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食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店
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selsalsale(恵比寿)…客をもてなそうという気持ちはかけらも無いようだ
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:http://otto-e-mezzo.seesaa.net/article/479178987.html?1608810823
selsalsale(恵比寿)…独創的な10皿、型にはまらない遊び心が楽しい
店頭に十ほど並ぶ、綺麗に手入れされた植物の鉢を見れば、
この店の料理や接客の質が高いであろうことは容易に察せられる。
平成最後の結婚記念日、我々牛丼夫婦の背伸び贅沢ディナーの舞台は
評判の恵比寿のイタリアン「selsalsale(セルサルサーレ)」である。
予約の17時半より5分ほど早く着くとすぐに入口のドアが開き、
若い男性店員に店内に導かれ、店の中ほどの2人用テーブル席に案内される。
当店は食べ物はおまかせのワンコースで、料金は6,500円+税、
1時間毎に全客分が同時進行し、所要時間は2時間半とのことだ。
17時半スタート組は5組12人で、30代くらいのカップル客が多い。
ドリンクは赤白泡三種のワインのテイスティングセット2,950円+税を選び、
足りなければこれにグラスワインを足していくという方針に決める。
さて、料理は全十品で、その内特に印象的だった二品について記す。
一つは四品目に出た鰆のミキュイ、大根と鶏出汁のソースだ。
低温調理された半生の鰆はあっさりしていて、
上にのったからすみをまぶして食べるといい具合の塩加減になる。
ナスタチュームという珍しい野菜と紅芯大根の切り干し大根が添えられる。
もう一つが十品目、メインに出た牛イチボのグリルだ。
この日のコースの本来のメインはラム肉だったようなのだが、
予約時に羊肉が苦手であることを伝えていたのだった。
前日に電話で別料金がかかると言われたが、実際は取られなかった。
つけ合せはきたあかりのマッシュポテトとタルディーヴォのソテーがつく。
タルディーヴォはラディッキオの仲間というイタリア野菜だが、
食感はマコモダケのような茸っぽい植物という感じで、面白かった。
肉はもう、経験がないくらい軟らかくてとろける食感で、
グレイビーっぽいソースにほんのちょっとつけて食べた。
他に出た品を順番に列記する。
一品目 長崎県産、天然真鯛の冷製カッペリーニ
二品目 ビーツと果物の冷製スープ
三品目 根セロリのクリームソースと鱈の白子、たけのこの茶碗蒸し
五品目 鮑の肝ソースソテー、ケール、カブなどの野菜添え
六品目 ホタルイカのリゾット
七品目 菊芋のポタージュ
八品目 フォアグラのブリュレとエスプレッソのパン
九品目 発酵白魚で漬けた紫白菜とベルガモット風味のパスタ
フォカッチャ
テイスティングセットの泡はRoyerというシャンパーニュ、
白はBREAD&BUTTERというカリフォルニア、ナパヴァレーのシャルドネ、
赤はレバノンのカベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、ムールヴェードル。
他にハナミズキブランという甲州と、紅玉リンゴワインの二杯を追加した。
デザートは
バジルと青リンゴのグラニテ、ラムレーズンアイスのサンド、
そしてラストはスペインのデザート、アロス・コン・レチェだ。
気がつけば店内は満席だ。
18時半スタート組が加わった時点でそうなっていたようだ。
会計はサービス料10%が加わって二人で26,611円。
妻曰く「今までの贅沢ディナー店の中で一番、また来たい店」・・・
食材や調理の説明を聞いてワクワクし、独創的な料理の面白さを楽しみ、
ゆっくりと流れる時間に身を持たれかけていたつもりだったが、
あっという間に2時間半が過ぎた。
若いオーナーシェフが店の外に出て見送ってくれた。
「また来なきゃいけないね」と話しながら
背伸び牛丼夫婦はお腹をさすりつつ恵比寿駅に向かった。
(ブログにて詳報)
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店名 |
セルサルサーレ(sel sal sale)
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---|---|
受賞・選出歴 |
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
イタリアン 百名店 2023 選出店
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店
イタリアン 百名店 2021 選出店
