BELLA NOTTE 大久保店 （ベラ ノッテ）＠大久保 : 資格ゲッターが行く！ : BELLA NOTTE 大久保店

ホストのカリスマ、ローランドさんのお店。
パンコントマテ時代からお世話になっていてお店で歴史を見てきていることもあり、その行く末が気になって定期的に伺っているのです。
大久保駅から小滝橋通り方面に向かい、最初の信号を左に曲がったら100mほど。
クロネコヤマトさんの基地のならびです。

ランチタイムはパスタの値段でオプション2つが付く仕組み。
私はここのクレームブリュレが大好きで、オプションの１つは必ずそれをお願いしてたのですよ。
しかし今回、いざオーダーをしようと思ったらそれが無い。
オプションの5がデザートだったはずなのに、そこが消されている…
で、不思議に思いながらも無いなら仕方ないのでドリンクからブラッドオレンジジュースとサラダをお願い。
オーダーを済ませてから
「デザートは選択肢から無くなっちゃったんだなぁ」と思いながらメニューを確認していたら、ランチメニューとは別にデザートメニューがあり、そこに
「ランチはプラス200円でオーダー可能」という紹介があったことに気づきました。
あのクオリティのクレームブリュレだもんね、仕方ないと言えば仕方ないけど残念だなぁ。

お願いしたのはしそのバジリコときのこ。
まずはサラダとブラッドオレンジジュースが、10分くらいでパスタが登場しました。
パスタは生か太麺かを選べるんだけど、ここはやはりパンコントマテからの流れがあるので太麺を頂きたい。
フレッシゅなトマトとシソの組み合わせがいいね。
以前のような炒めたパスタじゃないので物足りない感じはあるし本格的なイタリアンとも違うけれど、個人的にはこれはこれでありなんじゃないかと思います。
ちなみに前述のオプションで大盛りにすることも可能なので、男性でも十分満足できるはず。

オープン当初は色んな意味で話題になってウェイティング用のボードまで用意されていたこちらですが、今ではすっかりそれも落ち着いて。
正午を過ぎてもぎりぎり満席にはならず、比較的静かな印象でした。
その分、奥にカウンター席があるのに１人でも2名卓で広々とご飯が食べられてソロ活動の多い私は
私は個人的にはラッキー。
オフィス街ではないため、OLさんたちがわいわいというよりは男性が1人でやって来て大盛りパスタを食べたりしており、ローランドさんのイメージとはかなり違うお店になってるなぁというのが正直な感想でした。
次回はパスタじゃないものを頂いてみましょ。
ごちそうさまでした。

4月の頭に「マツコ＆有吉かりそめ天国」という番組でこちらが紹介された時に私のこちらの記事を使って頂きました。

もともとパンコントマテ大久保店だった場所。
そこが「BELLANOTTE」になるまでの流れはこんな感じだったと記憶しています。
１．ROLANDさん、「人生最高レストラン」でパンコントマテ大久保店を訪問し近々閉店と知る
２．2021年2月27日、ROLANDさん登場回「人生最高レストラン」放送
３．ROLANDさん、パンコントマテ大久保店の経営を引き継ぐ
４．名前はパンコントマテ大久保店のまましばらく経営
５．2021年6月末、改装工事のため一旦休業
６．2021年9月1日、BELLANOTTEとしてオープン
開店までの道のりや開店後のあれこれについては彼のYouTubeに詳しく、それを見て興味を持った人も多いんじゃないかな？
お店の前にはウェイティングボードが置かれていて、なかなかの人気店です。

ランチは選んだパスタに下記から好きなオプション2品が付く仕組み。
１.パスタ大盛り
２.ランチサラダ
３.トースト
４.ガーリックトースト
５.ランチデザート
６.ドリンク（コーヒー、ブラッドオレンジジュース、紅茶、烏龍茶）
パスタは900円台から。
パンコントマテ時代からのメニュも残っていますが、以前とは味がかなり違うのでそこは期待値の調整が必要かも。
私がお願いしたのは和風ガーリックバターのきのことベーコン。
オプションはサラダランチとランチデザートを頂きましたよ。
ちなみに私の経験では、ランチデザートはパンナコッタです。これが滅法美味しい。

