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食べログ カレー TOKYO 百名店 2023 選出店
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店名 |
BLOCK HOUSE 水曜カレー
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受賞・選出歴 |
カレー 百名店 2023 選出店
食べログ カレー TOKYO 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | カレー、インドカレー |
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 |
予約可 下記時間のご来店のみ予約可 |
住所 | |
交通手段 |
明治神宮前駅_徒歩5分 明治神宮前駅から328m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥2,000~¥2,999
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支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
18席 (カウンター6席/テーブル12席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
初投稿者 |
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入り組んだ路地裏を歩くのは好き。
でも若者がたむろする狭い路地を歩くのは苦手。
ここ、いろんな意味で過去最高級にハードルの高い店だった。と同時に建物の3Fにあるので標高も高い。高所恐怖症としては、頼りなさげなフェンスしかない外階段で待機するのがしんどかった。
まず店が見つけられずに右往左往。何度も行ったり来たりで、行列に並ぶ若者らの視線が痛い。
彼らが群がっているうどん「麺散」のちょい奥、「挽肉と米」インスパイアの大人気店「ハンバーグ嘉」のすぐ裏手。
なるほど、よく見ればブロックを積み重ねたような前衛的な建物で、1Fのギャラリーでは何やらスタッフが搬入作業に追われている。
これが盲点で、まさかこのギャラリーの階上に飲食店があるとは思わなかった。そいでもって知ってる人だけに門戸を開放した不案内な外看板。なぜか逆さまに置いてあるし。
最後の砦であるGoogle先生に教えを請い、なんとか辿り着けた。
営業日は水曜日のみ。例外的に週末の夜にはバー形態「SHUSAN」として店を開けてるらしいんだけど、あくまでカレー店としての営業は今後も変更なく週一でやっていくとのこと。
迷いまくったせいで出だしが遅れたが、なんとか1巡目に滑り込むことができた。目ざとい情報通や古参の常連客もいるのだろう、開店時には10人ほどが外階段に連なる。
店内はアパレルかと思うような空間で、テーブル席とカウンター数席。荷物置き場も上着をかけるハンガーもない。見上げれば天井からは青空が見える。
両方向仕様のメニューにはカレーが3種類とその3種盛りのスペシャルカレープレートなるものが。
割高に感じるかもだけど、殆どの客がオーダーしていたようにここは絶対スペシャルを頼むべき。ちなみにご飯の大盛りは無料。
配膳時に店主より各カレーについて説明がある。
カトリに盛られたカレーは日替わり(週替わり?)なのか今回は鱸の魚介カレー、ポークとピーマンカレー、野菜のサンバルの3種。ライスにもダルのカレーがかけられている。そこにアチャール、パパドまでしっかり揃ってもはやミールス。日本人のつくるミールスってあまり見たことがない。
メニューには日付とともに通し番号が振られているので、毎回わざわざつくっているのか。
週一だからできる芸当。デザイン性も高いし、ちょっと欲しいなこれ。
魚介のカレーは南インド風かな、ちょっとヒリヒリする辛さと下処理の難しい白身魚が絶品。
ポーク主体のシチューのようなカレーにピーマンの苦味・エグ味がほんのり中華を連想させる。
タマリンドの種が浮かぶサンバルの主役は根菜類。日本人のつくるカレーでサンバルが出てこようとは。
パパドを砕いてライスに散らし、焼き目のついたカブの甘みや菜の花の苦味を楽しむ。箸休めのサブジはパイナップルだったかな。
もちろんちゃんとバスマティライス。カレーを食べ歩いてある程度知識を蓄えると、さり気なくすごいことをやってることに気付く。店主側も分かる人にだけ分かってもらえばいいや的なスタンスだし。
ずいぶん前に休業し、数年前に再開されたとも聞いた。こういう間借り的な店ってふらっと現れてふらっとどこかにいなくなっちゃうことが多い。
高木シェフって素性はよく知らないけど、けっこうすごい方らしくプロデュースなんかも手がけてるらしい。ターンテーブルが置いてあったからDJとしての顔もお持ちなのかな。
ハードルが高すぎるのと、高所恐怖症にはツラいのでそこだけ減点。それ以外は文句なし。
珍しく水曜日に有休をとったのでこの店を目標にして正解だった。逆に、この店のために有休をとる意義がある。
合い言葉は、決戦は水曜日。