素晴らしい夜景とオープンキッチンのライブ感溢れる、イタリアンダイニング。 : JAM17 DINING

新宿にあるイタリアンスタイルダイニング「JAM17 DINING & BAR（ジャムセブンティーン　ダイニングアンドバー）」

東急歌舞伎町タワー17階のHOTEL GROOVE SHINJUKU直営ダイニング＆バー。

2023年4月14日、ホテル×エンタメ施設複合タワー「東急歌舞伎町タワー」とともににオープンしました。

〜JAM17 DINING ＆ BAR〜
「JAM17」は、ジャムセッションの元となる音楽用語 JAMに階数「17」を組み合わせ、新宿の持つ多様性が織りなす魅力と様々な価値観が混じるフロアの特徴を感じられる名称に。

エンターテインメント施設と連携可能な大型ビジョンを備えたルーフトップテラスやパーティールーム、ライブ感あふれるダイニングやバーで構成されています。

その中の「JAM17 DINING 」は、オープンキッチンのライブ感あふれる空間で五感を刺激する、GROOVE感満載のイタリアンダイニング。

産地直送の鮮度にこだわった三浦野菜、地域の四季を大切に関東周辺で生産された食材を取り入れ、キッチンの中心に構えられた石窯で旨味を閉じ込めた料理が楽しめます。

映画の後のお楽しみ。
デイナーに伺いました。

〜「JAM‘S ディナーコース〜

カウンターの桜の花がダイニングを春色に彩ります。

【乾杯】
「ノンアルスパークリング」
「ベリーベリースカッシュ」
ストロベリーシロップ、クランベリージュース、レモンジュース、ソーダ。
甘酸っぱくてさっぱりとした爽やかなスカッシュ。٩( ᐖ )و

友人「スパークリング」「Paul Cluver Estate Chardonnay
Elgin, South Altica
ポール クルーバーエステート シャルドネ」

【Antipasto】
「氷冷2年熟成ジャガイモとパルミジャーノ・レッジャーノのフォーム」
北海道の氷冷の中で2年熟成させたメークインを、窯で甘さや旨味を閉じ込めながら、火入れ。上に、パルメザンチーズとクリームを合わせ、きのこのトリュフソースを合わせて。オリーブを練り込んだパン“フーガス”と一緒に食べて下さいと。
ほっくりしたじゃがいもに、風味豊かなトリュフとチーズを纏うと、お互いが引き立て合い、より美味しく感じます。

【Antipasto】
「柑橘でマリネしたサーモンの炙り　根菜のヴァリエーション」
レモンとライムで2日間マリネしたサーモンを軽く炙りにして、ビネガーに漬けた大根と、蕪とチーズのムースをのせて。
ビーツとマスタードソース、クリームを合わせたソース、ビーツのマリネ、ハイビスカスのパウダーをあしらって。蝶々のチュイールが愛らしく。
鮮やかな色のサーモンを、ビーツのソースでいただく見て美しく、食べて美味しい一皿。

【パン】
「自家製フォカッチャ」
ふわふわのしっとり。料理に合う、素朴なパンです。

【Antipasto】
「ホワイトアスパラガス
石窯グリルとペコリーノ・ロマーノ」
滋賀県産ホワイトアスパラガスを石窯で400度、ゆっくり火入れして。温泉卵を添えて、ケッパー、木の実、仔羊のチーズ“ペコリーノ・ロマーノチーズ”たっぷりとあしらって。

火入れしたアスパラに、ペコリーノロマーノチーズを小鳥の巣に見立てて盛りつけ、巣の真ん中にポーチドエッグを添えて。
仄かな苦味と甘味のあるホワイトアスパラガスの季節限定の味を堪能します。

【Primo piatto】
「八丈島レモンと釜揚げシラスのクリームパスタ」
シラスとレモンのクリーミーなパスタ。しらすのブロード、ポワロー葱のピュレ、クリーム、イタリアの魚醤を使ったソースにパスタを絡めて。上には香ばしい西洋葱のチップスをトッピング。八丈島産のフレッシュなレモンの皮からは香りを、実からは酸味をプラス。
クリームソースにはたっぷりとシラスを使い、自身の塩気と磯の風味を活かして、パスタに吸わせ、イタリア料理らしい仕上がりです。

【Secondo piatto】
「桜の木でスモークしたNZ産スプリングラムの石窯グリル」
1月から3月の旬のスプリングラムは、草だけで育てるため、臭みがなく、ふっくらとした肉質。
桜の木で燻製にかけてから、400度の石窯で旨味を閉じ込めるように火入れして、アンチョビやオリーブを使ったソースタップナードでいただきます。シルキーで肉汁滴るラムの柔らかな旨味。今までいただいたラムの中でも最高ランクの仕上がりだと思います。
添えには、素揚げした独活、プチヴェール。
さらに、赤身のお肉にぴったりのヒマラヤのローズソルトをお好みで。カリウムが豊富なので、相性が良いそうです。

【ドルチェ】
「（HANAMI）桜レアチーズケーキとイチゴのソルベ 」
桜の木をイメージした、春らしいドルチェ。桜の花は綿あめ、枝はチョコレート、土台はジェノワーズにレアチーズを合わせたレアチーズケーキ、いちごのソルベ。
春の訪れを感じさせる可愛らしく楽しい一皿です。

【食後の飲み物】
「アイスティー 」

窓からは、夜景が美しく、店内は、高い天井と大きな窓が、開放的な空間を演出。

ホスピタリティは、優秀なスタッフチームでがっちり。心地よくて美味しくて優雅なデイナーが楽しめました。

喧騒の街、新宿で、この静かで大人向けのシチュエーションは貴重かもしれません。

この同じ階に、併設された「JAM17 BAR」には厳選されたお酒が揃っているので、食事の後にも、おすすめ。