フロアー担当はお2人、お料理出しが忙しくてフロアーの方を全然見てくれないのでなかなか注文ができなくて。
苦労して呼び止め注文を済ませると、暫くしてサラダが登場。
以前よりお野菜の種類が多くて見栄えがするね。
奥にカウンター席もあるのであのスペースのフロアーを２人で見るのは大変だろうなぁ
——なんて思っていると、パスタはサラダ登場から6−7分でやって来ました。
ルックスはやはり以前とは異なるね。
以前は厚切りのベーコンがゴロゴロと入っていたけれど、今はお品のいい印象。
フライパンでジャーッとあぶってやったぜっ！！という感じの以前のスパゲッティを想像しているとかなり違ってしまうかも。
しかし。

凄いなぁと思ったのは、確実にこれまでに伺った時に感じた物足りなさみたいなものや残念ポイントがきちんと克服されていたこと。
ガーリックの効きがいまいちだったり醤油のニュアンス淡めだったりはしたけれど、麺がしっかりバターをまとって具材との馴染みもナイス。
隣りの方が召し上がっていたこちらのスペシャリテ「ミートボールスパゲッティ」も、明らかに以前よりソースに凝縮感があって美味しそうな仕上がりでした。

食べ終わってもなかなかデザートが出てこず、呼び止めてお願いし、それでもなかなか運ばれてこない…
という事態はありましたが、一口頂けばこの間のイライラもいずこ。
相変わらずこちらのパンナコッタ、美味しかったなぁ。
サービスがうまく回ってなかったことに気づいていたようで、私がお会計に立ち上がると
「お待たせしてすみませんでした」
と声をかけてくださったのも非常に好印象。
細かいこと言うようだけど、こういうの1つで「また来よう！」と思うか思わないかが非常に違ってくるのよ。
次はミートボールスパゲッティに再チャレンジしてみよう。
ごちそうさまでした。

以前、パンコントマテ大久保だった場所。
コロナの影響で閉店予定だった同店をROLANDさんの会社が買い取り、そこをきれいにリノベし、昔の味を引き継ぐ形で2021年9月にリニューアルオープンしました。
大久保駅からは歩いて2−3分という感じ。
小滝橋通り沿いの分かりやすい場所です。

こちらの平日ランチの営業時間は12時から。
混雑を避けて11時半か12時半以降にランチを取る私にとっては少々利用しづらいお店で。
その上、ここ最近（恐らくオーナーであるROLANDさんのYouTubeに登場してから？）はお店の前に行列が出来ていることも少なくなくて。
なかなか訪問できなかったんだけど、ダメもとで13時5分前くらいに通りかかるなんとなく空席がありそうな雰囲気…

手前の客席は満席でしたが、奥のカウンター席が空いていました。
それにしても凄い活気でびっくり。
以前は近所のOLさんやサラリーマンが多かったけれど、明らかに
「わざわざやって来た」という雰囲気の方が殆ど。
お店の前には名前を残すためのボードが設置されていたり客層がガラッと変わっていたり、ROLANDさん効果は凄いね。
以前の古き良き喫茶店的な雰囲気はなく、明るく溌溂とした印象に大変身を遂げていました。

パンコントマテの最後の数年は使われていなったカウンター席も復活。
私が通されたのはそのお席です。
目の前は厨房、垣根が低くて「キッチン、めっちゃ近っ！」という感じ。
厨房で働く方の数は4−5人？
フロアにも黒いお店のＴシャツを着た方が数人、更には責任者と思しき黒ジャケットの男性がいたりと、調理もサービスもかなり厚めに人員を配置していました。
だからなのか、オーダーを済ませるとあっという間にお願いした和風ガーリックバター醤油のベーコンときのこのスパゲッティも到着。
尚、ランチは以前と変わらずパスタをオーダーすると無料でオプション2種類を選べる仕組みです。
オプションはサラダ、ドリンク、大盛サービス、ガーリックトースト、デザートなど種類豊富。
パスタは以前と異なり太麺か生麺かを選べるようになりました（が、パンコントマテの味を受け継いでいるだけありお勧めは太麺です）。

頂いたベーコンときのこのスパゲッティは以前とは違ってフライパンを使って調理しておらず。
既に茹でてある麺にこれまた既に作ってあるソースを和えたものでした。
なるほど、これなら時間も掛からないわね。
味は以前とずいぶん違っていますが、これなら誰が調理しても味が変わらないはず。
そして満席でもお客さまをあまり待たせないで済むのではないかと思います。
オープン当初、ランチタイムにお料理を１時間以上待たせてしまったスタッフたちにROLANDさんが檄を飛ばしている映像をみたけど、恐らくそんなところからの教訓なんじゃないかと思ったのでした。
ちなみにオプションはデザート（パンナコッタ）とドリンクを選択。
パンナコッタは口どけが非常に滑らかで、食後にこれとドリンクが頂けるのは嬉しいです。
似たような日式のパスタで人気の東中野「モーゼ」あたりと比べると非常に良心的。

