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店名 |
尋(ひろ)
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
03-3714-8055 |
予約可否 |
予約可 営業日 17:00以降に電話にて可能 |
住所 | |
交通手段 |
東急東横線 日比谷線 中目黒駅から236m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 |
サービス料・ チャージ |
paypayのみ可 |
席数 |
23席 (カウンター13席、テーブル4席×2+2席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 15人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可 |
お子様連れ |
子連れ歓迎 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2006年5月10日 |
備考 |
現在は、二代目店主が受け継ぎ、夜の居酒屋営業のみ。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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先日食べた「支那そば」が大変気に入り早くも再訪。
外のメニュー看板が指摘したからなのか「無加調」から「無化調」に修正済みw
「和えそば(スープ付き)」600円
支那そばと同じくこちらのメニューも参考にした店はないとのこと。
普通の油そばは重いからちょっと軽くしてパスタ感覚に食べやすくアレンジしたから
”和えそば”と命名。
麺量は支那そばから30g増しの180gで油は主に豚のラードで鶏もブレンドしているみたい。
材料費が安いから、そのぶん調理工程を複雑にして手間隙かけてるようだ。
例えば1分20秒茹でた麺をお湯でヌメリを取り、海苔は手でちぎりチャーシューやメンマを細切りにしたり、
麺を入れたボウルに特製油と醤油ダレをレードルに取り加えて、
手馴れた手付きで宙を舞い味が馴染むよう和えてくれるから
面倒な自分でかき混ぜる作業は必要はなく油の飛び散り心配無用。
ですから丁寧な仕事ゆえに時間を要するメニューです(^^;
麺は油やタレを吸ってもねちゃっとダレることなくコシをキープしていることにまず驚く。
油っぽさはなく麺としっかり馴染んでおり唇が不快にべトつかないのが好印象。
また味は濃いめ辛口で食事としてではなく酒のつまみとしても良さげ。
具は支那そばのバラチャーシューとは違う脂身の少ない部位で
ハムのようにかっちりとした歯応えの細切りチャーシュー・細切りメンマ・・もみ海苔・万能ネギ。
油そばには欠かせないラー油やお酢の力を借りずとも不思議と最後まで飽きずに食せる。
胡椒をピリリと効かせた付属のスープは魚介のダシ濃ゆく、口をニュートラル状態にするにはもってこい。
「小もつ煮めし」300円
もつ煮は作り置きではなく注文を受けてから小鍋に下茹でしたもつや加えて作ってくれる。
丼かと思いきやごはん、もつ煮がそれぞれ別盛。
味噌仕立てのもつ煮はもつや蒟蒻、根菜からいいダシが出ており、
これぞ居酒屋のもつ煮といった具合で安心のおいしさ。
我慢しきれずごはんにかけて「ぶっかけ飯」にしてズズズ~とかっこむように快楽を味わう。
いや~、やっぱこの店レベル高いっスわ。
どれもボクみたいなオッサンにはどストライク!でしみじみ美味い癒される味。
何よりいい意味でマスターが中目黒らしくない中央線サブカルチャー的な雰囲気を醸しており、
気取らず居心地よい温泉気分で落ち着きますなw
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2012年2月10日
昼によく通る山手通りで車から「無加調 支那そば」という
入口階段前に置かれたメニュー看板を見かけて気になり翌日ランチ訪問。
確か以前は昼に普通の和定食を提供していたはずだが、
つい最近ラーメン主体のメニューに切り替えた模様。
そういえば過去2008年5月に某掲示板(とらさん会議室)で
「すっぽんラーメン」がちょっとだけ話題になったことがある尋@中目黒。
その後、雑誌「散歩の達人」ですっぽんラーメンが紹介されたらしいが、
ネットの情報量は当時と変わらずメッチャ少なくスポットが一向に当たらない不遇の貴店。
店のHPを見ると築地から仕入れた魚貝に豪くこだわっているみたいで興味津々。
13:20着入店で先客0:後客3。
カウンター席メインの雑然とした居酒屋だが、
壁の目立つところに「雉」や幻の魚「鮭児」を仕入れた証明書が誇らしげに飾ってある。
卓上調味料なし、料金後払い制。
スタッフは過去に海外を放浪した経験がありそうな飄々とヒッピー風な佇まいの店主ひとり体制。
チャーシューは注文毎に切り分け、麺はたっぷりの湯で泳がせるように茹でたのち平笊で湯切り。
例によって取材(店主確認)によると…
・2012年1月中旬よりかづ屋、八雲、多賀野が好きだという店主が独自で研究を重ねた
味の素などの旨味調味料不使用でつくった無化調の支那そばをランチで提供開始。
上記の店の関係性を否定した上に味を参考にした店はなく、あくまでもオリジナルと主張。
・清湯スープは鶏ガラなどの動物系に魚介系をブレンドしたWスープ。
注文毎に小鍋を使い鰹の厚削りでとった出汁を加える追いダシ製法。
今の作り方では醤油が立ってしまうので、
来週からラーメン専門店のようにタレ、スープと別々に分けたやり方に変えるとか。
また一年がかりで自分の理想の味に仕上げたい意向らしい。
・セブンイレブンの袋からおもむろに取り出した打ち粉たっぷりの麺は自家製麺かと思いきや
たんたん亭御用達の大榮食品製。低加水でほぼストレートな中細麺は一玉150g。
ちなみに店主が好きな八雲や多賀野もこの製麺所だったのは知らずに偶然なんだと。
・メニューにチャーシューが「焼豚」と表記されているが実際は煮豚とのこと。
「支那そば」700円
スープは追いダシゆえ鰹主体の魚介風味豊か。
搾りたてのような濁りなきフレッシュ感が口中にプハ~と広がる。
(実際、追いダシの厚削りを網で濾すとき箸で押さえつけるように搾っている)
この魚介重厚なフルボディを下地にある動物系の丸みを帯びたコクがしっかり軸足を支えるから過不足なし。
店主が懸念していた醤油ダレは立つというか、
若さがキュキュッと出た切れ上がりで余韻にシャープな印象を与える。
若干芯が残る茹で加減でダレにくく粉が高密でポクポクとした触感の中細麺は
スープの吸い上げよくドンピシャ!な好相性ぶり。
具はふっくらと脂身とろける小ぶりな四角い豚バラチャーシュー×3・サックリとした歯入れの自家製メンマ・ネギで
別皿にパリパリした歯触りで黒々と磯の香り濃ゆい上質な海苔×3の構成。
「小辛肉そぼろ丼(小鉢付き)」250円
小丼といっても茶碗一膳分とボリューミー。
甘辛く炊き込みポロポロと乾いたそぼろをトッピング。
小鉢は断面の黄身がオレンジゼリーな味玉半分、一口サイズの冷奴でした。
スープ、麺はもちろん具材もちゃんと凝ってますし、何よりトッピングの増し料金が
一枚80円のチャーシューを除き、どれも50円のロープライスなのがポイント高い。
またフルサイズの支那そばと小丼だと男性でもかなりボリュームがありますから
2/3そばに小丼のお得なセットで充分かも。
お味の方は、はるばるてい@経堂やまる家@西荻窪が脳裏を霞めました。
まあ「支那そば」というネーミングといい、無意識のうちに好きな店の味に感化されてるとは思うけどね。
居酒屋が片手間に作ったラーメンではなく専門店に負けるとも劣らない本気のラーメンですな。
これは大いに気に入りましたよ!今後ジワジワ人気が出そうな予感がします。
出汁が効いた無化調あっさり系ラーメンが好きな向きは是非!