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050-5869-8425
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お料理と種類豊富な酒類をこだわりの器で頂ける一見敷居が高そうで実は居心地よくその道の業界人も訪れる店
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crown-bird
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店名 |
霞町三○一ノ一(かすみちょうさんまるいちのいち)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、寿司 |
予約・ お問い合わせ |
050-5869-8425 |
予約可否 |
予約可 連絡なしでのキャンセルはご遠慮ください。 |
住所 | |
交通手段 |
西麻布交差点から徒歩4分 乃木坂駅から714m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (Diners、JCB、AMEX、VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10%、チャージ500円 |
席数 |
22席 (カウンター8席、個室テーブル2部屋※電話予約のみ対応) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可) 蒼の個室(2~5名様) 翠の個室(4~8名様) 個室料金500円/1人 ※個室は電話予約のみ対応 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり、電源あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可(バースデープレート) |
お子様連れ |
個室でのご対応などでお子様にもご来店いただける場合もございます。何なりとご相談下さいませ。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2006年9月13日 |
電話番号 |
03-6805-3227 |
備考 |
入り口暗証番号【3011E】 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
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霞町三○一ノ一。食材・お酒・器にもこだわりを持つオーナーが20年近く自らの足で探しだしてきた味を提供するお店です。
場所は東京メトロ乃木坂駅・六本木駅・広尾駅の3駅から10分前後のところにあります。
その中で乃木坂駅からが8~9分と一番近いですが、夜に青山公園に沿って歩くのは乃木坂駅をあまり使わない分どうなんだろ?と思い慣れている六本木駅と広尾駅の2駅を地図で見比べ広尾駅を選択。
広尾駅からですと最も距離があり15分弱歩きますが、大通りから店のある路地に入るまで1本道と地理感覚的にもわかりやすかったので夜道を歩くにはわかりやすさ優先にしました。もちろんタクシーで行けば早いですが予約時間よりかなり早く到着しそうなので時間調整を兼ねて歩いてみました。
霞町三○一ノ一前に到着。
エレベーターに乗り3階で降りるとちょっと暗めのエレベーターホールで一瞬店がすぐにわからない(笑)
と言ってもエレベーターホールの広さはないのでエレベーターを降りたらすぐ右側のドアで暗証番号を入れると店内に入れる形式になっています。
隠れ家・隠れ家と食べログに皆さま書いていらっしゃいましたがまさに隠れ家ですね。
ちなみにほぼほぼ会員制と書くと敷居が高そうに思えるかもしれませんが、単品はもちろん予算に合わせたコース設定ができ、全食事を終えた時点で満足感の高いですし、細やかに対応をしてくださるので居心地よいです。
ちなみにこの日は7500円(税抜)でお任せ予約をしてあります。
まずは乾杯から。オーナーが利き酒師の資格をもっていらっしゃるとの事でお酒の種類が際立って面白いです。
乾杯というと全員揃って泡に行きがちなのですが、この日は1杯目からオーナーに相談しつつ選びます。
苦手な種類がない私には選択時点で選択幅が広くすっごく楽しい!!
私は深山ぶどうのロックにしました。
ぶどうジュース?と思い違いしそうなほどぶどうの味わい・風味が濃いです。
お友達が飲んでいたのは別のものでしたが、ちょっと味見させて頂いたらこちらも美味しかった。
前菜 江戸前玉子焼き、伊佐木(佐賀産)てまり寿司、じゃがいも香味和え、カマス(千葉産)のもろみ焼き
江戸前玉子焼きは銀座三越の催事に出展した時にも好評だったという一品。