「ランチのお値段＝パスタ代」なのでお値段は選ぶパスタによって異なりますが、私が選んだ和風ガーリックバター醤油のベーコンときのこは980円だったので〆てお会計は980円。
厨房から「ジャーッ」という躍動感やワクワク感のある音が聞こえてこないのは残念だし、正直にいうと味は「パンコントマテ」の方が好みです。
が、ROLANDさんの「本気」と商才に驚いたのは事実。
そういえば初回の訪問時に食べログにアップした口コミに、店長さんから非常に丁寧なコメントを頂戴していてこれにもビックリしました。
ぜひまた伺います
ごちそうさまでした。

ホストのカリスマ・ローランドさんの「人生最高レストラン」としてテレビで紹介され。
その収録をきっかけに今年6月末にこちらが閉店することを知った彼。
窮地に陥ったそのお店の事業を自分の会社で引き継ぐと共に、お店を改装。
9月1日に自身のイタリア料理店ブランド「BELLANOTTE（ベラノッテ）」に変身させました。

相変わらず例のおじさんの看板がお出迎え。
店内の様子も殆ど変わらないけれど、年季が入ってややすすけた感じが払拭されています。
木や石を使った重厚感は残しつつ、清潔な印象に。

メニュも綺麗になっていました。
卓上に用意されておらず、着席すると店員さんがお水とおしぼりと一緒にメニューも持って来てきれました。
ラミネートされたA4サイズのランチメニュは裏表あり、ベースとなる味ごとに整理されています。
以前と今のメニュを照合したわけではないのであくまで私の印象ですが、若干メニューが減ったような…
表面の上部にランチサービスの紹介があったので、ラミネのメニューはランチのメニュだったのでしょうね。
ディナーメニューも確認したかったな。

お願いしたのは黒板に「ローランドのおススメ！」と紹介されていたミートボールパスタ。
これがパンコントマテ時代からあったメニューかは分からないけれど、手渡されたメニューにも「おススメ」の表示があり、一番目立っておりました。
ローランドさんに薦められたらそりゃもう頂くしかないでしょ。
麺は太麺か生麺かを選べたため、私のチョイスは「パンコントマテといえば！」の太麺。
ランチは選んだパスタの値段でサービスの２品が付く仕組み、これはパンコントマテの時のままです。
今回はアイスコーヒーとデザート（確認したらパンナコッタ）をお願いして待っているとまずはアイスコーヒーが登場、ちなみにドリンクのストローは紙製でした。
その後、4−5分でパスタも登場です。

ミートボールは４つ。
ソースはトマト、しゃばっとしており茹でたての麺と馴染みづらいのが難点かな…
パンコントマテといえば具材たっぷり、ルパン三世の「カリオストロの城」に出てくるようなのが出てくるんじゃ？と思っていたので少し物足りない感じはしましたが、味自体は美味しかったです。
特にミートボールそのものが肉肉しいのが嬉しい。
ただ、ソースはもうちょっと凝縮感があった方が全体の馴染みがよくなる気がしました。
ちょうど食べ終わった頃、いいタイミングでパンナコッタが目の前にすっと登場。
サービスが以前に比べると紳士的です。
お店の方が黒ジャケット着ていらしてびっくりしちゃった（笑

パンナコッタは、なんと以前よりクオリティがアップ。
頂いたタイミングが良かったのかもしれないけれど、クリーミーで滑らかで口どけがよくて。
ベリーソースの酸味といい相性で、満足度高しです。

以前のお店のパスタと比較しづらいものを頼んでしまったので何とも言えないけれど、お店としてランクアップしているのは確か。
こうなると以前あったようなメニュが気になるなぁ。
ザクッと切った具材が惜しみなく投入されて、思いきりフライパンであおられている。
そんなこちらのパスタが好きだったので、次回はその手のパスタをお願いしてみなければ。
ちなみに、入口にはローランドさんの手書きと思しき
「Thankyouverymuchforallyoursupports!」というメッセージが掛けてありました。
また伺います。
ごちそうさまでした。