなく、
むしろ、モッチリとした柔らかな歯ごたえがいい感じに。

それと、じゅわ～っとソースの焦げる音と匂いに、
抗える人っているのかしら。。。。私は絶対ダメー！
海外旅行帰りとか、めっちゃ引き寄せられちゃいますもん。


見事な手さばきを眺めていたら、あっという間に完成！！
「そばうどんミックス焼き（ねぎトッピング）」「シーフード焼き（大葉トッピング）」。
ソースは、少し酸味のきいたカープソース、このテリが溜まりませんね。
あれだけの量を入れた野菜が、こんなにコンパクトになっていました！

カット面からは、美しい層が見えています。
一口頂くと、ふわっとほどける柔らかさもあり、
その上でコテに乗っかる一体感もある、
ただぎゅうぎゅう抑え込んでいるだけではない。

簡単そうに見えるんだけどね。
広島焼きって 素人が焼くのはやはり難しい。

それと、今回は肉系と魚系を分けたので、
2つのお好み焼に個性が出てたのも、自画自賛で良い選び方でした。


実は、調べてみると栄養学的にも、
お好み焼は、野菜に肉・魚・卵・炭水化物と、非常にバランスが良く、
特に、生地量が少なく野菜が更に多い広島焼きは、完全食に近い物があるんです。
こんなに美味しいモノなら、毎日でも食べられそうですよね。
（食べた後の青のりチェックは忘れずに。）

〆デザートは「最中アイスクリーム」。
特注のもみじ最中がパリッパリで、
どんなにお腹いっぱいでもこれは食べられます。


細かな所までこだわりが詰まっていた『倉はし』。
広島焼きが恋しくなったら、またお伺いさせて頂きます。