貸し切りイベントも可能、落ち着いたインテリアの店内で豊富なワインとおしゃれな料理を堪能!! : Couche

昔の仕事仲間との恒例の新年会は、ここ何回かお世話になっている中目黒のフレンチダイニングです。貸し切りでの開催となりました。今回も幹事が交渉し、お店にはこのために特別なコースを設定していただき、毎回のことながら感謝です!!
ワインがリーズナブルに楽しめるこちらなので、最初から白ワインで乾杯!! 今回の料理は大皿で取り分ける形式のようです。
前菜として、パテのシュー包み、生ハム盛り合わせ、カツオのカルパッチョが並びました。生ハムの盛り合わせはいろいろな色のオリーブも散りばめられてアクセントになっていてきれいです。温前菜はキノコのアヒージョにバーニャカウダ、特に印象に残ったのが色とりどりの野菜が鮮やかで味も濃いバーニャカウダ用の温野菜で、塩でシンプルにいただいてもよいくらいのクオリティでした。
ここで魚料理として春菊とワカサギのフリットが登場、 冬の香り立つ一品ですね。フリットのワカサギの形はよく、天ぷらにすれば衣の分でかなり大きく見えるかもと想像できるほどしっかりしたものでした。
今回の肉料理はなんとポークとビーフの2種類でました。豚バラのキャラメリゼはバラ肉のローストを香ばしくキャラメリゼしたパリッとした歯触りにジューシーに焼きあがったバラ肉の旨みがまとわりつく秀逸な一品、牛ハラミステーキ マスタードと新玉ねぎのソースは少し春を感じる玉ねぎの甘味が溶け込んだクリームソースがハラミの肉の味にマッチしていました。
メはこちらの名物である海老とムール貝の洋風炊き込みご飯です。まずは海老やムール貝の出汁がしみ込んだサフランライスそのものを楽しみ、最後は添えられたスープをかけてリゾットのようにいただく二度おいしい料理です。これは何度食べてもおいしい!!
デザートはストロベリー尽くしで、ストロベリーケーキと生の荷の盛り合わせでした。

今回のコース料理は以前よりもカジュアル路線になったような気がします。王道フレンチというよりはワインバルに近いうインナップのように感じました。それでもメの料理はこちらならではのものだし、豚バラ肉料理もフレンチらしい一品で、軽さの中にもメリハリを感じられた、という印象を受けました。軽いフレンチを楽しめるこちらは、日常使いもイベント使いもできる利用しやすいお店でお勧めです。

恒例の昔のプロジェクトの同窓会で、いつものようにこちらにお邪魔しました。1年ぶりの訪問です。いつもながらエントランスの温かい光がほっとさせてくれます。総勢20名弱と今回も大人数となりました。
乾杯のためにおのおのドリンクを注文、私はもちろんスパークリングワインです。
最初に温かいポータージュスープがきます。マリネされたフルーツトマトとセリを使っていて、少しクミンの香りがします。垂らしたオリーブ油の香りもよく野菜の甘味と苦みともよく合いますね。スープと一緒に供された一口のアミューズはケークサレ、菜の花と生ハムを使った甘くないケーキです。この一皿に凝縮された野菜の旨味が集まり、野菜好きにはたまらない素晴らしいスタートとなりました。
続いてパンがきますが、バターがわりに飴玉ねぎのムースが添えられています。飴色になるまで炒められた玉ねぎはそれだけでも甘味がでていてムース仕立てに仕上げているので、全粒粉のパンとともにコクと香りが存分に楽しめるものでした。
パンの後は前菜の盛合わせです。テット・ド・フロマージュは豚の煮凝りで、中にはセリと分葱が刻み込まれていて口の中で複雑な味わいが溶けだし、インゲンのマリネ 卵ソースはオランデーズソースを使った野菜料理とも違うシンプルだけれど素材の味が活きた一品、スズキと鯖のカルパッチョはふきのとうのタプナードとラズベリーソースと合わせていただく斬新な組み合わせでこれもワインと共に楽しめる一品でした。
魚料理は新玉ねぎとタラのブランダートを青海苔のフリット仕立てとした手の込んだもので、磯の香りを出した少しだけ和のテイストの変化球でした。これも白ワインにもぴったりですね。
メインはジゴ・ダニョーのロースト、子羊の脚を数時間かけてローストしたもので、切り分ける前の大きさがすごい!!肉は柔らかでジューシー、ハーブが香るローストの付け合わせは新ジャガのローストとほうれん草のソテーで、これも家庭でもできる取り合わせなのですがローストから出た肉汁がよいソースとなって付け合わせというにはもったいない別物になっていました。大きな肉のご利益ですね(^ ^)
〆は桜海老のペペロンチーノ、春の到来にふさわしい料理でした。
デザートはジェラートとパウンドケーキの盛合わせ、なかなかボリュームがありもうお腹いっぱいです(;^_^A