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | イタリアン、創作料理、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
050-5590-9399 |
予約可否 |
予約可 ■予約受付時間12:00~17:00 |
住所 |
このお店は「世田谷区池尻1-11-8」から移転しています。 |
交通手段 |
JR山手線 恵比寿駅 西口徒歩5分 代官山駅から315m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX、JCB、Diners、VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
Dinner Time サービス料10% 。 |
席数 |
24席 (カウンター含む) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 24人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり、車椅子で入店可 |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可 Lunch Time可。 |
ドレスコード | ビーチサンダルやスポーツウェア(ジャージ)、短パン・タンクトップ等、過度の軽装はご遠慮下さいますようお願い申しあげます。 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2017年5月10日 |
電話番号 |
03-6416-5230 |
備考 |
◾️アレルギー食材に関して、旬の食材を多く使った完全お任せコースですので、 |
初投稿者 |
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我々牛丼夫婦の恒例の背伸び贅沢忘年会ディナーは、妻の要望で、
恵比寿のイタリアン「selsalsale(セルサルサーレ)」に行くことにする。
約一年半前に行って高い満足感を得て以来の再訪問となる。
予約の18時より数分遅れて店に行き、入口近くの2人用テーブル席に導かれる。
午前中に店からiPhoneにメッセージが入っていて、
通常の2時間半のコースを急いで2時間で出す、と言われている。
食事は少量の料理が10品出る6,800円+税のワンコースだ。
ドリンクは料理に合わせてスパークリング1、白2、赤2杯が出る
5,800円+税のテイスティングセットを二人とも注文する。
まずはすっきりと口当たりの軽いシャンパーニュが出される。
そしてすぐに一品目の料理が出され、以降猛スピードで品が出されていく。
※尚、正式な料理名は説明がなく、素材と調理法の説明しかなかったので、
以下は正式な料理名ではなく、説明された言葉を短縮、要約したものを記した。
天然真鯛と冷製カッペリーニのようなもの
北海道産ボタン海老の低温調理からすみ添えのようなもの
そのボタン海老の脚の素揚げのようなもの
自家製ライ麦パンと酒粕みりんバターのようなもの
生ハムのようなもの
白一杯目のスペインのアルバリーニョのようなもの
マハタのミキュイ(低温調理ロースト)、南瓜のソースのようなもの
鰺のカルパッチョと焼き茄子のようなもの
トマト茶、バジル風味のようなもの
生イカ粗みじん切り菊芋ムース、菊芋チップのせのようなもの
白二杯目はラングドックのシャルドネのようなもの、飲み応えあり
せいこ蟹のリゾットのようなもの
オニオングラタンスープとマッシュルームのようなもの
赤一杯目はピエモンテ州のネッビオーロのようなもの、ライトボディ
発酵白魚で漬けた白菜のパスタ、ホールスパイスがけのようなもの
赤二杯目はカタルーニャ地方のガルナッチャ、フルボディのようなもの
フォアグラのブリュレとエスプレッソのパンのようなもの
そしてメインは山形県産米沢豚のカツレツのようなもの
デザートで蘭のジェラートのようなもの
チョコレート入りわらび餅のようなものとエスプレッソのようなもので〆め。
正直、前回と違い、印象に残る料理はなかった。
想像を超えるような、或いは思わず笑みを浮かべたくなるような、そんな料理はなかった。
こういう価格帯の店にしょっちゅう来れるほど裕福でない。
だから非日常を求めている。
エビマヨ、オニオングラタンスープ、キムチパスタのようなものと来て
メインはなんととんかつを模したもの。
素材にこだわり手間暇かけているのは分かるが、
量はあまりにも多すぎたけれど、驚きや喜びを感じる瞬間はまったくなかった。
店のコンセプトと我々が求めるものにギャップが大きかったというほかない。
食べ終わるのを真横で待ち構えて皿を下げていくのは残念だった。
心地よい時間を得たい、楽しみたいという純粋な気持ちだったのである。
そんなささやかながら滅多に得れない贅沢を求めた牛丼夫婦の願いは通じなかった。
会計は二人で31,400円。
前回はオーナーシェフが店の外まで出て見送ってくれたが、今回はなかった。
こいつらもう来ないな、と思われたのだろう。
※以上は短縮版です。完全版は別途公開しています。