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食べログ スイーツ TOKYO 百名店 2023 選出店
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店名 |
パティスリー イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ(IL PLEUT SUR LA SEINE)
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受賞・選出歴 |
スイーツ 百名店 2023 選出店
食べログ スイーツ TOKYO 百名店 2023 選出店
スイーツ 百名店 2022 選出店
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スイーツ 百名店 2020 選出店
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スイーツ 百名店 2019 選出店
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スイーツ 百名店 2018 選出店
食べログ スイーツ TOKYO 百名店 2018 選出店 |
ジャンル | ケーキ |
お問い合わせ |
03-3476-5211 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東急東横線 代官山駅より徒歩8分 代官山駅から454m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
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支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
(テラス席はお休みしています。) |
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個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1986年 |
初投稿者 |
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代官山にあるパティスリーです。
オーナーシェフ 弓田氏は自らを「食の仁王」と称し、国内外のフランス菓子店での経験と「フランスで学んだ味と技術」を元に独自のレシピを完成。
日本における本格フランス菓子店の先駆けとなった名店です。
弓田氏は自身の技術と思想を多くの人々に伝えるためフランス菓子教室を主宰。
安全な食材にこだわり、製菓材料や健康食材等の輸入販売も手掛けています。
1986年代々木上原にて開店、1995年に代官山へ移転。
2020年6月からはシェフ川瀬氏が弓田氏の世界を受けついたお菓子を作っています。
店名の意味は「セーヌに雨は降る」。
弓田氏がフランスで研修した時の想いが込められているそうです。
場所は代官山駅から約8分。
旧山手通り沿いにある代官山フォーラムの2階。
外階段を上り、右へ進んだ先にある弓田氏の大きな写真が目印。
その右にあるガラス張りの店です。
前回訪問は2006年。
フランス菓子の王道を感じる品揃えと高級感ある価格設定でした。
スペシャリテのトランシュ・シャンプノワーズ、他1点を購入。
構えすぎていただいたせいか、その味は全く記憶に残っていません。
午後再訪。
店内は明るく、清潔感のある造り。
以前より売場は縮小され、一度に入れるのは2人位。
正面のショーケースに生菓子、右手壁沿いに焼菓子を配置。
菓子教室の入口が左側にありました。
店内イートインスペースはなくなりましたが、店の前にテラス席が用意されています。
時間が遅かったので12種ほど用意される生菓子の在庫は8種ほど。
人気のお菓子は「1人2個まで」と個数制限する辺りにこだわりを感じます。
よく見ると開店当時から人気の「ダックワーズ」の在庫はあり。
もう一度味わおうと思った「トランシュ・シャンプノワーズ」は売り切れでした。
スタッフの接客は明るく丁寧で感じが良いです。
購入したのは以下の通り(価格は税抜き)。
●苺のショート(850円)
復刻版。
上層はとろりとジューシーな苺のコンフィチュール。
下層は軽いメレンゲ入り生クリームと苺をアーモンド入りスポンジで挟んだもの。
濃厚なコンフィチュールとシロップが浸み込んだスポンジはしっかり甘いのだけれど、苺の酸味でバランスを取り、メリハリある味。
今時の甘さを控えた・・・とは対極のお菓子です。
苦めなコーヒーとの相性は良く、小さいけれど適量。
価格が高いのは、苺由来でしょうか?
●シュークリーム(450円)
柔らかくて厚めのシュー皮にクリームがぎっしり詰めてあります。
クレームパティシエールにシャンティを合わせたクリームは滑らかで濃厚。
バニラが香り甘さは控えめ、玉子の風味を感じました。
フランス風のパリッとしたシュークリームが主流の今、思い出したのは昔の憧れ「上等な洋菓子」。
●タルト・サンチャゴ(450円)
サンチャゴ・デ・コンポステラの郷土菓子を弓田氏のお菓子として再現したもの。
しっとりした生地はアーモンドが香り、口に入れるとほろりと崩れます。
きちんと甘くて、サンチャゴ・デ・コンポステラへ行った気分。
素朴で飽きの来ない味。
日持ちは3日間。
おまけでいただいた品。
嬉しいですね。
●ココナツクッキー
バターが香り、甘さはかなり控えめ。
甘いだけではないのですね。
普通においしい。
いただいたお菓子は甘いけれど甘さが後に残らない、力強くてメリハリある味。
弓田氏が自身のお菓子を通じて伝えたかったことが、この味にあるのでしょう。
ここのお菓子が1980~1990年代に高い評価を受けたことが、ほんの少しだけ分かる気がしました。
30年以上経った今もHPに「誰もが認める孤高の味わい」・・・と書かれているので、機会があれば別のお菓子も味わってみたいと思います。