カマスのもろみ焼きはもろみ醤油ともろ味噌の味わいが染みて日本酒をいきたくなってきます。
下に鬼おろしが敷いてあるのもGood。
どれも好みの味でしたが、この中で一番印象深かったのがじゃがいもの香味揚げ。
シャキシャキした食感と旨味をつけた味つけがいいのです。
思わずどういう味つけをしたのか伺ってしまいましたがオリジナルなので内緒との事。
そういいつつちょっとだけ教えて頂きましたがこちらに書くのは内緒ね。
自宅でも頂きたいけど再現は難しいなぁ。
刺身 釣りあじ(大分産)、さわら(宮崎産)
大分で一本釣りした鯵と鰆は切り身が分厚くて薬味と共にそれぞれの魚の旨味が口いっぱいに広がり食べ応え十分。
おしょうゆにちょっとつけたらさっと脂が広がる
ゴールデンスランバ(鈴木酒造店)
福島県いわき市で酒造りを営んでいたものの震災後は一度も帰れなくなり、全国の蔵元が自蔵にあったものを提供してくださって、山形で酒造りを始めたとの事。
フルーティな香りのその日本酒は献杯として作られたとおっしゃっるように涙を一粒流したイラストの真意が読み取れるお話をしてくださる。
お料理に合うお酒をお勧めしてくださる中にこのご説明は同じ1杯を頂くのにも味わい方が変わってきます。
焼き物 焼きはまぐり
大きなハマグリが塩を持ったうえに高さを出して運ばれてきました。
手のひらより少し小ぶりなくらい大きなハマグリは旨味が凝縮しています。
中皿 春キャベツとホタルイカのサラダ ~ふきのとうドレッシング~
お野菜がたっぷりとれる一品。
やわらかな春キャベツとホタルイカ、トマト、松の実。ホタルイカの味が濃くほろ苦いふきのとうのソースが大人の味に仕上げています。
純米吟醸 紀土 (キッド) (平和酒造・和歌山県)
器は富山県のガラス作家安田さんとおっしゃっていましたので安田泰三氏の作品でしょうか。
鍋 豚しゃぶ生姜鍋
しゃぶしゃぶ肉は「百年の孤独(焼酎)」の「粕豚」。百年の孤独の粕を食べて育っているので肉質に甘味があり脂部分もさっぱりとして肉質がやわらか。
一皿2人分とは思えない量。たっぷりがっつり頂けます。
別皿のお野菜はわらび、ふきのとう、わかめ、えのきだけ、レタス、豆腐とたっぷりついており、最初に野菜を入れ手から豚肉をしゃぶしゃぶして頂きます。
鍋は台湾で買い付け・持ち帰ってきたのですって。
中に炭を入れて使い火加減の調整は上部の蓋をずらして空気の流入で加減ができます。
特別純米辛口 乾坤一 (大沼酒造店・宮城県)
飯米のササニシキを55%使用。お米の旨味があるやわらかでありながらキレもよいです。
旭川にある淳工房の木グラスを使用。
独特な形状は淳工房ならではですね。グラスもそれぞれ異なったものを楽しめてうれしいなぁ。
揚げ物 おからのコロッケ、アスパラガスのフライ
大きなアスパラガスを1本揚げしてあり、フライですが最後の方で頂くのにぴったりなジューシーかつさっぱりいただける味わい。
おからのコロッケはつなぎ程度にジャガイモが入っています。
純米吟醸 磯自慢 (磯自慢酒造・静岡県)
飾ってあった磯自慢酒造株式会社の27年度兵庫県産山田錦(特A地区)の特上玄米と特上40%精米の酒米を見ていたのに気付いてお勧めしてくださいました。
目くばせが行き届いていらっしゃるわ。
さわやかな香りと柔らかな甘味、そして後口はキレがあります。
〆 土鍋 筍ご飯
蓋を開けたとたん歓声があがりました。ゴロゴロした大き目角切りで焦げ目がついた筍はインパクト大!
筍を炭火で焼いて香りを出した土鍋ごはんはたけのこがたくさん入っていて食べ応え十分。
毎年筍の季節になると皮ごと茹でて筍料理を楽しみますが、さすがに家で炭火で焦げ目はつけられない。
こういう仕事が外で頂く醍醐味です。
一緒に出てきたのは枝豆味噌の味噌汁。枝豆味噌って初めて食します。
霞町三○一ノ一はオーナー自ら現地を歩いて見て選んで器を揃えているとの事で、最初から最後まで琴線に触れる器で提供されお料理のお味はもちろん器も満足感たっぷりのものでした。
ブログでは触れていませんが実はわたくし器を見るのも揃えるのも大好き。
すでに10年以上前から家族に箱もの収集禁止令を出されてしまっているので以前ほど精力的には揃えていませんが、結構持っています(笑)ですのでお料理は勿論器にも目がいき心躍りました。
隠れ家と呼ばれるように一見にはたどり着きにくいお店ですが、オーナーが女性であるため女性一人でアラカルトを頂くかたもいらっしゃるそう。西麻布という場所にあるためシャンパンから各種お酒の種類も多いですし、なにより人気なのはレモンサワーというのにびっくり。お友達がオーダーしたらソルティドックのようにグラスの周辺に塩がついて運ばれてきました。器が素敵なので格好良かったなぁ。
お料理のコースは6000円からあるとのことで土地柄を考えると足が運びやすそうです。
お客様にはスポーツや芸能関係者、料理人が訪れというのもうなずけますし、この場所は隠れ家というよりとってお気の人に教えたくなる魅力的なお店でした。