定点観測ではないですが定期的に通っているこちらは、同じ料理でも素材や組み合わせを変えて毎回楽しませてくれます。ランチも人気があるようで、いつか機会を作ってランチにも行ってみたいと思います。

27年来の仲間たちとの新年会で、ここしばらくお世話になっているこちらに集まりました。
まずは泡で乾杯、すぐに冷製の前菜の最初となるガスパチョが運ばれて来ました。本日のコースの内容は以下となります。

・冷前菜
あんぽ柿と金柑のガスパチョ
北海道産白いんげん豆と無農薬野菜のサラダ
北九州小倉直送〆真鯖のマリネ、実山椒のジュレ
イタリア産生ハムと子羊のリエット
・温前菜
北海道産白子、うど、赤ねぎののフリット
・メイン
牛タンのテ・トド・フロマージュ
仔羊とオリーブ、セミドライトマトのブレゼ
・〆のご飯
広島産牡蠣と赤大根のココットご飯　春菊のコンソメをかけて
・デザート
アールグレイのブラマンジェ
姫リンゴのジェラート乗せ

どれも美しい盛り付けと一手間かかった料理なのですが、特に気に入ったのが白インゲンのサラダ、素揚げしたバジルを砕きながら軽く混ぜていただくのですが、香りと食感がとてもよくマリネされた野菜も程よいアクセントとなって贅沢なサラダです。今回はラムを使ったものが多く、なかなかアグレッシブな内容でした。〆の洋風炊き込みご飯は最初はそのままで、二口目は薬味を入れて、最後は春菊のコンソメスープ（写真無し）をかけて3度美味しさを変えていただくもので、味だけでなく牡蠣と春菊の香りと色も楽しめるものとなっていました。デザートは紅茶のブラマンジェ、ネットリとした肌理の細かいブラマンジェは手がかかっていますし、リンゴのジェラートは自然な甘みと香りが紅茶とベストマッチ、最後まで計算されたコースを楽しみました。

広い店内で30名近い団体を入れてもサービスのレベルは保たれているなど、サービス面でも毎回大変気遣いいただいていて、居心地よく過ごせます。いつもはパーティー利用なのですが、フラッと一人飲みでも伺ってみたいですね。

仲間内の新年会で伺いました。お任せコースメニューです。フレンチというより、創作イタリアンといったカテゴリーとも言えるかもしれません。
前菜の前にアミューズとして出されたアーティチョークのボイルでまずはびっくり、日本では手でちぎりながらいただくというスタイルでアーティチョークを味わうことはなかなかできません。枝豆感覚で塩をつけていただくと、栗のようなそら豆のような感覚で、皮の間際まで止まりませんでした。続く前菜5種盛りのそれぞれのテイストに満足、魚は金目鯛と百合根、木の芽のフリットのスープ仕立て、三元豚のロースト カシスソース、ズワイガニと七草のリゾット、デザートと続きます。とても季節感が感じられるメニュー構成で、会話も弾みます。
こちらはコースアレンジの相談にも応じて頂け、毎回季節をうまく演出したメニューとなりますので、デートからパーティーまで幅広く利用できると思います。ディナーで迷った時にはぜひ相談してみたいお店です。